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第213話 過剰なスキンシップ♪

4コマ劇場 アイオライト_572・・・・・2011/11/20

 シリーズ3

  タイトル「過剰なスキンシップ♪」


★ 1コマ ★

ルチルクォーツから遠く離れた第四聖界クリスタル最小の国――樹神こだまに存在する如月家にて・・・


 サファイア(優子)

「たっだいま~~~♪ お兄ちゃん、いる~~~?」


 6歳ぐらいの少年

「あ、優子さん。お、お帰りなさ・・・」


効果音「どたどたどた!」


 サファイア(優子)

「きゃーーーっ♪ お兄ちゃん、可愛すぎーーーーー!!(ぎゅ~~~っ♪)」 ← 少年を抱きしめ


 6歳ぐらいの少年

「ちょっ!?(汗) ゆ、優子さん・・・くるし(じたばたじたばた)」


 6歳ぐらいの少女

「・・・・・・・(じぃ~~~っ)」 ← 柱の陰から覗っている


 サファイア(優子)

「あ、アリスちゃん。こんにちは~♪(にっこり)」


 ちびっこアリス

「・・・・・(たたっ)」 ← 奥へと逃げていく


 サファイア(優子)

「あちゃ~(汗) やっぱり、嫌われてるのかな~~~?(苦笑)」


 6歳ぐらいの少年

「んんん! んん~~~~~!?」 ← サファイア(優子)の胸に埋もれて窒息寸前(笑)


 サファイア(優子)

「・・・おや?(どきどきどき)」(お、お兄ちゃん?)


★ 2コマ ★

数分後、リビングにて・・・


 綾菜 ← 優子の母親で、元祖天空神サファイア♪(普段は人間族の姿)

「優子、突然戻ってきたりして・・・いったいどうしたの。それに、天空神のお仕事はちゃんとこなしていますか?」 ← お茶を出している


 サファイア(優子)

「あ~、モノは相談なんだけど・・・(汗) 天空神のお役目、ルゥーに代わってもらうのってダメかな~(大汗) ほら、わたしとルゥーって双子なんだし~、人間族として育てられたわたしと違って、ルゥーなら天空神として立派にやっていけるんじゃないかな~って・・・(あははっ)」


 綾菜

「ルゥーは、ファリスの五精霊として、この精霊界を外敵の侵入から護る職務に就いています。そんな勝手は許されませんよ」


 サファイア(優子)

「あ~・・・、だよね~~~(苦笑)」


 綾菜

「って、まさかそんなことを確認するために・・・職務放棄してきた訳じゃないでしょうね~(じぃ~っ)」


 サファイア(優子)

「お母さんだって、昔はしょっちゅう職務放棄して人間界で過ごしてたような気がするけど・・・(ぼそっ)」


 綾菜

「何か言った?」


 サファイア(優子)

「いやいやいや、何でもないよ~(苦笑) え~っと、今日戻ってきたのは~・・・(きょろきょろ)」 ← 辺りを見回す


 6歳ぐらいの少年

「・・・うっ(大汗)」 ← おもわず視線が合う


 サファイア(優子)

「そう、お兄ちゃん・・・ショウくんと一緒にお風呂へ入るためで~~~す♪」


 ちびっこショウ

「えぇーーーーー!?(なにそれーーーーー!!)」


効果音「ずががーーーーーーーん!!」


★ 3コマ ★

 サファイア(優子)

「ふふふっ(にやり) ショウくんがどれだけ成長したのか(おもに肉体的な成長)、妹としては定期的に確認しておく必要があるの・・・(きゅぴーん)」 ← 瞳を妖しく輝かせながらにじり寄る


 ちびっこショウ

「ちょっ・・・、優子さん(大汗)」(少し落ち着いて)


 サファイア(優子)

「良いではないか、良いではないか♪(微笑)」


 綾菜

「優子ちゃん。・・・ショウくんとアリスちゃんは、ファリスから預かった大切なお子さんです(汗) ・・・ほどほどにね~(やれやれ)」(優子ちゃん、相変わらずね~)


 サファイア(優子)

「はぁ~~~い♪ さぁ、お兄ちゃん・・・服をぬぎぬぎしましょうね~~~♪」


 ちびっこショウ

「ちょーーーーー!!(涙)」


効果音「どたどたどた」


 ちびっこアリス

「うううっ、ショウをいじめるなーーーーー!!(ぽかぽかぽか!)」(こいつ~~~!) ← だだっ子パンチ炸裂!


