表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
262/584

第262話 何もしないのに完全勝利

4コマ劇場 アイオライト_621・・・・・2012/05/22

 シリーズ3

  タイトル「何もしないのに完全勝利」


★ 1コマ ★

ルチルクォーツ王都、闘技場の決戦舞台にて・・・


 鷹矢白1 ← 鷹矢白と書いて『たかのくそ』と読みます♪(鷹のふんを、昔は薬として使っていたらしい)

「!!?(びっくり)」


 エルバイト

「・・・な!?(大汗)」


 七瀬

「え~っと・・・(どきどきどき)」


 鷹矢白2

「・・・・・・・」 ← 倒れてピクリとも動かない


 実況

『・・・な、何が起こったんだーーーーー! レベル26の冒険者が・・・レベル1の少女に倒されたーーーーー!!(うぉーーーーー!)』(しかも一瞬で)


効果音「わぁあああああーーーーー!!」



闘技場の観客席にて・・・


 観客1

「ちょっ(汗) どうなってるんだよ、おい!!(大汗)」


 観客2

「ま、まさか・・・『黄昏の鷹矢白』が負けちまうのか!?」


 観客3

「ウソだろ! 『招き猫勇者隊』の勝ち冒険者投票券なんて買ってねぇえええ!!(涙)」


 シンセティック

「わたしは買っている!!(えっへん!)」(しかも500,000口!)


 観客たち

「「「す、すげぇ~~~♪」」」 ← 憧れの眼差しを向ける(笑)


★ 2コマ ★

 実況

『え~っと、ちょっと待ってくださいね~・・・。いま、リプレイ映像を・・・』


説明文「決戦舞台の上に半透明なモニターが浮かび上がりリプレイ映像が再生される」


 実況

『あー、ここです! 強烈な勢いで斧が振り下ろされ、か弱い招き猫の運命は絶体絶命かと思われたわけですが・・・次の瞬間、ああっ!!(びっくり)』


リプレイ映像「七瀬がしゃがみ込んだため、目測は外れ斧の刃が地面に突き刺さる。痛恨の一撃を受け・・・地面が爆発して石畳を粉砕する。その中のひときわ大きな石の塊が超加速でぶっ飛び、鷹矢白2の顎にヒットして脳を揺らし・・・ゆっくりと地面に崩れ落ちた」


 実況

『じ・・・(ごくり) 自爆だーーーーーーー!(叫び) 黄昏の鷹矢白・・・まさかの自爆!! 招き猫勇者隊は、攻撃すらしていないぞ~~~♪』


効果音「うぁあああああーーーーー!!」



闘技場の観客席にて・・・


 観客1

「な、なんだそりゃ~~~(大汗)」(偶然なのかよ!)


 観客2

「やれやれ(ふぅ~) ってことは、招き猫の勝ちは無くなったな~~~(あははっ)」


 観客3

「お嬢ちゃん、残念だったな~~~♪」(大損みたいだぞ)


 シンセティック

「それはどうかな~(にやり)」


★ 3コマ ★

再び、闘技場の決戦舞台にて・・・


 エルバイト

「ふふっ(微笑) なんだか知らないが残りはあと一人! 二人同時にかかれば勝て・・・」


 鷹矢白1

「ふん!!(ぼごっ!)」 ← 裏拳炸裂♪


 エルバイト

「うげっ!?(びゅーーーーーっ)」 ← 裏拳をまともに喰らい、舞台端までぶっ飛ばされる


 七瀬

「あ、アルバイトさん!?(叫び)」


 鷹矢白1

「・・・・・・・(ギロリ)」 ← 七瀬の前に立ち睨みつける


 七瀬

「ひっ!!(涙)」


 鷹矢白1

「これで1対1・・・(ぼそっ) もはやキサマをレベル1とは思わない。わたしも全力でお相手いたそう!!(ぐわっ)」 ← 剣を大きく振り上げる


 七瀬

「そ、そんなの・・・ご遠慮いたしまーーーーーす!!(ひぇ~~~!!)」 ← 身体をすくませる


効果音「ぴかかっ! どがががぁあああああーーーーーん!!」


 実況

「なぁあああーーーーーーーーーー!!(どびっくり)」(何事だーーーーー!!)


★ 4コマ ★

 鷹矢白1

「・・・・・・・あぁ(ぷすぷすぷす)」 ← 身体のあちこちから煙が出ている


 七瀬

「あ、あの~・・・(汗) 大丈夫・・・ですか?(どきどきどき)」


 鷹矢白1

「・・・・・・・(ずしーーーーーん!!)」 ← 力なく地面に崩れ落ちる


 実況

『ら、落雷だーーーーーーー!(叫び) 黄昏の鷹矢白が振り上げた剣に、雷が落ちたーーーーーーーーーー!!(どびっくり)』


 エルバイト

「な・・・、なんだそりゃ・・・(ガクリ)」 ← 力尽きて気を失う(やられ損♪)


 七瀬

「え、え~っと・・・(大汗)」


 実況

『コンビ2名とも戦闘不能・・・、よって勝者「招き猫勇者隊」!!(叫び)』


 七瀬

「えぇえええーーーーー!?(なんですソレ!?)」


 実況

『レベル1の少女がベテラン冒険者二人に完勝! しかも、本人何もしていねぇえええ!!(叫び)』


効果音「うぉおおおおおーーーーーーー!」


 実況

『まるで、かの有名なへっぽこマスタ~青山七瀬を見ているかのようだ!(叫び) ・・・え?(なに?) ・・・本人?(マジで?)』 ← 何やら指摘を受けているらしい


 七瀬

「・・・・・・・?(汗)」


 実況

『な、なんと、青山七瀬本人だーーーーー!!(どびっくり)』(その辺の冒険者じゃ勝てないはずだ!!)


効果音「ざわざわざわ・・・」


 観客席からの声1

『ま、マジかよ、伝説のへっぽこマスタ~・・・(ひそひそ)』


 観客席からの声2

『アウインの勇者ショウでも勝てないという・・・あの!?(ひそひそ)』


 観客席からの声3

『す、すげぇ~、本物のへっぽこだ~~~(ひそひそ)』


 七瀬

「う、うぅ・・・(大汗)」


 観客席からの声

『へっぽこ・・・へ~っぽこ、へ~~~っぽこ♪(うぉーーーーー!!)』


 七瀬

「へっぽこいうなーーーーーーー!!(大泣き)」


効果音「ばきゅ~~~~~~~~~~ん♪」



★ コメント ★

 若干、やりすぎた気がする・・・(大汗) ← 反省しています

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