第191話 全聖界最強♪
4コマ劇場 アイオライト_551・・・・・2011/08/29
シリーズ3
タイトル「全聖界最強♪」
★ 1コマ ★
クラリオンアース、陸たちの住む洋館にて・・・
薫
「・・・ただいま~(かちゃっ)」 ← 玄関からそ~っと入ってくる
効果音「し~~~ん」
薫
「あれ?(やけに静かだな・・・) お~い、陸く~ん、菜月さ~ん・・・。サフィちゃ~~~ん(いま帰ったよ~~~!)」
効果音「し~~~~~ん」
薫
「うぐっ、みんなでお出かけしてるのかな~(せっかく合宿から一足先に戻ってきたのに) でも、サフィちゃんとは出かけることはできないんだから、誰か残っていてもいいとおもうんだけど~~~。お~い、ほんとに誰もいないの~~~(てくてくてく)」 ← リビングの方へ歩いていく
リビングにて・・・
効果音「し~~~~~~~ん」
薫
「・・・・・。やっぱり誰もいない(しくしくしく)」(どうして~~~!)
説明文「神代薫(本名 白檀薫)。陸と同じように結晶幻想曲のプレイヤー『アメシスト』とアヴァター契約をして(陸はサフィと契約)、クラリオンアースから存在が消えてしまった不幸な少女・・・。いまは、菜月に頼って陸たちと共同生活中~♪ ちなみに、薫と契約したアメシストは、通信にも全く姿を現さない謎のプレイヤー・・・」
★ 2コマ ★
薫
「ふぅ~~~(ソファーに腰を下ろす) 久しぶりに陸くんの笑顔を見れると思ったのに・・・(残念) っていうより、異様に目立つそのピンク色の扉は何!!(びしっ)」 ← つっこむように指差す
説明文「なぜかリビングの中央に、ピンク色の扉だけが聳え立っている(笑)」
薫
「明らかに妖しげな扉・・・。陸くんたちがいないのも、この扉が関係しているんじゃないかな~?(汗) ・・・ん?(なにこれ?)」 ← テーブルの上にメモとデータチップが置いてあることに気づく
メモ
『薫ちゃんへ・・・。わたしたち三人は、優子さんの依頼でしばらくプラネットメーカーで創造された擬似惑星へダイブすることになりました。データチップをジュエルタイプの携帯端末に読み込ませ、どこでもドアを開けば薫ちゃんもこっちに来ることができます。ただし、異世界っていう設定らしいから安全の保証は期待しないほうが賢明だとおもいます。擬似惑星へダイブするもよし、わたしたちが戻るまで家でのんびりするもよし・・・。選択は薫ちゃんに任せます♪ 菜月より』
薫
「・・・う~ん、どうしようかな~~~(じぃ~っ)」 ← データチップを見て悩んでいる
突然の登場♪
優子
「ちょっと待ったーーーーー!!(叫び)」 ← エターナルアース側の優子♪
薫
「わきゃーーーーーっ!?(どびっくり) ・・・ゆ、優子さん(どきどきどき)」(どうしたんですか、そんなに慌てて・・・)
優子
「あ、薫ちゃん! サフィたちは・・・、どこにいった!?(大汗)」
薫
「え・・・? 優子さんの依頼で・・・擬似惑星へダイブしたんじゃないんですか?(はい、これ・・・)」 ← メモを差し出す
優子
「う、うぅ・・・(汗) やっぱり潜っちゃったわけね(しくしくしく)」
薫
「???」
★ 3コマ ★
数分後・・・
優子
「結論からいうと~、これがサフィに渡すはずだったデータチップです(ぼそっ)」(中身は、簡単な原始惑星の調査作業ね♪) ← 懐から一枚のデータチップを取り出す
薫
「・・・・・。・・・えぇ!!(汗) ど、どうしてそれを優子さんが持っているんですか!?(大汗)」
優子
