第254話 世の中には、逆らっちゃいけない人もいるわけで・・・
4コマ劇場 アイオライト_613・・・・・2012/05/04
シリーズ3
タイトル「世の中には、逆らっちゃいけない人もいるわけで・・・」
★ 1コマ ★
ノルベルジャイトにて・・・
菜月
「別の時空の・・・別聖界?(それって・・・)」
陸
「オレたちを回収とは、いったいどういうことだ?(汗)」
リアン(3歳児姿) ← 『クラリオンアース』のラスボス♪
「あなたたちは、ここがゲーム世界だと思っているようだけど・・・それは違う。ここは現実の世界で、あなたたちの聖界とはまた違う歴史を歩んできた別時空・・・。あなたたちがこの聖界の出来事に介入することは許されない――というより、本来なら立ち入ることさえ禁止されていることなの(わかった?)」
陸
「・・・・・(大汗)」
菜月
「・・・・・・・(ごきゅ)」
サフィ
「うわぁ~、今回のイベント・・・趣向を凝らしているんだね~~~。でも、ちびっ子NPCのラスボス登場は、リアリティが無いかな~~~?(あははっ)」(ぽむぽむ) ← リアンの頭を軽く叩く
リアン
「・・・ゲームイベントじゃないって(むかっ)」(誰がノンプレイヤーキャラクターだーーー!)
ショウ(6歳)
「ちょーーーーーっ!!(大汗) さ、サフィ? ゆーーー・・・っくりと、リアンさんから離れるんだ(どきどきどき)」
サフィ
「はい~?(はてな?)」(どうしたのショウ? そんなに慌てちゃって~~~)
フォスフォフィライト
「そ、そうだよ!(汗) な、なんだかわからないけど、その子に絡むのはすご~く危険だって・・・あたしの魂が警告を発している!?(どきどきどき)」
サフィ
「・・・へ?(大汗)」
リアン
「・・・・・!!(キュピーン!)」 ← 瞳が妖しく光る(笑)
薫
「え~っと、サフィちゃん?(汗) リアンちゃんはわたしと一緒にクラリオンアースからこの聖界に跳んできた子で・・・ゲームのイベントキャラじゃないよ~(苦笑)」
サフィ
「・・・そうなの?(なでり、なでなで)」 ← リアンの頭を撫でる
リアン
「って、わかったら頭を撫でるなーーーーー!!(うにゃ~っ)」(仕舞いに怒るぞーーー!!)
★ 2コマ ★
菜月
「それで・・・リアンちゃんの説明が本当だったとして、どうしてこんなことになっちゃったのかな~?」(別時空の別聖界?)
薫
「あ、それはですね~(汗) 優子さんがイベント用のデータチップを渡し間違っちゃったみたいで~~~(苦笑)」(わたしたち用のは別にありました)
陸
「ちぃ~っ!(むっ) あの鳥人間、相変わらずどこか抜けてやがる・・・(ぼそっ)」
ショウ
「って、人の妹を悪く言うな!!(怒)」
薫
「へ・・・、妹!!(どびっくり)」(このちびっ子、優子さんのお兄さん!?)
リアン
「とにかく、わかったのなら帰るわよ! これ以上、この聖界の出来事に介入しちゃったら、こっちのラル(ラルド)に何を言われるかわからない・・・(ぶつぶつぶつ)」
陸
「ちょ、ちょっと待て!(汗) オレたち、今、魔獣化事件のイベントを攻略中で~・・・(大汗)」
リアン
「その事件に関わっちゃダメだってーーーの!!(ちゃんと話聞いてた~?)」
サフィ
「そ、そんな~~~(涙) やっとゲームらしいイベントが起こったっていうのに~(しくしくしく)」
リアン
「だから、ゲームのイベントじゃなくリアルな事件なの!!(叫び)」(遊びじゃないんだよ!)
