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第240話 天空力の抑え方

4コマ劇場 アイオライト_599・・・・・2012/03/15

 シリーズ3

  タイトル「天空力の抑え方」


★ 1コマ ★

夜明け前、デンドリチックの平原にて・・・


 パロットクリソベリル

「セレン・・・。身体はもう・・・大丈夫なのか?」


 セレンディバイト

「あ、うん(汗) 背中に翼があること以外は・・・平気かな~(あははっ)」(むしろ、今までより調子が良いみたい) ← 着せ替えは終了♪


 スファレライト

「にしても、優子さんと同じように鳥人間化しちゃうなんて・・・(びっくりだよ~)」


 美咲

「魔石だったはずの石が・・・いまでは天空力を放っている。憑かれた者の変化も、魔獣化ではなく天空族化するなんて・・・(大汗)」


 レイチェル

「あう~(汗) 魔石も天空石も、宿す力が違うだけで同じってことかな~?(汗)」


 美咲

「そういえば、昔、ショウさんから聞いたことがあります。精霊神さまの五精霊も、身体に精霊石をつけることで・・・別種族の者も五精霊化して強大な力を手にすることができる。変化する姿に違いはあれど、精霊石と魔石は同じ性質のモノではないかと・・・」 ← ショウの仮説


 ダイ

「なるほどね~~~。じゃあ、魔族にとってのパワーアップアイテムが魔石ってことだな」


 美咲

「そう考えて、問題ないとおもわれます。理性を失わずに魔力をコントロールできれば、魔獣化も立派な戦力となりますから(ショウさん、片手だけ魔獣化させて戦っていたこともありましたし)」


 セレン

「天空族化についてはなんとなくわかったわ。でも傷は・・・わたしの身体にあった古傷が消えてしまったのは、いったいどういうことなのかな?(汗)」 ← 顔以外、全身傷だらけでした(魔獣化する前)


 美咲

「そ、それは・・・(汗)」 ← わかりません♪


 パロット

「何でもかんでも美咲に答えを求めるのはよせ(汗) なんにしても、傷がきれいに消えてよかったじゃないか~」


 セレン

「う~ん、そうなんだけど・・・(どきどきどき)」 ← 本人は傷があっても気にしていませんでした(周りがびっくりするから隠していた?)


★ 2コマ ★

 スファレ

「っていうより、鳥人間状態ではセレン・・・目立ちすぎじゃない?(汗)」


 美咲

「そうですね~(汗) この聖界でも天空族は珍しいですから、人々の注目の的になるでしょう(あははっ)」


 ダイ

「パロットのマントを羽織って隠せばどうだ?」


 セレン

「あ~、それも試してみたんだけど・・・じつは、こんな感じになっちゃって~(ばさっ)」 ← マントの上から翼が現れる


 ダイ

「うわぁ、意味ねぇ~(汗)」


 美咲

「天空族の翼は天空力の具現化であり、実体があるわけではありませんから(汗)」(服とか鎧も、すり抜けてしまいます)


 パロット

「じゃあ、どうする?(汗)」


 ダイ

「もう、セレンはコスプレっでいいんじゃないか?(笑)」(天使に憧れているちょっと痛い娘って感じ?)


 セレン

「そ、それはちょっと・・・(苦笑)」(これでも一応、デンドリチックの騎士ですから・・・) ← 広く名前と顔を知られている


 レイチェル

「あう~、天使っ娘・・・可愛いのに~~~(残念)」


 美咲

「・・・・・(何かを考えている) ようは、天空力をコントロールして、その翼をなんとかすればいいんですよね」


 スファレ

「美咲ちゃん。なにか名案でもあるの?」


 美咲

「セレンさんがいますぐ天空力を操れるようになるとは考えられません。それなら、セレンさんが慣れるまでの間、天空力のコントロールに長けた者に手伝ってもらえば良いだけのことです♪」


 パロット

「そんなことが・・・可能なのか?(汗)」


 美咲

「はい。五千年前、今のセレンさんと同じように、突然強大な天空力を手にした者がいましたが・・・その者もしばらくの間、同じ方法で力の使い方を覚えたのです」


★ 3コマ ★

 セレン

「え~っと・・・(汗) 力のコントロールより、この天空石を取り外す方法を考える――って選択は無しなのかな?(どきどきどき)」


 ダイ

「は・・・?(汗) なんでそんな勿体無いことしなければならないんだ?(何考えてるんだよ)」


 セレン

「も、勿体無いって・・・(大汗)」


 パロット

「自分では気づいていないかもしれないが・・・セレンの戦闘力は格段に上がっている。間違いなく、その天空石の影響だろう」


 セレン

「たしかに・・・(今ならパロットと戦っても負ける気しないけど・・・)」


 パロット

「で~、エンスタタイトの魔竜と戦うことになったとき、正直、オレたちだけでは力不足な可能性が考えられる」


 ダイ

「そんなピンチに現れたのが天空の力を授かったデンドリチックの騎士セレン!(叫び) なぁ~、燃える超展開だろ~~~(笑)」(萌えてもいいんだぜ♪)


 セレン

「いや、別に燃えなくても(どきどきどき)」(萌え?)


