表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
196/584

第196話 隠された時空の扉

4コマ劇場 アイオライト_556・・・・・2011/09/07

 シリーズ3

  タイトル「隠された時空の扉」


★ 1コマ ★

30分ほど前、エリアFハーキマー山脈(ルチルクォーツ側)の麓にて・・・


 美咲

「はぁ、はぁ、はぁ」 ← 黙々とハーキマー山脈を目指して歩いている


 レイチェル ← ペンダントを握り締めている

「あぅ~、美咲~・・・少し急ぎすぎじゃないかな~~~(ちらり)」 ← 後方をチラ見


 アルフォーニ(中型形態)

『・・・・・、・・・はぁ~(やれやれ)』 ← 体力の限界がきてしまったスファレを背中に乗せている


 スファレライト

「・・・うぅ(汗) もう歩けない・・・(しくしくしく)」


 美咲

「い、急ぎすぎって(汗) わたしの考えでは、今日中にパロットさんたちと合流する予定だったわけで・・・(大汗)」


 スファレ

「これ以上ペースを上げたら、死んじゃうよ~~~(涙)」


 アルフォーニ(中型形態)

『3時間ほど前からわたしに乗っていて、自分では歩いていないと思いますが・・・(ぼそっ)』


 スファレ

「うぐっ・・・(それは、そうなんだけど~) だいたい、たった1日でラリマーに入ろうだなんて無理に決まっているじゃない! エリアFまで来れたことだって奇跡的なんだよ!!(叫び)」(ほとんど全力疾走だったでしょ!!)


 レイチェル

「あははっ、わたしも少しだけ疲れたかな~~~(苦笑)」 ← 意外に旅慣れています♪


 美咲

「たしかに普通なら(かなり急いで)5日ほどかけて到達する距離ですが・・・わたしたちにそんな時間的余裕はありません。早くパロットさんたちと合流し、行方知れずになったアリスさん・・・いえ、フォスフィさんを捜し出さないと(汗)」


 スファレ

「それは・・・そうなんだけど(う~ん)」


★ 2コマ ★

 美咲

「とはいえ、これからハーキマー山脈に登るのは危険ですね(もう日が落ちましたし・・・) この辺りにベースを張り、仮眠を取ってから・・・夜明け前に出発しましょう」 ← 予定が狂いまくっています(笑)


 スファレ

「や、やった~♪(これで休憩できる~~~)」


 レイチェル

「あう~、美咲~ごめんね~~~(じつはもう限界~)」 ← その場に座り込む


 スファレ

「それじゃあ休憩ってことで~、ちょっくらこの辺りを探索してくるね~♪(ぱぱっ!)」 ← アルフォーニから降りて一人で走り出す


 レイチェル

「あうっ! 一人じゃ危険・・・(大汗) アルフォーニ、お願い!!(叫び)」


 アルフォーニ(中型形態)

『・・・はぁ~、やれやれ・・・ですね~(ぱかぱっ、ぱかぱっ!)』 ← スファレを追いかける


 美咲

「スファレさん・・・、急に元気になりましたね・・・(どきどきどき)」


 レイチェル

「あう~~~、典型的な夜型人間じゃないかな~~~(苦笑)」


効果音「ずががーーーーーーーん!!」


★ 3コマ ★

 アルフォーニ(中型形態)

『スファレ・・・、スファレ!(きょろきょろ) うぐっ・・・見失いました(汗) まったく、この辺りには隠れる場所など無いというのに・・・。はっ! そういえば、彼女にはへっぽこ能力が備わっていたのですね。それならば納得できます、さすがはへっぽこ(ぼそっ) へっぽこ戦士という称号は伊達ではありません!!』


突然の登場♪


 スファレ

「へっぽこいうなーーーーー!!(涙)」 ← 近場の岩陰にいた


 アルフォーニ(中型形態)

『す、スファレ・・・そこにいたのですね(どきどきどき)』(まったく気配を感じませんでした)


 スファレ

「あ~、でもちょうどいいところに来てくれた。ねぇアルフォーニ、これ・・・何だと思う~?」


 アルフォーニ(中型形態)

『え? どれですか?』


 スファレ

「こっち、こっち(ちょっと来て)」


 アルフォーニ(中型形態)

『???(汗) え~っと、わたしにはただの岩壁にしか見えませんが・・・(大汗)』


 スファレ

「いや、だからね・・・。この岩壁にある出っ張りに触れてみると~~~(そぉ~っと)」


効果音「ぶわぁっ・・・ぱっ!!」


 アルフォーニ(中型形態)

『なぁあああーーーーーっ!? いきなり精霊力の塊りであるオーブが大量発生して、それらが集まることによって時空の扉が創られたーーーーーーー!!(どびっくり)』


 スファレ

「うわっ、見事な説明口調♪(笑) で、時空の扉って・・・何?(大汗)」(もしかして、どこでもドア!?)


 アルフォーニ(中型形態)

『それは・・・ですね(どきどきどき)』(いいえ、どこでもドアではありません・・・)


★ 4コマ ★

数分後・・・


 美咲

「なるほど・・・こんなところに時空の扉が開いていたなんて・・・。スファレさん、よく見つけることができましたね~。さすがはへっぽこ(ぼそっ)」 ← 褒め言葉です♪


 スファレ

「だ~か~ら~~~、へっぽこいうなーーーーー!!(うきーーーーー!!)」


 レイチェル

「あう~、時空の扉ってアレだよね・・・。各聖界に一つはあるとされている神聖樹クリソプレーズ同士を繋いで時空間転移するっていう伝説上の扉・・・」


 美咲

「実際に五千年前の時代では、人間界と精霊界の間で時空の扉が開いていました。ですが、神聖樹のないこのような場所にどうして時空の扉が・・・(汗)」


 スファレ

「時空の扉っていうぐらいなんだから、お師匠が設置したんじゃないの~?」(お師匠、時空神でしょ?)


 美咲

「ラルドさまが・・・なんのために?」


 スファレ

「そりゃ~・・・(ひょいっ)」 ← 暗闇に浮かぶハーキマー山脈を見上げる


 美咲

「あぁ~・・・、たしかに登り下りするのは面倒ですもんね~~~(苦笑)」


 レイチェル

「あうあう(うんうん)」


説明文「それから数分後・・・。スファレたちは、隠されていた時空の扉を通ってハーキマー山脈の向こう側へ到着しました♪」



★ コメント ★

 この時空の扉の存在がラリマー側にバレたら大変なことになります(大汗) ← 一気に攻め込んでくるかも


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