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第227話 共生関係と言えなくもない?

4コマ劇場 アイオライト_586・・・・・2012/02/08

 シリーズ3

  タイトル「共生関係と言えなくもない?」


★ 1コマ ★

冒険者ギルド、ユークレースのマスタールームにて・・・


 シトリン

「あなたが――かの有名な・・・(おぉ♪)」


 エレメーエファイト

「ふっ(微笑) どれだけ強いか・・・ぜひともお手合わせ願いたいものだ(ギロリ)」


 チャロアイト

「す、すごい・・・(大汗) アウインの勇者の生まれ変わりショウさんだけじゃなく、伝説のへっぽこマスタ~ともご一緒できるなんて~~~♪(感激です!)」


 七瀬

「へっぽこいうなーーーーー!(うにゃーーーーー!!)」


説明文「へっぽこマスタ~青山七瀬・・・。純粋な人間族でありながら歴史上最強と謳われる大勇者である。どんな攻撃もへっぽこマスタ~にはかすりもしない。何をしようともへっぽこマスタ~には効果がない。問題があれば知らないうちにすべて解決している。へっぽこマスタ~青山七瀬・・・。彼女は全ての物語で最強といっても過言ではない・・・」


 七瀬

「そこ!(斜め上を指差す) 妙な解説しないの!!(怒)」


 チャロアイト

「えっ!?(びくっ) ・・・解説?(どきどきどき)」(なんのこと?)


 ショウ(6歳)

「・・・・・(汗) まさか、七瀬先輩を連れてくるとは・・・(どきどきどき)」(ある意味最強だけど・・・)


 桜 (フローライト)

「あ、あはははっ(苦笑)」(選択肢が少なかったもので~)


効果音「ずががーーーーーーーん!!」


★ 2コマ ★

エリアD、忘却の迷宮にて・・・


説明文「古代都市の神殿前に一人の女性が倒れている・・・」


 ジェムシリカ

「・・・う、うぅ~~~(頭が・・・) ここは・・・(ゆっくりと起き上がる) って、目が見える!?(どびっくり) しかも、全てが赤い!!(いったいどうなっているの?)」 ← シリカの見る光景が赤く染まっている


 ???(声だけ)

『それはあなたの目を通してわたしの視覚が働いているからでしょうね~(うんうん)』


 シリカ

「ちょっ、誰!?(きょろきょろ)」(誰もいない!)


 ???

『ああ、ごめんなさい(ちゃんとお話しするのはこれが初めてですね) わたしの名前はクンツァイト・・・。五年ほど前、この場所であなたの胸元に憑いた魔石が暗黒石へと成長して復活した・・・暗黒族です』 ← 本体である暗黒石から声が出ている


 シリカ

「暗黒族・・・聞いたことがあります(魔族より闇に近い種族・・・) でも、それは伝説上の話で・・・(汗)」


 クンツァイト

『この聖界にはあまり伝わっていないようですが・・・魔族はもちろん暗黒族も存在していますよ(あのリウムって子も暗黒族です)』


 シリカ

「魔族や暗黒族は、いうなれば精霊族の天敵 (ごくり) まさかこの石がそんなに危険な存在だったなんて・・・(大汗)」


 クンツァイト

『復活したからといって、別にこの聖界をどうこうするつもりはありません・・・。ただし、わたしが復活する過程で大量発生した魔石によって、この聖界は遠からず滅んでしまうでしょうけど・・・(ふふふっ)』


