第225話 メインキャラクターを目指しましょう♪
4コマ劇場 アイオライト_584・・・・・2012/02/04
シリーズ3
タイトル「メインキャラクターを目指しましょう♪」
★ 1コマ ★
冒険者ギルド「ユークレース」のマスタールームにて・・・
シトリン
「冒険者ギルド『ユークレース』にようこそ♪」
桜 (フローライト)
「ん~ん♪(ちゅ~♪)」 ← 出されたジュースをストローで飲んでいる
ショウ
「・・・・・(じぃ~っ)」 ← シトリンをガン見
シトリン
「あ、あれ~?(睨まれている?) え~っと、ショウさん・・・どうかされましたか?(どきどきどき)」
ショウ
「あんた、何者だ?(ギロリ)」
シトリン
「何者だ・・・と言われましても~、このギルドを取りまとめておりますシトリンという者でして・・・(大汗)」
ショウ
「・・・・・・・(じぃ~~~っ) まぁ、いいか~(ぼそっ)」(いろいろつっこみ所満載の気もするが・・・)
シトリン
「・・・・・(ほっ)」
ショウ
「で~、シトリン。街の外へ出る手伝いをしてくれるということだが・・・」
シトリン
「はい。サイト(ポルーサイト)さんから報告を受けています。ショウさんは、姿を消したシリカ(ジェムシリカ)さんを捜しに出られるのですよね?」
ショウ
「ああ・・・。彼女を逃したのはオレのミスだ。必ず見つけ出して、彼女に憑いている暗黒族を身体から追い祓う」
シトリン
「シリカさんはうちのメンバーの一人・・・。ユークレースとしても、協力させていただいます。いいえ、シリカさんを助けるために、ショウさんの力を是非お貸しください(ぺこり)」 ← 頭を下げる
ショウ
「言われなくてもそのつもりだ・・・(ぼそっ)」
シトリン
「ほっ、よかった~~~(にこ~っ♪)」
ショウ
「で~・・・、あんた何者だ?(ギロリ)」(この聖界の者じゃないだろ?) ← え?(大汗)
シトリン
「いや、その流れは~さきほど終わったはずじゃ・・・?(どきどきどき)」
★ 2コマ ★
調査部の事務所にて・・・
効果音「ざわざわざわ」 ← 調査部のメンバーが騒いでいる
チャロアイト ← 調査部のトップ代行
「・・・・・?(汗) え~っと、アンバー・・・、なんだかみんな騒がしくない?(なにごと?)」
アンバー
「そりゃそうだろ~♪ なんたって、あの伝説の大勇者さまがこのユークレースにやってきたんだぜ~♪ これが騒がずにいられるかってんだ~~~♪」
チャロアイト
「伝説の・・・大勇者? パロットさんでも帰ってきたの(汗)」
アンバー
「あんな似非勇者と一緒にするな! 聞いて驚け~~~、いまウチに・・・本物のアウインの勇者――如月ショウが来ているんだよ♪」 ← 正確には生まれ変わり(笑)
チャロアイト
「如月ショウって・・・あの!?(どびっくり)」 ← 思わず立ち上がる
突然の登場♪
エレメーエファイト ← ナンバー2
「調査部のトップ、チャロアイト・・・だったな?」
チャロアイト
「あ、はい!(汗)」(代行ですけど・・・)
エファイト
「シトリンが呼んでいる。一緒にマスタールームまで来てもらおう(ぼそっ)」
チャロアイト
「・・・はい!?(えぇーーーーー!!)」
マスタールームにて・・・
エファイト
「失礼する・・・(むす~っ)」(なぜわたしがメンバーの呼び出しに行かなくてはならないのだ・・・)
チャロアイト
「あ~、調査部代表・・・代行、チャロアイト、まいりました~(ぺこり)」
シトリン
「あ~、チャロアイトさん、お待ちしておりましたよ♪」
桜 (フローラ)
「あ、チャロアイトお姉ちゃんだ~~~♪(にこ~っ)」
ショウ ← 6歳
「・・・・・・・(じぃ~~~っ)」 ← チャロアイトを観察中~
チャロアイト
「桜ちゃん(フローラさま)に・・・(知らないちびっ子?)」(誰!?)
シトリン
「あ~、こほん。え~、ショウさん・・・彼女はユークレース調査部のトップ・・・チャロアイト。ショウさんに同行させていただくことになります(にっこり)」
チャロアイト
「はい?(汗) えっ、ショウさんって・・・まさか!?(大汗)」
ショウ(人格は前世でのショウ)
「・・・・・(すくっと立ち上がる) 如月翔・・・あ~、今は如月じゃなく、ただのショウです(よろしく)」 ← 手を差し出す
チャロアイト
「伝説の大勇者だーーーーーーー!!(どびっくり)」
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★ 3コマ ★
桜 (フローラ)
「あれ? そういえば、チャロアイトお姉ちゃんって・・・レベル20以上~?(だったっけ?)」
シトリン
「いいえ、レベル20には達していませんが・・・ユークレースの上級メンバーとして単独行動の許可は下ります(安心してください♪)」
チャロアイト
「ちょっ、えっ!? シトリンさん・・・、いったい何の話を(どきどきどき)」
シトリン
「チャロアイトさんには、こちらのショウさんと一緒に重要な任務に就いてもらいます。危険なクエストになりそうですが・・・チャロアイトさんなら大丈夫でしょう♪」(期待していますよ♪)
チャロアイト
「え、えぇえええ!?(どびっくり) ま、待ってください! 重要な任務というのであれば、わたしなんかよりナンバーズのどなたかに行ってもらった方が・・・(大汗)」(わたしは名ばかりの上級メンバーですよ!)
