第251話 動き始めたコンドライト
4コマ劇場 アイオライト_610・・・・・2012/04/19
シリーズ3
タイトル「動き始めたコンドライト」
★ 1コマ ★
ラリマーの北西に位置するシデラゾート国の奥地にて・・・
パイロープ
「う~ん、隣国ルチルクォーツに攻め入るとなると・・・やっぱり戦力不足だね~~~(どうしようか)」(協力者が全然みつからない・・・)
コンドライト
「いや、別に攻め込む必要はないんじゃ~・・・(大汗)」(というか、攻め込んじゃダメだって!)
パイロープ
「まだそんなこと言ってるのかいコンドライト!(いらっ) おまえ、そんなんだから自分の国から逃げ出す羽目に!!(うがーーーーー!!)」
コンドライト
「ひっ(涙)」(ドロンジョさまが怒ったーーーーー!)
アレキサンドライト
「・・・・・(う~ん)」 ← 考え込んでいる
パイロープ
「・・・ん? どうしたんだいアレク(汗) いつものあんたなら、コンドライトをいじめるなとか甘っちょろいことを・・・」
アレク
「パイロープ・・・いや、ドロンジョよ(ぼそっ)」
パイロープ
「って、わざわざ言いなおすんじゃないよ!(怒) あたしゃ、パイロープだよ!!(激怒)」
アレク
「そんなことより・・・」
パイロープ
「そんなことって!!!(むきーーーーーーー!!)」
アレク
「おまえたちが元いた聖界――四聖界が崩壊寸前だと聞いたが・・・ルチルクォーツに戦争を仕掛けている時間なんてあるのか?」
パイロープ
「・・・・・、・・・あぁあああああーーーーー!(叫び) 忘れてたーーーーーーー!!(しまった!!)」
効果音「ずががーーーーーーーん!!」
★ 2コマ ★
コンドライト
「ど、ドロンジョ・・・さま?(汗)」
パイロープ
「あぁ~(汗) そうだよ、そうなんだよ!(大汗) 早く強力な時空族の遺産を見つけないと、四聖界が消滅してしまうんだった!!(おろおろ) ダイたちは連絡もよこさずにいったい何をやってるん・・・って、聞いた!?(いったい誰にだい?)」
アレク
「あ~(汗) じつは、おまえたちが留守のときに~時空間通信が・・・あってだな~、四聖界にいるミントベリルから詳細を聞いたんだ(大汗)」
パイロープ
「ミントベリル・・・ミントから?(汗) にしても、別時空にある聖界が崩壊するってとんでも話・・・アレクもよく信じる気になったもんだね~(大汗)」
アレク
「いや、まぁ~、なんだ・・・(汗)」
パイロープ
「アレかい?(ふっふ~ん♪) ミントがあまりにも美人だったから、無条件で信用したのかい?(にやり) でもね~、ああ見えてミントの正体は~」
アレク
「光竜族・・・(ぼそっ)」
パイロープ
「なんだい・・・(汗) あんた、ミントの知り合いだったのかい?(びっくりしないと面白くないね~)」
コンドライト
「こ、光竜族って・・・アレクと同じ!?(どびっくり!)」
アレク
「ふむ・・・。ミントは同族・・・というより、わたしの妻だ」
パイロープ
「は?(汗)」
コンドライト
「え? アレクの奥さん?(汗)」
パイロープ
「ミントがぼやいてたヘタレな旦那・・・っていうか、あんた竜族だったのかいーーーーー!?(叫び)」
アレク
「へ、ヘタレって・・・(大汗)」(どきどきどき)
効果音「ばきゅ~~~~~~~ん♪」
★ 3コマ ★
パイロープ
「そうかい、アレクがミントのダンナだったのかい~(びっくりだよ)」
アレク
「だから、そんなことにびっくりするより・・・(汗) 四聖界の崩壊をどうにかするべきではないのか?(大汗)」
パイロープ
「た、たしかに・・・(大汗)」
コンドライト
「え~っと、四聖界が崩壊するって・・・どういうこと?(汗)」
アレク