 シリカ

「くっ、そんなことは絶対にさせない! あなたの悪巧みは、ユークレースNo.3のジェムシリカが阻止してみせます!!」


 クンツァイト

『悪巧みしているつもりはないんだけど・・・(苦笑) でもシリカ・・・(ぼそっ) あなた、一介の冒険者でありながら聖界の運命に関わるつもり?』


 シリカ

「え?(汗)」


★ 3コマ ★

 クンツァイト

『その考えは、思い上がりね・・・。あなたがどんなに足掻こうとも、聖界の運命は変えられない』


 シリカ

「そんなこと・・・やってみなくちゃ(汗)」


 クンツァイト

『大百足の毒に侵されて、いまにも死にかけているような人が・・・いったい何を言っているのかしら?(微笑) 五年前、偶然取り憑いた魔石が毒素のほとんどを引き受けていなければ・・・あなたはとっくの昔に死んでいたはずなのよ(精霊族に耐えられる毒素じゃない)』


 シリカ

「あなたが――わたしの命を守ってくれていた・・・と?」


 クンツァイト

『別に助けようとしていたわけじゃなく、結果的にそうなっただけ・・・(暗黒石に成長するまで、わたしという意識は封じられていたわけだから)』


 シリカ

「そう・・・。クンツァイトさん、本当にありがとう(ぺこり)」


 クンツァイト

『ちょ、やめてよね~!(汗) 単に宿主が死んでしまえば魔石も成長しないから手を貸していたようなもので・・・(大汗)』 ← お礼を言われて少し照れている


 シリカ

「それでも感謝します。おかげで、パロットくんにまた会うことができた・・・」


 クンツァイト

『パロットというと~、ヒーラーになってまであなたの目を治そうとしている・・・あなたの想い人ね(ふふ~ん♪)』 ← 暗黒石の状態でも周りの状況は理解できる


 シリカ

「はい?(汗) 想い人・・・というわけはありません。強いて言うのなら、わたしの可愛い弟ですかね~♪」


 クンツァイト

『弟・・・(汗) 本当に――それだけ?(どきどきどき)』


 シリカ

「はい、それが何か?(この石、何を言っているのかしら?)」


 クンツァイト

『この人、自分の気持ちに全く気付いていないーーーーーーー!!(どこから見ても好き好きオーラが出てるでしょ!)』


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


 シリカ

「・・・・・ん?(汗)」 ← パロットを好きという自覚はまったくない(爆)


★ 4コマ ★

 クンツァイト

『まぁ~なんにしても、わたしが暗黒族として完全体になるまでの間、あなたの身体に住まわせてもらいます。ちなみに、あなたにわたしを祓う力は無く、拒否することはできませんので♪(あしからず~)』


 シリカ

「あぁ~、変なのに取り憑かれてしまった・・・(大汗) これが美咲さんの言っていた怨霊ね(しくしくしく)」


 クンツァイト

『誰が怨霊かーーーーーーー!!(むきーーーーー!)』


 シリカ

「とにかく、あなたがこの世界を混乱に陥れるというのなら、全力で阻止させていただきます(何を言われようとも決めました!)」


 クンツァイト

『無駄なのに・・・(ぼそっ)』


 シリカ

「でも、それ以外でなら・・・あなたが完全体になるまで取り憑いていてもかまいませんよ」


 クンツァイト

『助かります。では、そのお礼として・・・わたしがあなたの身体から離れる際、あなたの命を蝕んでいる大百足の毒素を引き受けることにしましょう』


 シリカ

「そ、それは・・・(確かに魅力的ではありますが~)」


 クンツァイト

『・・・何か問題でも?(汗)』


 シリカ

「いや、健康になっちゃうと、パロットくんとの絆が・・・無くなっちゃうような気がして~~~(ぽりぽり)」 ← 頭を掻く


 クンツァイト

『どんだけ恋は盲目なのさーーーーー!?(叫び)』


 シリカ

「恋? コイは・・・あら煮がおすすめ(ぼそっ)」 ← 天然です♪


 クンツァイト

『魚の鯉じゃねぇえええ!!(うにゃーーーーー!!)』


効果音「ばきゅ~~~~~~~ん!!」



★ コメント ★

 現在確認されている暗黒族は、リウム、ルビー(ダークフィル)、トルマリン(インディ)の3人です♪


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