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第263話 持家になりました

4コマ劇場 アイオライト_622・・・・・2012/05/23

 シリーズ3

  タイトル「持家になりました」


★ 1コマ ★

ルチルクォーツ王都、中央広場にて・・・


 七瀬

「え~っと、ファイトマネーが3万(低レベルだから安い?)で、黄昏の鷹矢白に勝った懸賞金が15万・・・(う~ん) 命の危険は伴うけど、短時間で稼げるバイトとしては、まずまずじゃないかな~~~?(ね、アルバイトさん♪)」(負けたら治療費とかでファイトマネーなんか吹っ飛ぶけど・・・)


 エルバイト

「ふぉ・・・ふぉぉおおおおお!!(じぃーーーっ)」 ← 冒険者カードを凝視している


 七瀬

「・・・・・?(汗) え~っと(話題を変えて~) シンセティックさん、機嫌が良さそうですね~~~(どうしたんですか?)」


 シンセティック

「おかげで、50万が5千万になりました♪(にこにこ)」


 七瀬

「って・・・、わたしたちに賭けていたんですか!?(大汗)」


 シンセティック

「さすがはへっぽこマスタ~青山七瀬♪ 期待通りの大勝利だったわ~~~♪」


 七瀬

「へっぽこいうなーーーーー!(涙) もぉ~、アルバイトさんも何か言ってくださいよ~~~!!(わたしたち賭けの対象に使われたんですよ!)」


 エルバイト

「ふぉふぉふぉーーーーーーー!!(うぉおおお!)」 ← 奇声を上げる


 七瀬

「・・・・・(汗) さっきからなんなんですか?(どきどきどき)」


 エルバイト

「レベルが・・・レベルが上がってる(ぼそっ)」


 七瀬

「・・・え?」


 エルバイト

「オレの冒険者レベルが・・・4から11に上がってるんだよ♪(レベルアップおめでとう・・・オレ!!)」


 シンセティック

「アルバイトさん、まったく活躍しなかったのに・・・どうしてかしら?(はてな?)」(倒してもいないのに普通は上がらないはずだけど・・・)


 エルバイト

「ちょっ・・・、シンセティックさ~~~ん(涙)」(そんな不思議がらないでくださいよ~~~)


 七瀬

「・・・・・(す~っ)」 ← 懐から冒険者カードを取り出す


七瀬の冒険者カード「職業:へっぽこマスタ~ Ver.Zα、冒険者レベル:1、経験値:0、へっぽこ度:測定不能」


 七瀬

「やっぱりね~~~(しくしくしく)」 ← へっぽこ度はちゃんと上がっていますよ~♪


効果音「ずががーーーーーーーん!!」


★ 2コマ ★

サンストーン(招き猫)の館にて・・・


 エルバイト

「うぉーーー! ちょっとおまえら、コレを見てくれーーーーーーー!!(びしっ!)」 ← 館に飛び込んで冒険者カードを突き出す


 ロードライト

「・・・・・(汗) 冒険者カード・・・ですね(大汗)」(びっくりしたな~もぉ!)


 エルバイト

「いや、そうじゃなくって中身・・・レベルの数値を見てくれ~♪(ほらほら~)」(ここ、ここ♪)


 ロードライト

「へぇ~、レベル11・・・ですね(ぼそっ)」


 エルバイト

「へぇ~・・・って(汗) 感想、それだけ?(大汗)」(レベル4から一気に11だぞ!?)


 ロードライト

「上がるときは、そんなもんですよ~~~(苦笑)」(特にレベルの低いうちは)


 エルバイト

「うぐっ・・・(汗)」 ← 思ってたのと反応が違った


 桜 (フローライト)

「レベル11とか、ほんと微妙だね~~~(笑) 弱くないけど強くもない」


 エルバイト

「うるせぇー! レベル1の姫(職業)に言われたかねぇ!!(むきーーーーーっ!)」


 桜 (フローラ)

