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第257話 見解の違い

4コマ劇場 アイオライト_616・・・・・2012/05/11

 シリーズ3

  タイトル「見解の違い」


★ 1コマ ★

ノルベルジャイトにて・・・


 菜月

「う~ん・・・(じぃ~っ)」 ← 右手の甲に刺青のような鳥っぽい紋様(アウインの紋章?)が浮かび上がっている


 サフィ

「白鳳学園高等部の生徒会長さまが・・・素肌にタトゥー入れるのってマズくない?(汗) しかも手の甲なんて目立つ場所に・・・(どきどきどき)」


 菜月

「そ、そんなこと言われても~~~(大汗)」(拒否権無かったんだもん)


 ショウ

「大丈夫! オレやフォスフォスと同じように、手袋とかで隠しておけばいいから♪」 ← ショウは右手、フォスフィは左手に手袋をしている


 菜月

「って、季節に関係なく手袋するのはちょっと・・・(苦笑)」(意味不明だし~)


 ショウ

「いや、世の中には夏でもマフラーしている寒がりの女子高生が麻雀大会に出ているらしいから、なんの問題もない!」 ← 阿知賀編?


 菜月

「なにその怪情報!?(どびっくり)」


 フォスフォフィライト

「わぁ~い、手袋仲間が増えた~~~(あははっ・・・)」 ← 乾いた笑い


 陸

「うぉおおおっ! これで・・・終わりだ!!(ざしゅっ)」 ← クリソベリル・レプリカで木人くんLv.2を斬る


 木人くんLv.2 ← 陸のシルエット

『ガギャーーーーーッ!』 ← 元の人形に戻る


 薫 ← 片手20Kgの重りを付けて素振り1000回中~

「ぜぇぜぇぜぇ・・・、ひゃ・・・ひゃくにじゅ~7!!(大汗) うぇ~ん(涙) 終わんないよ~~~(しくしくしく)」


 ショウ

「そろそろ出発するぞ~~~!(お~い) 続きは歩きながらな~~~♪(行くぞ~)」


 陸

「な、なにーーーーー!?(どびっくり)」 ← 木人くんにあと1勝♪


 薫

「そ、そんな~~~(大泣き)」 ← 素振りあと873回


 木人くんLv.3

『ぐわっ!!』 ← 再び陸のシルエットになる


★ 2コマ ★

2時間後、獣人型魔獣が大量発生した街にて・・・


 スファレライト

「って、ま、街の人が密集して、全員が倒れている!?(大汗)」


 パロットクリソベリル

「ちょっ(汗) い、いったいここで、何が起こったんだ!?(大汗)」


 レイチェル

「あうっ! そんなこと考えているより、みんなを助けなきゃ!!(あせあせ)」


 ダイ

「そ、そうだな・・・(汗) 下敷きになっている人だけでも何とかしないと・・・そのうち窒息するかも(大汗)」


 セレンディバイト ← 眠り猫ピジョンブラッドを抱っこしている

「とにかく、仰向けに寝かせるように・・・あっ、なるべく日陰に寝かせてね!(日差しも強いから)」


 パロット

「了解・・・(よっと)」 ← 街の人を抱える


 スファレ

「って、何十人いるのよ、もぉーーーーー!!(ひぇ~~~っ)」


 美咲

「・・・・・・・(きょろきょろ)」


 セレン

「美咲・・・ちゃん?(どうしたの?)」


 美咲

「この街・・・というより、この辺り一帯・・・おかしくないですか?(大汗)」


 セレン

「・・・おかしい?(何が?)」


 美咲

「わたしが知っているノルベルジャイトという国は、精霊界には珍しく魔力密度の多い土地で・・・人間族の血を色濃く受け継いだ人たちが暮らしているはずです」


 セレン

「うん、その通りだけど・・・それが?」


★ 3コマ ★

 美咲

「感じませんか? いまこの土地からは、魔力より精霊力が・・・しかも、精霊族の聖域サンストーンかってぐらいの強力な精霊力が漂っています。魔力属性であるこの街の人たちが意識を失っているのも、おそらくこの強力な精霊力が影響しているのでしょう」


 セレン

「つまりは、街の人たちは、精霊力酔いで・・・ダウンしていると?(汗)」


 美咲

「はい。その通りです・・・(汗)」


 セレン

「・・・いったい何が(大汗)」


 パロット

「ちょっ、おい!!(叫び)」


 スファレ

「こ、これって!!(どびっくり)」


 美咲

「陸さん! どうかされましたか!?(たたっ)」 ← パロットの元に駆け寄る


 パロット

「街の人たち全員の身体のどこかに・・・赤黒い石が憑いている(ごくり) これって、セレンに憑いたのと同じ・・・(もしかして)」


 美咲

「間違いありません。魔石・・・ですね」


 レイチェル

「あうっ! ここの街の人たちみんな・・・魔獣化事件の被害者だっていうの!?(びっくり)」


 ダイ

「う~ん、そうみたいだな・・・(汗)」


 スファレ

「じゃあ、魔獣化しちゃったこの人たちを、あのルゥーって鳥さんが元に戻したってこと~?」


 美咲

「この精霊力の感じ・・・、ルゥーさんではないですね。それに、ルゥーさんが行った天空力を直接叩きこんで魔石を浄化させたのではなく、単に強大な精霊力を発生させて魔獣を一気に戻したようです。セレンさんに憑いた魔石は完全に浄化されていますが・・・この方たちのは、まだ魔石のままです」


