第204話 怒りのクリノヒューマイト
4コマ劇場 アイオライト_563・・・・・2011/10/09
シリーズ3
タイトル「怒りのクリノヒューマイト」
★ 1コマ ★
ヒューマイト城にて・・・
説明文「所々、装甲の砕けたコーネルピン(機獣モード)が横たわっている」
カナリー
「あ~・・・(汗)」 ← 黒煙が立ち昇るコーネルピンを見上げている
クリノヒューマイト
「こ、こいつは・・・(大汗)」(派手にやられたようだな~)
ブルースピネル
「・・・あははは(無表情)」 ← 乾いた笑い
カナリー
「って、言いたいことがあるならはっきり言いやーーーーー!(うがーーーーー!!)」
ブルース
「自信満々で出て行ったわりに、情けないヤツだ・・・(ぼそっ)」
カナリー
「はぅあっ!(ぐさっ)」 ← 見えない剣が身体に突き刺さる
ブルース
「しかも、アリスの始末はオレに譲ると約束したくせに、攻撃を仕掛けて返り討ちにあうなど・・・話にもならない(はぁ~)」(やれやれ)
カナリー
「うおっ!?(ぐさぐさっ!)」 ← 四方から見えない剣が(笑)
クリノ
「おいおいブルース~(汗) 少し言い過ぎでは・・・ないか?(苦笑)」
カナリー
「そや!(クリノ、もっと言ったってー!) おまえかて、偽宝石騎士に一撃喰らって、おめおめ逃げられたやないかーーーーー!?」
ブルース
「オレは負けていない!(えっへん♪)」
カナリー
「いやまぁ~、そうなんやけど・・・(どきどきどき)」
★ 2コマ ★
ブルース
「だいたい、どうしてコーネルピンで戦ったんだ。たとえアリスが相手でも、生身であれば充分戦えただろう? 大魔王ルシフォンの妹・・・スペサルティンガーネットよ」
クリノ
「だ、大魔王の・・・妹!?(どびっくり)」
カナリー ← 本名、スペサルティンガーネット
「あ~、確かにノーマルのアリス(アウインの勇者状態)となら互角やったかもしれんけど・・・(汗) 五精霊クラスに精霊化されたら、勝負にもならへんで~(大汗) しかも、精霊神やら宝石騎士・・・十四創神アメシストにでもなられたら、はっきりいって終いや~~~(苦笑)」
ブルース
「そこをなんとかするのが・・・」
カナリー
「って、なんとかなるかーーーーー!!(怒)」(わぎゃーーーーー!)
効果音「ずががーーーーーーーん!」
クリノ
「と、とにかく、ルチルクォーツからの刺客は、確実にこのヒューマイトへと向かっているということだな・・・(うむ~)」
カナリー
「あ~・・・、そのことなんやけど~~~(汗)」
クリノ
「ん?(なんだ?)」
カナリー
「じつは、うちの予想とは違ってたみたいで・・・やな~(大汗)」
ブルース
「・・・・・・・」 ← 瞳を閉じて腕を組む
クリノ
「・・・どういうことだ?」
カナリー
「いやな、どうも刺客が来てクリノを暗殺・・・って感じやなさそうなんや~~~」
クリノ
「ほぉ~・・・(にやり)」
★ 3コマ ★
カナリー
「ルチルクォーツに寝返ったっていうこの国出身の人形使い・・・」
クリノ
「スペクトロライトだな(ふむ)」
カナリー
「そのスペクトロなんやけど、ルチルクォーツの冒険者と一緒に、隣の国をそのまま北上しとる(汗)」
クリノ
「デンドリチックを北上・・・つまり、エンスタタイト帝国を目指していると?」
カナリー
「まぁ~(この国の事情、詳しくは知らんけど・・・) そういうことやろな~~~(大汗)」
クリノ
「だが、国境付近でおまえが敵と戦ったという報告も受けているぞ」
カナリー
「あ~、あいつらは、ただ単に迷ってきただけやと思うで~~~。異世界からの侵入者が合流するまで、ドラゴンの卵を連れたレベル6の初級冒険者が一人だけやったわけやし・・・」
クリノ
「つまりはなにか? おまえたちは来もしない刺客を理由に、ただ単にこの城の城壁をぶち壊しただけだと・・・(ちらり)」
効果音「カンカンカン、キーーー、ガガガッ!」 ← 昼夜を通して復旧工事中~~~♪(笑)
カナリー
「え~っと・・・、結果的にはそうなる――みたいやな~♪(あはははっ)」
ブルース
「・・・・・、・・・はぁ~(やれやれ)」(なに暴露ってやがる・・・)
クリノ
「くくくっ、かーーーーっかっかっかっ!(大爆笑)」
カナリー
「ちょっ、なんや!?(どびっくり)」(いきなり笑い出したりして)
ブルース
「騙されて、ヤケになったのか!!(大汗)」
クリノ
「いや、なに・・・(くっくっくっ) ルチルクォーツからの刺客が存在していないことなど、とっくに報告を受けておる(ふっふ~ん♪)」
カナリー&ブルース
「「・・・え?(大汗)」」
★ 4コマ ★
クリノ
「以前、この国からルチルクォーツへ修行に向かった知り合いがいる。昨晩、そいつから連絡が来てな・・・、現在ルチルクォーツが置かれている状況を聞かされたわけだ。もちろん、刺客など存在しないことや――おまえたちが何かを企んでいることもな・・・(にやり)」
カナリー
「ちっ・・・(くそっ) 全てお見通しやったってことか~(むかっ) で~、ウチらを・・・どうするつもりや?(ふふっ)」
クリノ
「そんなこと・・・、言わなくてもわかるであろう(ギロリ)」
ブルース
「まぁ、当然・・・戦いになるだろうな(ぶんぶんぶん、ぴしっ)」 ← 氷槍八寒地獄を振り回して構える!
クリノ
「キサマらが破壊した城壁の修繕費分・・・働けってことだーーーーー!!(怒)」(なに誤魔化そうとしてるんだ!!)
カナリー
「はいーーーーーーーぃ!?(どびっくり)」
ブルース
「・・・・・・・(大汗)」(破壊は得意だが、労働は苦手だぞ・・・)
クリノ
「知り合い・・・フェルドスパーはいま、エンスタタイト帝国に潜入している。フェルドスパーの報告によると、エンスタタイトに魔竜の存在は確認できなかった。ふざけやがって・・・(ぎりっ)」 ← 悔しくて歯ぎしり
カナリー
「お、おい・・・(汗)」
クリノ
「これより、我がヒューマイトはエンスタタイトに反旗を翻す! おまえたちは、オレに・・・ヒューマイトに力を貸せ!!(叫び)」
カナリー
「ふふっ(微笑) ホンマなら、ウチらが異世界の一勢力に協力するのはあかんのやけどな~~~。まぁ~、しゃ~ない♪(協力したるわ♪)」
クリノ
「当然だ・・・働け!」
カナリー
「あ~、クリノはん・・・。ウチらがエンスタタイト討伐で活躍できたら~例のモノを褒美に貰えやんやろか?(どないやろ?)」
クリノ
「・・・・・(例のモノ?) ・・・・・・・、考えておこう(大汗)」
カナリー
「よっしゃーーーーー! エンスタタイト討伐・・・気合い入れるで~~~♪(やったるで!)」
ブルース
「だが、コーネルピンの修理に数日はかかるぞ(ぼそっ)」(どうするつもりだ?)
カナリー
「あぁーーー、そうやったーーーーー!!(涙)」
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★ コメント ★
カナリーが生身で戦えば・・・一瞬で決着が付くのに(笑)