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第210話 体良く追い出し?

4コマ劇場 アイオライト_569・・・・・2011/11/09

 シリーズ3

  タイトル「体良く追い出し?」


★ 1コマ ★

 ビスマス国、デンドリチックと隣接している国境付近にて・・・


 パロットクリソベリル

「さて、セレンのおかげで国境は越えられたわけだが・・・これからどうする?」


 ダイ

「どうする・・・って、戦争を仕掛けようとしている、なんちゃら帝国を目指すんだろ?」(幾つかの国を通って・・・)


 スペクトロライト

「エンスタタイト帝国な・・・(苦笑)」(なんちゃら・・・って、なんちゃらプラネットかよ?)


 セレンディバイト

「もちろん最終目的地はエンスタタイト帝国です。でも、このままビスマス国を素通りするわけにもいきません。まずは、ご挨拶も兼ねて、ビスマス城へ向わないと・・・」


 パロット

「いや・・・、あまり表立った行動は控えた方がいいだろう(ぼそっ)」


 セレン

「・・・え?(どうして?)」


 スペクトロ

「その意見には賛成だ。エンスタタイト帝国へ近づくにつれて、どこに監視の目が光っているかもわからない・・・(汗) 我らと共に帝国へ反旗を翻すならともかく、下手をするとこのビスマス国の立場が悪くなる(大汗)」


 シーライト(暗殺人形)

『うけけけっ♪ 御主人、殺しとか全然平気なくせに、ときどき良い人ぶるから困るじょ~~~♪』(みんな騙されるな。御主人・・・悪人だじぇ♪)


 スペクトロ

「この、シーライト!(激怒) やかましぃ~わーーーーー!!(うがーーーーー!!)」


 シーライト(暗殺人形)

『うぎゃ~♪ 御主人に殺されちまうじぇ~~~!!(けたけたけた)』


 パロット

「・・・いいコンビだな(ぼそっ)」


 ダイ

「そ、そうか~?(どきどきどき)」


★ 2コマ ★

 セレン

「でも、ビスマス国の立場が悪くなるか~~~(汗) 言われてみればそうかもね(う~~~ん)」(そこまで考えてなかったわ~)


 パロット

「ま、建て前はそんなところだ」


 セレン

「・・・建て前!?(びっくり)」


 パロット

「あ~・・・、本音で語れば――これ以上新キャラが登場すると、誰が誰だかわからない状態になってしまうからな~」


 セレン

「えぇ~~~!!(大汗)」(なにその理由~!?)


 ダイ

「うんうん(わかるわかる) キャラが増えれば、それだけ出番が少なくなるわけだしな~~~主人公♪(笑)」


 パロット

「そ、そんなんじゃねぇえええーーー!!(大汗)」


 セレン

「パロット・・・(汗) せっかく感心していたのに・・・(しくしくしく)」


 パロット

「ちがっ!!(汗)」


効果音「ずががーーーーーーーん!!」


★ 3コマ ★

数分後・・・


 セレン

「では、ビスマス城へは向わず、このまま情報を集めつつ次の国へ向かう・・・ということでよろしいですか?(それでいいのかな~?)」


 パロット

「・・・・・(う~ん) さすがに事情の説明も無し・・・というのもまずいのかな~~~?(どうしよう)」


 セレン

「って、結局はどっちにするのよ!!(ビスマス城へ行くの? 行かないの!?)」


 パロット

「スペクトロ・・・」


 スペクトロ

「なんだ?(汗)」


 パロット

「おまえ、暗殺者なんだから隠密行動とか得意だよな? 目立たないように、ちょっとビスマス城まで行ってきてくれないか?(挨拶と報告で・・・)」


 スペクトロ

「なぜわたしがそんなことをしなければならないんだ?(ぷん!)」(嫌だね~)


 シーライト(暗殺人形)

『うけけけっ、御主人にお願いごとなんて無駄だじぇ~♪ 御主人は、祖国ヒューマイトの国益になることしか動かない・・・。まぁ、正確には、密かにお慕いしている幼馴染みで国王のクリノヒューマイトの役に立つことしか・・・(ぼそっ)』


 スペクトロ

「わぁあああっ、わわぁあああ!!(大汗)」


 パロット

「・・・密かに(汗)」


 セレン

「お慕いしている・・・?」


 スペクトロ

「な、なんだよ! お前らには関係ないだろ!?(どきどきどき)」 ← 顔が真っ赤


 シーライト(暗殺人形)

『うけけけっ、御主人、照れ屋さんだじぇ~~~♪』


 スペクトロ

「お前は黙ってろ!!(どがしゃっ!)」 ← 頭を鷲掴みにして地面へ叩きつける


 シーライト(暗殺人形)

『ぎゃふっ!?(涙)』 ← カエルが潰されたような声


★ 4コマ ★

 パロット

「・・・・・・・(じぃ~~~っ)」 ← ジト目でスペクトロを見る


 セレン

「・・・・・・・(じぃ~~~っ)」 ← 同じくスペクトロを見る


 スペクトロ

「うぐっ・・・(視線が突き刺さる) わ、わかった・・・わかったよ!(汗) 目立たないようにビスマス城へ行けばいいんだろ!?(大汗)」


 パロット

「ああ、よろしく頼む!」


 スペクトロ

「ったく、これ以上あることないこと言われたら溜まらないって~の!(ちぃ!)」


 シーライト(暗殺人形)

『御主人、クリノとの関係をつっこまれたくないだけだじぇ~♪(うけけけっ)』


 スペクトロ

「殺されたいか、シーーーーーライト!!(わぎゃーーーーー!!)」


 シーライト(暗殺人形)

『うけけけっ、うけけけけけっ!?(大汗)』(御主人、剣なんか抜いて危ないだろ!!)


 ダイ

「・・・・・(う~ん) あ、なるほど♪ パロット、考えたな~~~(ナイスだぜ♪)」


 パロット

「・・・ん?(なにがだ?)」


 ダイ

「いや、うまいこと話の流れを誘導して、体良くスペクトロをパーティから追い出したな~って♪(笑)」


 パロット

「・・・はぁ?(汗)」


 ダイ

「重要な役回りを与え、パーティから離れるよう仕向ける・・・。メンバーの数が減ったら――自分の出番が増えるもんな~~~主人公♪(大爆笑)」


 グランゾル(ぬいぐるみ)

『だ、ダイよ!(汗) なにもパロットの心内をバラさなくても!!(大汗)』


 ダイ

「っと、やべ・・・(大汗)」(失敗失敗)


 パロット

「ちょ、ちょっと待てーーーーー! べつにオレはそんなつもりじゃ・・・(大汗)」


 スペクトロ

「わ、わたし・・・体良く追い出されるの!?(涙)」


 シーライト(暗殺人形)

『うけけけっ、祖国であるヒューマイト入りするならともかく、寄り道しないで北上しているんだから、御主人の利用価値・・・ほとんどないじぇ~~~♪』


 スペクトロ

「だから・・・捨てられたのぉーーーーー!?(しくしくしく)」


 パロット

「す、捨てられたとか・・・、おまえはオレのなんなんだーーーーー!!(わぎゃーーーーー!)」


効果音「ばきゅ~~~~~~~~~~ん!!」



★ コメント ★

 しばらくスペクトロ(シーライト含む)は別行動♪(出番無し!?)


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