 ダイ

「魔石に魔力が溜まれば・・・再び魔獣化を起こす可能性がある(大汗)」


 美咲

「はい(こくり)」(可能性ではなく確実に魔獣化します)


効果音「ずどーーーーーーーーーーん!」


★ 4コマ ★

数分後・・・


 パロット

「で・・・、圧迫されないように寝かせたけど・・・これからどうするんだ?(汗)」


 美咲

「これ以上、わたしたちに出来ることはありません。先に進みましょう」


 パロット

「ちょっ!(汗) この人たちをこのままにしておくつもりか!?(大汗)」


 美咲

「この人たちは精霊力酔いを起こしているだけで命に別状はありません。また、魔石の魔力は薄れているため、しばらく魔獣化することもないでしょう」


 パロット

「だ、だが・・・」


 美咲

「あなたのお師匠・・・リウムさんのように、被害者から魔石を取り去ることはわたしたちにはできません。なにも出来ずこの街に留まるより、魔獣化の原因を探って解決策を見つけることの方が建設的です」


 パロット

「い、いや・・・(汗) せめてこの人たちが目覚めるまで待つべきでは・・・(大汗)」


 美咲

「パロットさん! 街の人たちが心配な気持ちはわかりますが・・・現状を考えてもっと大きな視点で判断してください!!」


 パロット

「うぐっ・・・(大汗)」


 美咲

「今回の事件、判断を誤ればとんでもなく大ごとになる気がします。キツイことを言うようですが・・・無事な人に構っている場合ではありませんよ!!」


 パロット

「なっ! なんだその考え方は!! 美咲・・・おまえ、この街の人たちがどうなっても構わないというつもりか!?」


 美咲

「そうは言っていません! 今のわたしたちに出来ることはない・・・そう言っているのです!!(うにゃーっ!)」


 パロット

「出来ることがあるかないかは、やってみないとわからないだろう!!(がぁあああ!)」


 美咲

「そうやって・・・貴重な時間を消費するつもりですか!?(怒) 事件解決に間に合わなくなったらどうするつもりですか!!(叫び)」 ← 今の時代を代表する勇者の一人♪


 パロット

「うるせぇ!(叫び) そのときは、そのときになって考えればいいんだよ!!(怒)」 ← 世界の運命に関わるような戦いを経験したことが無い人♪


効果音「わいわいがやがや、わいわいがやがや!」


 セレン

「はいはい、二人の言い分はよ~くわかったわ。まぁ、どちらの考えが正解とも間違っているとも言えないけどね~(苦笑) そこで!!(ぐわっ)」 ← 目を大きく見開く


 美咲

「・・・・・?(汗)」


 セレン

「どちらの意見を採用するか、じゃんけんで勝負しましょう!!(いぇ~~~い♪)」(どんどんひゅ~ひゅ~ぱふぱふ~)


 パロット

「よっしゃーーー! やってやるぜーーーーー!!(うぉおおお!)」


 美咲

「いや・・・(汗) じゃんけんとかじゃなく話し合いで解決すべき・・・(大汗)」


 セレン

「その話し合いで決着がつかないんでしょ?」


 パロット

「なんだ美咲・・・。勝つ自信がないのか~~~(ふふ~ん♪)」


 美咲

「・・・・・(かちん) ・・・ふっ、良いでしょう(微笑) 樹神流退魔術奥義『雲外鏡ジャンケン』・・・お見せしましょう(きゅぴーん)」 ← 瞳が妖しく光る


 パロット

「よし、勝負だ美咲!!(いくぞ!)」(3回勝負な!!)


 美咲

「いつでもいらしてください!!(うぉおおおっ!)」


 パロット&美咲

「「ジャ~ンケ~ン!!」」 ← 二人とも、すげぇ~真剣♪


 スファレ

「どっちもがんばれ~~~♪」


効果音「わいわいがやがや、わいわいがやがや!」


 ダイ

「・・・・・・・(汗) だ、大丈夫か、このパーティ・・・(どきどきどき)」


 レイチェル

「あ、あう~~~(苦笑)」



★ コメント ★

 勇者として、美咲は真面目、パロットは適当です♪


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