第305話 なんとしても復活阻止!?
4コマ劇場 アイオライト_664・・・・・2012/08/23
シリーズ3
タイトル「なんとしても復活阻止!?」
★ 1コマ ★
ノルベルジャイトの奥地、ショウ(アベル)側にて・・・
ショウ(アベル)
「大魔王・・・いや、暗黒族ザーヴァを復活させるのは止めておいた方がいい(ぼそっ)」
ヒーズルウッド ← 魔族の魔石研究者?
「・・・なに?(汗)」
ショウ(アベル)
「ザーヴァの力は・・・おまえが考えているより数万倍は強大で凶悪なものだ。復活させてやった恩で、ザーヴァの力を利用しようとしているのなら・・・間違いなく喰われるぞ(ぼそっ)」
ヒーズル
「・・・・・・・(汗)」(喰う?)
ダリン
「ザーヴァが復活して、まず最初にすることは・・・食事ってことだね(どきどきどき)」
★ 2コマ ★
ヒーズル
「わ、わたしがエサになる・・・とでもいうつもりか?(大汗)」
ショウ(アベル)
「ああ(こくり)」(そうなるだろうな・・・)
ヒーズル
「そ、そんなバカな~~~(苦笑)」(あははっ・・・ごくり)
ショウ(アベル)
「暗黒族の成長は、大きく二つに分けることができる。生体に魔石が憑くことで、偶然に暗黒族へと成長する者・・・。そしてもう一つは、魔石憑きや偶然誕生した暗黒族をエサと考え喰らう者・・・。暗黒族は喰らった者の能力を引き継ぐ性質があるらしく、ザーヴァは後者にあてはまる」
ダリン
「いわゆる戦闘型の暗黒族だな・・・(ごくり)」
ショウ(アベル)
「極論を言ってしまえば、なにも喰らう相手は魔石憑きや暗黒族だけとは限らない。同じか近しい属性・・・暗黒力や魔力属性なら、エサになってしまうだろう」
ヒーズル
「つまり・・・わたしたち3人とも危ないわけだな(どきどどき)」
ダリン
「いつの間にか3人一纏めにされているのは・・・いったいどういうことだ?(大汗)」(べつにおまえの仲間になった覚えはないぞ・・・)
ヒーズル
「気にするな♪(ふふっ)」
★ 3コマ ★
ショウ(アベル)
「まぁ、たとえ喰われなくても戦闘狂のヤツのことだ・・・。目にした生き物は全て殺してしまうだろう」
ダリン
「戦闘狂って・・・まるでショウみたいだな(あははっ♪)」
ショウ(アベル)
「だれが戦闘狂かーーーーーーー!!(うにゃーーーーー!)」
ヒーズル
「なぁ~、少しいいか?(質問があるんだが・・・)」
ダリン
「・・・え?」
ショウ(アベル)
「ん~?」
ヒーズル
「おまえの名前って・・・アベルなんだよな?(汗) どうしてダリンは、ショウって呼んでいるんだ?(大汗)」(まるで人間族みたいな名前で・・・)
ショウ(アベル)
「・・・・・・・(汗)」
ダリン
「・・・・・・・、・・・はっ!?(しまった!!)」
ヒーズル
「・・・・・?(はてな?)」
★ 4コマ ★
ダリン
「え~っと、それは・・・(どきどきどき)」
ショウ(アベル)
「ふむ~、どうやら知らなくてもいいことを知ってしまったようだな・・・(しゃきっ)」
ヒーズル
「ちょっ、まてまてまて!(大汗) どーして剣を抜刀している~~~!!(涙)」(知らなくていいことって、なんだーーー!?)
ダリン
「ごめん、ショウ・・・(ぼそっ) わたしの所為でその手を血で汚すことになってしまって・・・(うるうる)」
ショウ(アベル)
「気にするな♪ 超速で斬断すれば・・・細胞が斬られたことに気づかず血も噴き出さない。だから、返り血を浴びる心配はない・・・(完璧♪)」
ヒーズル
「いやいやいや、そういうことを言っているのではない・・・よな?(どきどきどき)」
ダリン
「でも・・・(汗) 口封じというのなら、やっぱりバッサリいかないと・・・(ちらり)」
ヒーズル
「って、うぉい!!(涙)」
ショウ(アベル)
「その辺りも心配無用・・・(ぼそっ) 止まっている間は問題ないかもしれないが――動いた瞬間・・・」
ダリン
「・・・瞬間?(ごくり)」
ショウ(アベル)
「斬断面がずれて、血を噴き出しながら真っ二つ~♪」
ヒーズル
「す、スプラッター嫌ぁあああーーーーーーー!!(大泣き)」 ← 脱兎♪(笑)
ダリン
「あーーーっ!(叫び) また逃げた!!(どびっくり)」
効果音「ずががーーーーーーーーーーん」
★ コメント ★
ザーヴァが復活したとして、いまのショウでは勝てないだろうな~~~(う~ん)