シトリン
「そうしたいのは、やまやまなのですが~・・・(汗)」
エファイト
「一部門のトップであるなら聞いているだろう。我々ナンバーズは、万一ラリマーが攻めてきたときに備えて、この王都を離れるわけにはいかない・・・」(わたしとしても、自らの手でシリカ(妹)を助けたいのだが・・・)
チャロアイト
「あ~~~(汗) だから、なんの戦力にもならないわたしに声がかかったわけですね~~~(あははっ)」
シトリン
「いや、チャロアイトさんを同行者に薦めたのは・・・じつは桜さんなんですよ」
チャロアイト
「え・・・、桜ちゃんが?(汗)」
桜 (フローラ)
「チャロアイトお姉ちゃん・・・(こっちこっち)」 ← 物陰に隠れて手招きをする
チャロアイト
「え~っと、桜ちゃん?(なにかな?)」 ← 桜に近づいてしゃがみ込む
桜 (フローラ)
「え~っとね~。これはチャンスなんだよ~~~(ひそひそ)」 ← 小声で耳打ち
チャロアイト
「ち、チャンス・・・? いったい何の・・・(大汗)」
桜 (フローラ)
「もちろん、チャロアイトお姉ちゃんが・・・メインキャラクターになるチャンス♪(ひそひそ)」
チャロアイト
「め、メイン!?(どびっくり)」
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★ 4コマ ★
桜 (フローラ)
「この4コマ、既に1年以上続いていて、登場人物がどんどん増えてきているんでしょ~?(ひそひそ)」
チャロアイト
「まぁ、そうだね~(大汗)」(4コマって・・・)
桜 (フローラ)
「確かにお姉ちゃんは、今度のナンバー決定戦に出場が決まっていて、これまでよりは出番が増えるはず・・・。でも、それはあくまでも一時的なもの・・・それで満足していちゃダメ!!(ひそひそ)」
チャロアイト
「いや、別に出番なんて増えなくても~~~(苦笑)」
桜 (フローラ)
「メインキャラクター・・・すなわち! 主人公(の一人)であるパロットお兄ちゃんと一緒にいる機会が増える(ぼそっ)」
チャロアイト
「!!!(びくっ!?)」
桜 (フローラ)
「いまのお姉ちゃんとパロットお兄ちゃんとの接点は、命の恩人で同じギルドの上司と部下というだけ・・・。でも、メインキャラクターとなり出番が増えれば、お兄ちゃんとの関係が進展する可能性も多くなる(ひそひそ)」
チャロアイト
「・・・・・(ごきゅ)」 ← 生唾を呑む(笑)
桜 (フローラ)
「こういったことは受け身になっていてはダメ。チャロアイトお姉ちゃんの方から行動を起こさないと、なにも変わらないよ♪(ひそひそ)」
チャロアイト
「で、でも・・・、パロットさんにはスファレさんが・・・(しゅん)」
桜 (フローラ)
「あの二人の間には何もないですよ~(今のところ) わたしが見たところ、注意すべきはフォスフィ(フォスフォフィライト)さんと・・・シリカさんですね~~~(ひそひそ)」 ← 強敵?
チャロアイト
「うぐっ・・・(大汗)」
桜 (フローラ)
「でも、パロットお兄ちゃんは、うちのお父さん(ショウ)と同じぐらい朴念仁 (ひそひそ)」
ショウ
「・・・・・ぬ?」 ← 悪口を言われた気配を感じた(笑)
桜 (フローラ)
「だから、まだ遅くはない・・・。チャロアイトお姉ちゃんも、メインキャラクターとなってお兄ちゃん争奪戦に参加すべきだよ♪(にこ~~~っ♪)」
チャロアイト
「あ~・・・いやいや、別にわたしはパロットさんのことなんて、なんとも想っていないんだけど~~~(すくっと立ち上がる) ショウさん、わたしでよければ――ぜひとも協力させてください!(ふん~!)」 ← なぜか鼻息が荒い♪(笑)
シトリン
「おぉ、チャロアイトさん、引き受けてくれますか♪」
チャロアイト
「はい! がんばります!!(目指せメインキャラクター♪)」
効果音「ばきゅ~~~~~~~~~~ん♪」
ショウ
「・・・桜(汗) おまえ、どうやって説得した?(大汗)」(さっきまで乗り気じゃなかったのに・・・)
桜 (フローラ)
「女の子だけのヒミツです♪(あははっ♪)」
★ コメント ★
チャロアイト、がんばってね~♪(笑)