 サファイア(優子)

「あ~、ごめんごめん(苦笑) ちょ~っと、からかい過ぎたみたいね~~~(大汗)」


 綾菜

「だから、アリスちゃんに嫌われるのよ~(ふふっ)」


 ちびっこアリス

「む~っ!(ぷく~っ)」 ← 頬を脹らませる


 サファイア(優子)

「なるほど、そういうことか~~~(あははっ)」


★ 4コマ ★

 綾菜

「それで・・・、そろそろ本題に入ったらどう? そんなに、言いにくいことなのかしら?(汗)」


 サファイア(優子)

「う~ん・・・、そういうわけじゃないんだけど~(汗)」


 綾菜

「なら、はっきりしなさい・・・」


 サファイア(優子)

「・・・桜ちゃんの治めている国ルチルクォーツに――アリスの生まれ変わりがいた(ぼそっ)」


 綾菜

「・・・・・・・。・・・そう(ちらっ)」 ← ショウをチラ見


 ちびっこショウ

「ん?(はてな?)」


 サファイア(優子)

「お兄ちゃんの生まれ変わりがショウくんのように、アリスもこの時代に生まれ変わっていた。これを偶然と考えるべきか・・・どうか(汗)」


 綾菜

「あなたやルゥーの兄、クリス・・・クリスタルから続くアウインの能力引き継ぎは、五千年前のショウとアリスの死によって輪廻から外れました。アリスが生まれ変わっていたとしても、それほど警戒する必要はないのでは?」


 サファイア(優子)

「それが・・・(汗) アリスの生まれ変わりの方もアウインの紋章を有していたりして~~~(あははっ)」


 綾菜

「・・・え!?(汗) そ、それは・・・このショウくんと同じように――なんらかの拍子に前世での人格が出てきちゃったり・・・するの?(どきどきどき)」


 ちびっこショウ

「???(なに~?)」


 サファイア(優子)

「それは~・・・、あはははっ・・・(苦笑)」 ← ばっちり前世の人格出てきています♪


 綾菜

「え~っと(汗) もし、前世の人格が表に出た状態で――二人が揃ったりしたら・・・(大汗)」


 サファイア(優子)

「五千年前・・・二人が戦って人間界が滅んじゃったように、この精霊界もどうなってしまうかわからないわね~(苦笑)」


 綾菜

「つまりは、聖界崩壊の危機が迫っているってことかしら?(大汗)」


 サファイア(優子)

「そういうこと。だから、いちおう飛鳥と瑠璃にも知らせておこうかな~っと思って、久しぶりに樹神に来たわけ♪」


 綾菜

「飛鳥と瑠璃。今は無き・・・人間界の二神ですね(ぼそっ)」


 サファイア(優子)

「そして・・・そのついでに、お兄ちゃんと一緒にお風呂を!!(がしっ!)」 ← ショウを確保する


 ちびっこショウ

「わ、わぁあああ!!(涙)」 ← 真剣な話だったので油断していた(笑)


 綾菜

「って、やめなイカーーーーー!!(叫び)」


 ちびっこアリス

「ショウをいじめるなーーーーー!!(ぽかぽかぽか)」 ← 再びだだっ子パンチ♪


 サファイア(優子)

「あはははっ♪」 ← ショウとアリスの反応を楽しんでいます♪


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」



★ コメント ★

 ちびっこショウとちびっこアリスは、大魔王ルシフォンと精霊神ファリスの子どもです♪(事情があって綾菜が育てています)

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