「コンドライトの立場になって簡単に説明すると・・・、エンスタタイト帝国やラリマー全体だけではなく、ルチルクォーツも含めたこの第四聖界クリスタルそのものが消えて無くなるということだ」 ← 実際に無くなるのは四聖界
コンドライト
「えっ!?(びっくり) 世界が無くなったら・・・そこにいる人たちはどうなっちゃうの!?」
パイロープ
「当然、全ての生命が聖界と一緒に消滅しちまうだろうね~~~(時空間転移できない限り・・・)」
コンドライト
「そんな・・・、そんなのって!」
パイロープ
「・・・コンドライト?(どうしたんだい?)」
コンドライト
「ドロンジョさま! ドロンジョさまは、ボクに付きあってエンスタタイトをなんとかするんじゃなく、自分たちの世界を救うことに専念すべきだよ!!(叫び)」
パイロープ
「いや、別に自分たちの聖界ってわけじゃなく・・・(大汗)」 ← パイロープたち3人組みの出身は魔界です
コンドライト
「王権を取り戻すとか、そんな小さなことに関わっている場合じゃない。一つの世界が消えようとしているのであれば、それを何とかしないと!!(ぎゅっ)」 ← こぶしを握り締める
アレク
「・・・・・、・・・ほぉ~(にやり)」
★ 4コマ ★
コンドライト
「ドロンジョさま!!(叫び)」
パイロープ
「な・・・、なんだい?(どきどきどき)」
コンドライト
「ボクも、ドロンジョさまの世界を救うことに協力する!」(何ができるかはわからないけど!)
パイロープ
「ちょっ・・・、何を言い出すんだい!(汗) あたしたちに協力している暇があったら、あんたは自分の国を取り戻すことでも・・・」
コンドライト
「いいや、優先順位を考えれば・・・四聖界を救うことが先決だ!!」
パイロープ
「って、いきなりどうしたんだい?(汗) 自分のことはいつも方針を決めかねていたあんたが・・・やけに強引だね~~~(大汗)」
コンドライト
「だって、四聖界の人が困っているんでしょ? そして、ドロンジョさまは何とかする方法を知っている。だからボクにも協力させて!!」
パイロープ
「おいおい、どうなってるんだよ(汗) まるで、人が変わったかのようだね~・・・(大汗)」
アレク
「ふふっ(微笑) 自分のことで人を巻き込むことは躊躇うというのに、他人が困っていれば即座に行動を起こす・・・。基本的にやさしい子なんだよ、コンドライトは(にっこり)」
パイロープ
「あぁ~(汗) なんだか、小さいころのダイのように強引だね~~~(どきどきどき)」(考え方が勇者っぽいよ・・・)
コンドライト
「じゃあ、まずは時空族の遺産ってのを探さないといけないんだよね(うん♪) あれ? 時空族の遺産って・・・(たしか~)」
アレク
「うむ・・・(こくり) この聖界で集めた秘宝の中に、聖界創造に使えそうな時空族の遺産があったな~(そういえば)」 ← アレクの趣味はお宝収集♪
パイロープ
「なにっ! それは本当なのかい!?(どびっくり)」
アレク
「だが、その時空族の遺産は、エンスタタイト城の宝物庫に収められている・・・」
パイロープ
「なんだい、結局は帝国を何とかしないといけないのかい!!(うにゃーーーーー!)」 ← ふりだしに戻る(笑)
コンドライト
「・・・・・・・(う~ん) ねぇ、ドロンジョさま?」
パイロープ
「ドロンジョいうんじゃないよ(むかっ)」
コンドライト
「もう一度、ボクをシデラゾート城に連れていって!!(叫び)」 ← まっすぐな瞳でパイロープを見つめる
パイロープ
「な・・・に?(大汗)」
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★ コメント ★
いつものことですが・・・最初に(漠然と)考えていたのと全然違う話になりました~♪(笑)