「きゃははっ♪」 ← 能力的に最強の部類ですよ



突然の登場♪


 シンセティック

「こらこら、あまりアルバイトさんをいじめないの(苦笑)」


 ロードライト

「あ、お姉ちゃん♪(・・・と七瀬さん)」


 七瀬

「ふぅ~、やっと到着・・・(やれやれ)」


★ 3コマ ★

 ロードライト

「お姉ちゃん、今日はどうしたの?」


 シンセティック

「ん~? ちょっと前、生活費を稼ごうとしているアルバイトさんと七瀬さんにばったり会っちゃってね~」


 七瀬

「はい、ロードライトちゃん。これ、少ないけど生活費の足しにして♪」


 ロードライト

「えっ、18万もあるじゃないですか! これ、どうしたんですか!?(こんな短時間に!!)」


 七瀬

「え~っと、シンセティックさんの紹介で、闘技場のイベントに参加して~~~(えへへ~っ)」


 ロードライト

「・・・・・(大汗) って、お姉ちゃーーーん!!(怒)」(危ないでしょーーーが!!)


 シンセティック

「勝てたから問題ないって~(苦笑)」


 七瀬

「いや・・・(汗) 軽~く死にかけたんですけど・・・(どきどきどき)」


効果音「ずががーーーーーーーん!」



数分後・・・


 シンセティック

「・・・というわけで、へっぽこマスタ~青山七瀬さんの活躍により(何もしていません)、あの黄昏の鷹矢白に完勝したわけなのよ♪」


 七瀬

「へっぽこいうなーーーーー!(涙)」


 ロードライト

「じゃあ、一瞬でやられちゃったアルバイトさんは何もしていないと・・・(う~ん) どうしてそれでレベルが上がっているの?(勝ったわけでもないのに)」


 エルバイト

「知るかーーーーー!!(オレに聞くな!)」


 桜 (フローラ)

「これは不正の臭いがするね~~~。後で冒険者管理組合に通報しとこ~~~っと♪(笑)」


 エルバイト

「ちょっと待てーーーーーい!!(大汗)」(このバカ姫なに考えて!)


★ 4コマ ★

 シンセティック

「なんにしても、七瀬ちゃんの勝利で『招き猫勇者隊』の名声も上がったんじゃないかしら? 最近、『ドラゴンファング』の名声に離され気味だったけど・・・」


 ロードライト

「・・・その勝負、まだ有効だったんだ(大汗)」


 シンセティック

「当たり前でしょ?(なに言ってるのよ!)」


説明文「招き猫勇者隊とドラゴンファングのどちらが有名になるかを競って、勝った方のパーティにパロットが入り、負けた方のパーティはシンセティックとの専属契約を切られて屋敷から出ていかなくてはならない」


 ロードライト

「いや、条件がキツイっていうか~、どっちが有名になったかなんて・・・はっきりと分からないじゃない? それなのに、負けた方は出ていけだなんて・・・あんまりというか~~~」


 シンセティック

「でも、納得して勝負を受けたわけでしょ。それを今さら文句を言うのはおかしいんじゃない? しかも、招き猫勇者隊の方が負けているこのタイミングで・・・」


 ロードライト

「うっ・・・(汗)」(それはそうなんだけど~)


 シンセティック

「わかった。専属契約を切る話・・・無しにしてあげてもいい」


 ロードライト

「お姉ちゃん♪」


 シンセティック

「ただし! この館をあなたたち『招き猫勇者隊』が買い取る・・・ってことが条件になるけど(ふふっ)」


 ロードライト

「そ、そんな無茶な!(どびっくり)」


 シンセティック

「そうね~、ここは東街地区の一等地なわけだし・・・ズバリ4,968万でいいわ♪」


 ロードライト

「そんな大金あるわけないでしょ!!(涙)」


 シンセティック

「あら、そこのお金でぴったりじゃないの・・・(ほら)」 ← テーブルの上を指差す


 ロードライト

「え、さっき渡された・・・18万? そんなの、全然足りないでしょ~(どきどきどき)」


 シンセティック

「いやいやいや、4,950万は・・・もう七瀬さんから貰っているから♪」 ← 勝ち冒険者投票券の配当♪


 ロードライト

「えぇーーーーーーー!!(なんですってー)」


 七瀬

「えっ、わたし!?(一体なんのこと!?)」


説明文「こうして招き猫・・・サンストーンの館は、正式に招き猫勇者隊の持家になりました♪」



★ コメント ★

 次回から、ラリマー編に戻る・・・予定です(汗)


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