第3話 癒し系といえばファリスでしょ♪
4コマ劇場 アイオライト_312・・・・・2010/01/23
シリーズ3
タイトル「癒し系といえばファリスでしょ♪」
★ 1コマ ★
ルチルクォーツ王都にて・・・
???
「ちょいっとそこ行くお兄さん♪」
少年 ← 17~18歳ぐらい
「ぬ?」
ファリス
「ちょっと小耳に挟んだんだけど~」
「あなた、冒険者のヒーラーで・・・」
「精霊神ファリスを信仰しているんですって~?」 ← 本人です♪(笑)
少年
「なぜそれを!?」
「って、なんなんだあんたは・・・?(どきどきどき)」
ファリス
「いいから、いいから♪」
★ 2コマ ★
ファリス
「でも、どうして精霊神ファリス?」
「この聖界では、創造神でもある精霊神クリスタル(ショウ)の方が有名だよね~?」
少年
「確かに精霊神クリスタルを信仰する者は多いが・・・」
「クリスタルはどちらかといえば戦闘神だ」
「回復・・・癒しなら、どう考えても精霊神ファリスだろ?」
ファリス
「うんうん♪」
「癒し系キャラといえば、ファリスだよね~♪」
少年
「癒し系・・・キャラ?(汗)」
「・・・信仰する精霊神の話し――だよな?(大汗)」
ファリス
「あたりまえでしょ(何言ってるのよ)」
少年
「・・・・・・・(どきどきどき)」
★ 3コマ ★
ファリス
「なんにしても、わたしあなたのことがすっごく気に入っちゃった♪」
「だから、あなたの仲間になってあげる♪」
少年
「はぁ?(汗)」
「な、なにいってるんだこのお姉さん・・・(大汗)」
ファリス
「今ならなんと、わたしの五精霊もついてくるよ♪」 ← ショウ、アリス、ルゥー、シン、ユウコ♪
「すっごくお得だよね♪」
少年
「いや・・・」
「いまのところ、誰とも組む気はないから(ぼそっ)」
ファリス
「あら、良いのかしら?」
少年
「ぬ?」
ファリス
「そんなことじゃ~」
「いつまで経っても、彼女の目を治せないわよ~♪」
少年
「なっ!?」
「ど、どうしてあんたがそのことを!!」
ファリス
「ふふっ」
「癒し系をなめないでよね~♪(にこっ)」
少年
「・・・・・・・(だから何なんだよこの人?)」
★ 4コマ ★
ファリス
「あ、そうだ♪」
「ファリスを信仰してるんだから、あなたも何か精霊神を象徴するアイテム持ってるんだよね~」
「回復法術使うとき、祈りを捧げたりしたりするやつ♪」
少年
「ああ・・・(いちおうな~)」
ファリス
「どんなアイテムなの?(見せて見せて♪)」
「やっぱりあれかな~」
「一般的な指輪とかペンダント?」
「わたし一押しは、ファリスを象徴する精霊石の埋め込まれた杖♪」
少年
「いや、それが・・・(汗)」
「精霊神ファリス信仰は少ないらしく、なかなか良さ気なアイテムが無くって(ごそごそ)」
「ファリスを模った女神像しか無かったんだよ・・・」 ← 懐から何かを取り出す♪
ファリス
「わっうわっ、女神像~♪」
「いや~、なんだか照れちゃうな・・・って、えっ!?(どびっくり)」 ← 女神像を見る
少年
「ちょ~っと微妙な大きさで」
「持ち運びに苦労するんだけどね~(苦笑)」
ファリス
「あ・・・、あぁ・・・(大汗)」
女神像?
『・・・・・』 ← 全体的に茶色っぽい
『・・・・・・・』 ← なんか、ずんぐりむっくり?
『・・・・・・・・・・』 ← どう見ても信楽焼のたぬき(置物)
少年
「しっかし、自分も信仰しているといえ」
「精霊神ファリスってのは、けったいな姿をしてるよな~(笑)」 ← たぬきですから♪
「異世界の神様ってのは、みんなこんな姿をしているのか~?」 ← たぬきですから♪
ファリス
「って、それは精霊神ファリスじゃなく、精霊神ファロル!!(涙)」
「わたしのお母様!!(大泣き)」
少年
「は?(汗)」
「お母様・・・(この人、大丈夫か?)」
「あんた、どう見てもたぬきには見えないけど・・・」 ← たぬきですから♪
ファリス
「たぬきじゃなく、お母様ーーーーー!!(叫び)」
少年
「あ~・・・(大汗)」 ← 理解不能♪
説明文「精霊神ファロル。歴代最強の精霊神と謳われており、現在は水晶像となって封印されている」
「が・・・ラルドの策略により、水晶像とたぬきの置物とごっちゃにされている(笑)」
★ コメント ★
ファロル(たぬき)伝説再び!!(爆)