第327話 ナンバー6
4コマ劇場 アイオライト_686・・・・・2012/10/25
シリーズ3
タイトル「ナンバー6」
★ 1コマ ★
冒険者ギルド「ユークレース」のマスタールームにて・・・
ポルーサイト
「てめぇこの~シトリン!!(どかどか)」 ← マスタールームに入ってくる
シトリン
「あ、サイトさん? そんなに怒っちゃって・・・どうされましたか~(はてな)」
サイト
「どうされましたか~・・・じゃねぇ(怒) 今年のナンバー決定戦が1週間後って、いったい何を考えてるんだ! シリカにやられたオレの怪我・・・まだ完全に回復していないんだぞ!!(激怒)」
シトリン
「え~、まだ治っていないんですか~?(あれから何日経ったと・・・)」
サイト
「瀕死の重傷、数日で治ってたまるかーーーーー!!(うがーーーーー!)」
シトリン
「で、でも~(汗) かの有名な四聖界のへっぽこ勇者・・・ダイさんなら、数日どころか1コマ(一瞬)で治ってしまいますよ~~~(どきどきどき)」
サイト
「そんな非常識なヤツと一緒にすなーーー・・・っ、ううっ(痛っ~)」
シトリン
「ほらほら、そんなに興奮すると傷に障りますよ(汗)」
サイト
「い、いったい誰が興奮させて・・・(いたたっ)」
★ 2コマ ★
??????
「くっくっくっ(微笑) その様子だと、今年のサイトはナンバー13辺りに落ち着くかな~~~♪(あははっ)」
サイト
「なにをーーーーー!(怒) って、タンザナ!?(どびっくり)」(おまえ、戻ってきていたのか?)
突然の登場♪
タンザナイト
「なぁに~サイト~(にやにや) あなた、暗黒族ってヤツに憑かれたシリカに殺されかけたんだって~~~?(相変わらずマヌケね~)」
サイト
「ほっとけーーーーー!!(うがーーーーー!)」
タンザナ
「それはそうと、シトリン? さっきの話だが・・・ナンバー決定戦でのラスボス、本当に殺してしまってもかまわないんだな?(もう一度確認するが・・・)」
サイト
「なっ! なんだと・・・(大汗)」
シトリン
「はい、かまいませんよ♪(にこ~っ)」
サイト
「おい!!(シトリン、おまえなに考えてるんだ!)」
★ 3コマ ★
シトリン
「ナンバー決定戦は、ナンバーズ同士の本気の勝負・・・(ぼそっ) その過程において命を落としたとしても、シリカさんも本望でしょう(うんうん)」
サイト
「なんだよその理屈は!(大汗) おいタンザナ!!(叫び) おまえ、まだシリカの命を狙っているのか!?(ギロリ)」
タンザナ
「もちろんだ(ふふふっ) ペタライトのジーさんが死んで、ナンバー6のわたしが繰り上がりで実質ナンバー5になる。ナンバー4は今回不参加・・・。ナンバー3のジェムシリカを引きずり降ろせば・・・女性としてわたしがユークレース最強となる(ふふふっ)」
サイト
「こ、こいつ・・・(怒)」(相変わらずムカつくヤツだ)
タンザナ
「で~、サイト・・・(ぼそっ) わたしがシリカを殺そうとしてると知って――おまえはいったいどうするつもりだ・・・ん~?」
サイト
「決まっている! シリカを殺すだなんて、オレが絶対にさせねぇ(ギロリ)」
タンザナ
「おまえにそれができるかな? ナンバー8のおまえが・・・ナンバー6のわたしに(微笑)」 ← 実力にかなりの差がある
サイト
「やかましい! そんなことは関係ねぇ・・・、絶対におまえを止めてみせる!!」
タンザナ
「いいだろう(にやり) やれるものならやってみな!!(受けて立つ!)」
★ 4コマ ★
シトリン
「あ~、タンザナさん。シリカさんを狙うというのであれば、ナンバー12のターフェアイトさん・・・そして、ナンバー13のパロットクリソベリルさんには気をつけないといけませんよ。あの人たち、シリカさんが狙われると知ったら、間違いなく止めに入ると思いますから(たとえシリカさんがラスボスだったとしても)」
タンザナ
「ふっ、上等! 下位のナンバーズが何人集まろうとも、上位ナンバーズには勝てないことを教えてあげるわ♪(あははっ)」
シトリン
「とにかく・・・。タンザナさん、死なないでくださいね(にこ~っ)」
タンザナ
「・・・え?(汗)」(なぜわたしが死・・・なぜ?)
サイト
「う~ん・・・(汗) まぁ冷静に考えてみれば、いまのシリカがタンザナ程度の相手に殺られる心配はないか・・・(たしかにタンザナの命の方が危ない)」
タンザナ
「ちょ、ちょっ、ちょ~~~!(大汗) ・・・どいうこと?(どきどきどき)」
シトリン
「いまのシリカさんは暗黒族に憑かれていて、ナンバー1であるボクより強くなっていますから♪」
タンザナ
「具体的にいうと・・・どのぐらい?(大汗)」
シトリン
「ナンバーズを含めたユークレース全メンバーで一斉に襲いかかったとしても、それこそ1コマ(一瞬)で全滅させられるほどの・・・(大汗)」
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
タンザナ
「ま、マジで~~~(大汗)」
サイト
「まぁ、シリカを殺せるよう・・・がんばってみることだな(苦笑)」(応援してるぞ♪)
タンザナ
「って、さっきと言ってること違ってるーーーーー!?(涙)」(応援するとかいいはじめたよ!!)
★ コメント ★
タンザナイト、パロットが離脱してからユークレースに加入して短い期間でナンバー6まで上り詰めた天才少女。同性でどうしても勝てないナンバー3のジェムシリカを目の仇にしている(シリカの方は、かわいい後輩だと思っている♪)