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第293話 ユークレースでの役職

4コマ劇場 アイオライト_652・・・・・2012/07/31

 シリーズ3

  タイトル「ユークレースでの役職」


★ 1コマ ★

ルチルクォーツ王都、冒険者ギルド『ユークレース』の事務所にて・・・


 真菜

「あらためまして、別の聖界からシトリンくんに呼ばれてやってきた野乃原真菜です(ぺこり)」(どうぞよろしく~)


 シトリン

「真菜お姉ちゃんには、しばらく空きのままだった技術開発部のトップを担当していただくことになります」(シンセティックさんの後任?) ← 主要メンバーに紹介している♪


 真菜

「えっ!(汗) わたし、何か仕事させられるの!?(どびっくり)」


 シトリン

「はい♪ 真菜お姉ちゃんはもうユークレースのメンバーなんですから、当ギルドのために働いてもらうことになります(にこ~っ)」


 真菜

「って、聞いてないよ~(涙) それに、わたしはプラネットメーカーを観察するのに忙しいし~・・・(汗) そもそも技術開発って、わたし、優子さんみたいなクリエイト能力はないですよ~~~(うにゃーーーーーっ!)」


 シトリン

「大丈夫です♪ 自ら何かを創らなくても、アイデアさえ出していただければ・・・技術開発部のメンバーがなんとかします(うちのメンバー、優秀なんですよ~)」


 真菜

「本当かな~・・・(じと~~~っ)」


 ポルーサイト

「・・・って、おまえはシトリンじゃなかったのかーーーーーーー!!(怒)」(オレを騙していたのか!?)


 真菜

「最初っから違うって言ってましたよねーーーーー!!(涙)」


効果音「ずががーーーーーーーん!!」


★ 2コマ ★

 エレメーエファイト

「ふっ(微笑) あいかわらずどこか抜けているヤツだ。その娘がシトリンのわけなかろう・・・(やれやれ)」


 チャロアイト

「え~っと、さすがに無理があるっていうか~~~(大汗)」(ちびっ子化だけじゃなく、性別も変わっていますし・・・)


 サイト

「ちょっと待て!(汗) ちびっ子化なら、桜という前例があるだろ!!(大汗) それに、おかしいとは思わないのか!?(叫び)」


 チャロアイト

「・・・何がですか?(どきどきどき)」


 サイト

「こいつ、シトリンは・・・最低でも5~6年は今の姿のままなんだぞ! 絶対に普通じゃないだろ!!(大汗)」


 エファイト

「樹神の退魔巫女、樹神美咲は・・・5千年前から姿が変わっていないという。そのことを考えれば、数年姿が変わらないのは許容範囲ではないか?」


 サイト

「数年だけって、どこに証拠があるっていうんだーーーーー!!(わぎゃーーーーー!)」


 シトリン

「あ~、サイトさん(すみません) いったい、ボクに何が言いたいんですか?」


 サイト

「そうだな、この際はっきり聞いておこう・・・(ぼそっ)」


 シトリン

「はい、なんでも聞いてください♪(にこ~っ)」


 サイト

「おまえはいったい何者なんだ!!」


 シトリン

「もちろん、ユークレースのギルドマスター・・・シトリンです♪」


 サイト

「そんな当たり前の答えを聞いてるんじゃねぇえええーーーーー!!(激怒)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


★ 3コマ ★

 エファイト

「ふぅ~・・・騒がしいヤツだ(やれやれ)」(叫んでばかりだな)


 シトリン

「う~ん、サイトさんはボクに何を求めているのでしょう?(汗) 期待に応えて大魔王の生まれ変わりとか言った方がよかったですかね~~~?(どきどきどき)」


 チャロアイト

「あはっ、あはははっ・・・(苦笑)」


 サイト

「そろいもそろって哀れみの視線を向けてるんじゃねぇ!!(涙)」


 真菜

「あぁ~、なるほど(ぽむ♪) サイトさんのこのギルドでの役どころは、ボケとツッコミの両方を担当しているわけですね~♪(うんうん納得♪)」


 サイト

「だれがボケかーーーーー!!(わぎゃーーーーー!)」


 真菜

「きゃ~~~~~っ♪(びく~っ)」


 シトリン

「なんにしても、秘密も何にもないボクの正体なんかは気にせず、サイトさんは真菜お姉ちゃんのサポートをしてあげてください♪」


 サイト

「って、ちょっと待て!! どうしてオレがコイツのサポートなんかを・・・」


 シトリン

「命令です♪(にこっ)」 ← このギルドで一番偉い人♪


 サイト

「うぐっ・・・(大汗)」(引き受けるしかないのか・・・)


★ 4コマ ★

 シトリン

「そして、真菜お姉ちゃん」


 真菜

「はい?」


 シトリン

「真菜お姉ちゃんはこれからユークレースのメンバーとして活動してもらうわけだけど・・・」


 真菜

「一切、了承した覚えはないんだけどね~(苦笑)」


 シトリン

「やっぱり、精霊神さまに挨拶しにいった方がいいとおもうんだ~~~」


 真菜

「え~っと、この聖界の精霊神さまっていうと~(汗)」(たしか・・・)


 シトリン

「そう、なぜかこの聖界では微妙に影の薄い精霊神・・・ファリスさま!!(ばばっ!)」 ← 懐から女神像を取り出す!


 真菜

「デフォルメ・ファリス先生、きたーーーーー!!(どびっくり)」


 白い女神像

『・・・・・・・(にゃ~~~ぁ♪)』 ← 招き猫の置物


 エファイト

「ちょっと待て(汗) 精霊神ファリスといえば・・・こっちだろう!(ひょいっ)」 ← 懐から別の女神像を取り出す!


 茶色い女神像

『・・・・・・・(ぽんぽこぽん♪)』 ← 信楽焼のたぬきの置物


 真菜

「あ、それよく間違えられるんですけど、そっちのタヌキっぽいのはファリス先生の母親の精霊神ファロルさまの像ですよ♪(ファリス先生はネコっぽい方)」 ← なぜ知っている!?(汗)


 エファイト

「ほ、本当か!?(びっくり)」


 真菜

「はい、間違いありません♪(にこにこ)」


 エファイト

「うむ・・・(汗) 女神像にしては立派なモノがついているから(え?)おかしいとは思っていたが・・・(どきどきどき)」 ← でもファロル像♪


 チャロアイト

「・・・・・・・(ぽっ)」(ノーコメント)


 真菜

「とにかく、ファリス先生に報告しないと・・・(ぱんぱん)」 ← 招き猫の置物に向けて手を叩く


 サイト

「ぬ?」


 真菜

「え~、ファリス先生(なむ~) このたび、この聖界で活動することになりました。どうかお許し・・・」


説明文「突然、何もない空間に半透明のモニターが浮かび上がる」


 ファリス(映像)

『そんな適当な偶像を拝んでないで、直接挨拶しに来なさい!!(大激怒!!)』


 真菜

「きゃーーーーーっ!(びくっ) ごめんなさいごめんなさい!!(涙)」(ほんの冗談なんですーーー!)



★ コメント ★

 招き猫&たぬき伝説再び!!(爆)


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