第207話 チャロアイトの受難
4コマ劇場 アイオライト_566・・・・・2011/10/25
シリーズ3
タイトル「チャロアイトの受難」
★ 1コマ ★
ユークレース、調査部の事務所にて・・・
アンバー
「おい、チャロアイト・・・(ギロリ) おまえ、上級メンバーとして今年のナンバー決定戦に出場するって・・・ほんとうなのか!?(バン!)」 ← 机を勢いよく叩く
効果音「ざわざわざわ・・・」 ← 他のメンバーが騒ぎ出す(噂では聞いていた?)
チャロアイト
「あ~、うん・・・(汗) わたしもさっき聞いたばかりなんだけど・・・トップ代行として強制的に参加させられるみたいで~~~(苦笑)」
アンバー
「・・・・・・・」
チャロアイト
「も、もちろん、場違いなのはわかっているのよ~(あせあせ) アンバーやみんなの方がユークレース・・・調査部として古株なわけだし・・・。わたしなんかが参加したって、すぐにリタイアしちゃうだろうから、他の誰かが出てくれたほうが良いかな~~~なんて・・・」
アンバー
「そんなこといってるんじゃねぇ!!(うがーーーーー!)」
チャロアイト
「ひゃっ!?(涙) あ、アンバー・・・?(どきどきどき)」
アンバー
「さすがにナンバーズとは勝負にならないだろうな・・・(う~ん) 問題は、他の上級メンバーをいかにして出し抜くか・・・(ぶつぶつぶつ)」
チャロアイト
「え~っと・・・、なんのこと?(大汗)」
アンバー
「どうやっておまえが上級メンバーの中でトップになるかって話だろーーーーー!!」
チャロアイト
「ちょっ、なんでそんな話になってるのよーーーーー!?(わにゃーーーーー!)」
★ 2コマ ★
アンバー
「いいか? もしチャロアイトが上級メンバーの中でトップを取れば、調査部の中からナンバーズ・・・ユークナイトが誕生することになる」
チャロアイト
「ペタライトさま・・・それにパロットさんもナンバーズでしょ?(汗)」
アンバー
「ペタライトのじーさんはともかく、ナンバーズだからといって突然トップに就いたヤツなんか調査部のメンバーじゃねぇ!!(怒)」(しかも、代行にまかせっきりで職務放棄してるし!!)
チャロアイト
「あ~、噂では・・・シトリンさん(ギルドマスター)の命令で極秘任務に就いているとか~いないとか(苦笑)」 ← 知っているけど誤魔化しています♪
アンバー
「なんにしても! オレたち調査部は、チャロアイトをナンバーズにするため・・・全力でサポートする!! みんな~、いいよな♪」
調査員たち
「「おお~~~!(当然だぜ~♪)」」
チャロアイト
「わ、わたしはべつにナンバーズになりたいわけじゃ!!(そんな簡単になれるわけでもないし!)」
アンバー
「まぁまぁ、後のことはオレたちに任せておいて、おまえはユークレース以外の冒険者を最大で3人見つけてこい♪(さぁ~行った行った♪)」 ← チャロアイトの背中を押して事務所から追い出そうとする
チャロアイト
「ちょちょっ!?(汗) み、見つけて来いって言われても・・・他の冒険者と交流があるわけじゃないし~(大汗)」 ← ユークレース一筋です
アンバー
「う~ん・・・、同期(合格者)で仲の良い冒険者とかいないのか~?(汗)」
チャロアイト
「ユークレースのメンバーに選ばれた途端、連絡取れなくなったわよ!(しくしくしく)」 ← ユークレースは冒険者憧れのギルドです
アンバー
「そ、それは・・・、お気の毒に~(どきどきどき)」(妬まれたんだろうな~)
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★ 3コマ ★
数分後、中央広場にて・・・
チャロアイト ← 事務所から追い出された
「うぅ・・・、ナンバー決定戦か~(汗) (内緒だけど・・・)もうすぐラリマーが攻めてくるかもしれないというのに、こんなことしている場合じゃないんだけどな~~~(とぼとぼ)」 ← 当てもなく歩いている
突然の登場♪
???
「冒険者ギルド、ユークレースのチャロアイト殿だな!!」
チャロアイト
「え、あっ、はい(きょろ)」 ← 慌てて振り返る
3人組み冒険者の中の厳つい男
「冒険者となって早35年 (ぼそっ) 先の戦争でもオレたちは前線に立って戦った・・・。だから、必ず活躍してみせる!!(うがーーーーー!)」
チャロアイト
「え~っと、あの~~~・・・(大汗)」(いったい何のお話で・・・?)
優男風の冒険者
「ちょっと待ちな~・・・(ふふっ) そんな無駄に年数だけを重ねた冒険者と組んだっていいことない(にやり) それならわたしと組むべきだとおもわれるが・・・(どうだ?)」
チャロアイト
「あぁ~♪(ぽむっ) 組むって、ナンバー決定戦の参加メンバー!(なるほど)」
冒険者たち
「「当たり前だーーーーー!!(怒)」」
チャロアイト
「ひゃーーーーーーーっ!!(涙)」
★ 4コマ ★
優男風の冒険者
「レベルは低いが戦いには自信がある!」
厳つい冒険者
「ちょっと待て! 声をかけたのはオレたちの方が早い!!」
他の冒険者
「何を言う! 活躍して、ユークレースに入るのはオレだーーーーー!!」
効果音「わいわいがやがや」 ← もはや、収拾がつかないほどの大騒ぎ!
チャロアイト
「あぁ~~~(涙) エレメーエファイトさまが言っていた『パーティメンバーを決めるしばらくの間は己を売り込む冒険者が増える』って、このことなのね~~~(しくしくしく)」
冒険者たち
「「「さぁ、誰を選ぶ! さぁ!!(ぐわっ)」」」 ← チャロアイトに詰め寄る
チャロアイト
「え~っと、ご、ごめんなさい!(汗) じつはパーティメンバーになってもらう人・・・もう決めているんです!!(ぺこり)」
厳つい冒険者
「・・・なに?(大汗) どんなヤツだ!?(オレたちより弱いヤツなら納得いかねぇ!!)」
チャロアイト
「あああ、あなたたちに答える必要はありません!(あせあせ)」
優男風の冒険者
「ふっ・・・、わたしたちから逃れるための嘘でしょう。視線が泳いでいます(にやり)」
チャロアイト
「うぐっ・・・(汗) そ、そんなことありません! え~っと、え~~~っと、一緒にナンバー決定戦に参加してもらう冒険者は・・・この人たちです!!(がばっ!)」 ← 近くにいた冒険者に抱きつく
アクロアイト ← 偶然、近くを通りかかったドラゴンファングのリーダーさん♪(冒険者としてはかなり有名です♪)
「・・・って、キミ誰!?(びっくり)」
チャロアイト
「あははっ、嫌だな~~~♪(汗) さっき、協力してくれるって言ったじゃないですか~~~(お願いだから話を合わせて!)」
アクロ
「ちょっ、なんだか知らないけど、厄介ごとに巻き込んでくれるなーーーーー!!(大汗)」(わにゃーーーーー!!)
★ コメント ★
いやいや、うまくすれば大出世ですよ~~~♪(憧れのユークレース入り♪)