「渡し間違えちゃった・・・てへっ♪(しっぱい、しっぱい♪)」
薫
「じ、じゃあ~、陸くんたちが使ったこのデータチップは・・・(ごくり)」
優子
「それは~、実験的にプログラミングしたやつなんだけど・・・(汗) 時空軸をまたいだ平行世界に――パラレルワールドへ繋がるように設定されたデータチップ・・・だったりして♪(あははっ♪)」
薫
「・・・マジですか?(大汗)」
優子
「マジです♪(うんうん)」
薫
「ちょっ、どーするんですか! 陸くんたち、とっくに出発しちゃっているみたいなんですよ!!(大汗)」
優子
「う~ん・・・(どうしよう) 時空間転移の中でも、平行世界に干渉することは禁忌扱いになっているからな~~~(汗) はっきりいってバレたらまずい!!(大汗)」
薫
「バレたら・・・って、誰にですか?(どきどきどき)」
優子
「それはもちろん、時空を管理する神――時空神・・・」
突然の登場♪
リアン ← 三歳ぐらいの女の子
「バレないとでも思ったかーーーーー!!(怒)」
優子
「わにゃーーーっ!(びっくり) さっそくバレたーーーーー!!(大泣き)」
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★ 4コマ ★
薫
「・・・え~っと、優子さん?(こちらのお子さんは~?)」(どこから現われて・・・)
優子
「じ、じつは、この子は・・・(大汗)」
リアン
「ママっ!!(ひしっ)」 ← 優子の足にしがみ付く
薫
「優子さんの娘ーーーーーーー!?(どびっくり)」
優子
「いや、まぁ~・・・むか~しうち(如月家)であずかっていた子で・・・その正体は~(ぼそっ)」
リアン
「十四創神の一人、偶数月4月の宝石騎士・・・時空神ダイヤモンドです♪(ぺこり)」(リアンって呼んでください♪) ← 可愛くおじぎ♪
薫
「ほ、本物の宝石騎士!?」(サフィは偽宝石騎士♪)
優子
「で~、ぶっちゃけていうと~、二人のラスボスのうちの一人?(ぼそっ)」(もう一人は同じく時空神のラルドさん)
薫
「こんなに可愛いのに、ラスボス・・・ですか?(どきどきどき)」
リアン
「お姉ちゃん、しょうじきものだから好き~~~♪(にこ~っ♪)」
優子
「薫ちゃん、見た目に騙されたらダメだからね(ひそひそ)」
リアン
「ママは、ことの重大さがわかっていないから、少し反省しなさい(むっ)」
優子
「はい、ごめんなさい・・・(涙)」
薫
「え、え~っと・・・(汗)」(本当はどういった関係?)
リアン
「じゃあ、ちょっと行って、連れ戻してくるね~(ぎゅ~っ)」
薫
「・・・どうしてリアンちゃんは、わたしの手を握るのかな~(大汗)」
リアン
「薫お姉ちゃんも・・・行こ♪(にこ~っ♪)」 ← 微笑みながら、データチップの情報を読み込んでいる
効果音「かちゃっ♪」 ← 誰も触れていないのに、どこでもドアの扉が開く♪
薫
「えっ、ちょっ・・・(汗) 優子さん! 助け・・・(大汗)」
優子
「ごめんなさい(苦笑) リアンちゃんを止めるなんて・・・わたしには無理♪(あははっ)」
薫
「そ、そんなーーーーー!!(涙)」
リアン
「平行世界へ向けて、レッツゴ~~~♪(とぅ♪)」 ← 扉の向こう、時空の渦に飛び込む
薫
「いやぁあああーーーーーーー!!(大泣き)」 ← 同じく、時空の渦へ消えていく♪
優子
「薫ちゃん・・・。巻き込んで、ほんとごめん・・・(ぼそっ)」
★ コメント ★
リアンさんはラルドの育ての親で、全ての物語で最強の存在です♪