 美咲

「なんにしても、その天空石はセレンさんの体組織と融合しているため取り去ることはできません(いまのところ) それに、強大な天空力を抑える術を知らないのは、とても危険なことなのです(今のセレンさんは、いつ噴火するかわからない活火山のようなものです)」


 セレン

「・・・・・(大汗)」(スーパーボルケーノ・・・ですか?)


 パロット

「ちょっと待て・・・(汗) そんな危険な状態だというのに、何事もなかったかのように立ち去っていったのか、あのルゥーって天空族は!?(大汗)」


 美咲

「さすがに丸投げは勘弁です・・・(しくしくしく)」 ← ルゥーから信頼されているんですよ~(笑)


 セレン

「あ、あはははっ(苦笑)」 ← いつの間にやら超危険人物♪(爆)


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


★ 4コマ ★

 美咲

「と・・・いうわけで~、セレンさんはしばらくの間、その子と常に行動を共にしてもらいます(ちゃかっ)」 ← 召喚の腕輪をかまえる


 スファレ

「えっ(汗) もしかして、その子って召喚系!?(びっくり)」


 美咲

「来てください(ぼそっ) 天空竜・・・ピジョンブラッドーーーーー!!(叫び)」(ピジョンくん、召喚ーーーーー!!)


 セレン

「えぇえええ!!(大汗) 天空・・・竜!?(どびっくり)」(竜族!?)


説明文「上空に魔方陣のような紋様が浮かび上がり、中からデンドリチックの平原を軽く覆い尽くす巨大な鳥(?)のような生体が現れる」


 レイチェル

「あ、あうーーーーー!!(大汗)」


 ダイ

「で、でかっ! 天空竜でかっ!!(大汗)」


 天空竜ピジョンブラッド

『・・・・・・・』 ← ピクリとも動かない


 パロット

「・・・・・(汗) ・・・おい、あの天空竜・・・落ちてきていないか?(大汗)」


 スファレ

「え・・・?(ま、まさか)」(季節的に落ちるって言葉はあまり使わないほうが・・・)


効果音「ずごごごごごごご!!」 ← 大気を震わせながら落下中~♪


 パロット

「ちょ、ちょっ、ちょぉおおおーーーーー!!(ひゃーーーっ!)」


 スファレ

「に、逃げ・・・(汗) 早く逃げないと!!(涙)」


 ダイ

「う~ん、これまでの経験上、あのデカさの落下物からは逃げるだけ無駄かな~(あははっ)」 ← 慣れています♪


 レイチェル

「あう~♪ 潰されても、ダイなら1コマで復活するよ~~~♪」


 パロット

「って、オレたちはそんなギャグ体質じゃねぇえええ!!(叫び)」


 ダイ

「誰がギャグ体質かーーーーー!!(うぎゃーーーーーっ!)」


 セレン

「あ、あはははっ(涙) せっかく魔獣化から助かったのに、こんなところで圧死するなん・・・あれ?(おや?)」


 スファレ

「な、なんかさ~(汗) だんだん縮んでない・・・あの天空竜?(どきどきどき)」


効果音「ずごごごっ、ひゅ~~~・・・」 ← 落下音が軽く(?)なる


 美咲

「あ・・・、たぶん眠っているので、受け止めてあげてください!」


 セレン

「受け止め、ええっーーー!?(どびっくり)」


 天空竜ピジョンブラッド(縮小版)

『・・・・・・・(ひゅ~~~ぽむっ)』 ← セレンの腕の中に収まる


 セレン

「おっと・・・(ナイスキャッチ♪) って、仔猫!?(どびっくり)」


 天空竜ピジョンブラッド(縮小版)

『・・・すぴ~(ねむねむ)』 ← 見た目は翼のある仔猫


 美咲

「天空竜ピジョンブラッド・・・。別名、眠り猫のピジョンくんです♪」


 パロット

「・・・・・。えぇえええーーーーーーーーーー!!(さっきの巨大鳥はどうなった!?)」(ずががーーーーーん!)



★ コメント ★

 ピジョンくんは「第214話 人間界再生計画の現状」で少しだけ登場していますね~♪


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