ショウ
「・・・・・・・。・・・リアンさん(ちょっといいですか?)」
リアン
「ぬ?(なにかな?)」
ショウ
「時空間干渉の危険性は充分理解した上で・・・今回の魔獣化事件は彼らに手伝ってもらおうと思うんですが~(どうでしょう?)」
リアン
「ちょっ、ショウくん!(汗) あなたまで何を言って!?(大汗)」
陸
「お♪」
★ 3コマ ★
ショウ
「オレもこんな感じですし(精霊力高いだけで強くはない)、アリスの人格も出現が不安定・・・。この先何かあった場合、対応しきれない可能性があるんですよ」
リアン
「そこはそれ・・・(汗) ショウくんなら、なんとでもなるんじゃないの~? ほら、強力な主人公補正が効いて(あははっ♪)」
ショウ
「いや、今回オレは主人公じゃないですから(単なるゲストキャラです)」 ← 友情出演?
リアン
「でも、例えこの子たちがショウくんに協力したとしても・・・役に立つとは思えない(ぼそっ)」(この子たちも、こっちでは主人公じゃないのよ)
ショウ
「まぁ、それはそうなんですけど・・・(苦笑)」
陸
「ひどっ!!(涙)」(ずがーーーーーん!)
菜月
「あ、あははっ・・・(苦笑)」
サフィ
「うん、否定はできない」
陸
「って、うぉい!!(怒)」
ショウ
「それに、コイツらゆう(優子)の創ったシステム上とはいえ、宝石騎士の力を使えるそうなんですよ。でも、普段から力の使い方がなっていなくって、見ていてイラっとくる・・・(ぼそっ)」
フォスフィ
「・・・そうなの?(大汗)」
陸
「いや、そんなことで苛つかれても・・・(どきどきどき)」
ショウ
「聞くところによると、コイツらも別作品の主人公・・・。今後のためにも、少し修行をつけてやろうかと・・・(ぼそっ)」
陸
「って、余計なお世話だーーーーー!!(むきーーーーーっ!!)」
★ 4コマ ★
リアン
「確かに主人公にしては弱すぎかも・・・(じぃ~っ)」 ← 特に陸を凝視する
陸
「うぐっ(大汗)」
ショウ
「何の修行もしていない一般人が宝石騎士の力を持つなんて・・・かなり無茶苦茶な話です。だから、最低限・・・力の使い方を覚えるまで、面倒を見てあげたいんです」
リアン
「なるほどね~(汗) 大きすぎる力は、使い方を誤れば・・・身を滅ぼす結果となるわけだし~(う~ん) よし、わかった! この子たちがこの聖界にしばらくの間留まることを許可します♪ まぁ~、ラル(ラルド)が何か言ってきたら、わたしが適当にあしらっておくことにするわ♪」
陸
「ちっ! なにを偉そうに・・・(ぼそっ) それに、オレはそんな子ども(ショウ)に修行を付けてもらいたいと思っていねぇ!!(うがーーー!)」
リアン
「・・・・・(むっ) ・・・ショウくんが修行をはじめる前に、わたしが礼儀から教えるべきかしら?(ぐぉおおおーーーーーーー!!)」 ← 精霊力を高める
効果音「ずごごごぉおおおーーーーーーー!!」 ← 突然、精霊力の暴風が吹き荒れる
陸
「って、ちょーーーーーーー!!(大汗)」 ← 暴風に吹っ飛ばされる
サフィ
「こ、この精霊力の高まり・・・(ごくり) この子、絶対にチートでレベルアップしてるーーーーー!!(涙)」(ネトゲで改造コードは禁止だーーーーー!!)
菜月
「うわぁ!(大汗) この辺りの魔力が精霊力に浄化され・・・街に大量発生した獣人型魔獣の皆さんがどんどん元の姿に戻ってるーーーーー!!(どびっくり)」(早くも魔獣化事件解決!?) ← 遠目で街の様子を見ている
フォスフィ
「あっ、気持ち悪いの(魔力酔い)、だいぶ楽になってきた♪(るん♪)」
ショウ
「って、陸! はやくリアンさんに謝れーーーーー!!(叫び)」
陸
「ご、ごめんなさーーーーーい!!(涙)」(うにゃーーーーー!!) ← 木の枝に引っかかってバタバタとなびいている(笑)
薫
「り、陸くーーーーーん!!(涙)」
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
パンダ型魔獣
『・・・・・・・(じぃ~~~っ)』 ← 伏せながらリアンを見つめている
女の子
「~~~!!(ぎゅ~~~っ)」 ← パンダ型魔獣にしがみついている
★ コメント ★
パンダ型魔獣は、魔獣化の第二形態であるため、簡単には元にもどりません♪