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第180話 追いかけっこの結末は・・・

4コマ劇場 アイオライト_540・・・・・2011/07/21

 シリーズ3

  タイトル「追いかけっこの結末は・・・」


★ 1コマ ★

ラリマー側、ハーキマー山脈麓の樹海にて・・・


 デンドリチック国樹海調査兵1

「ま、待てーーーぃ!(叫び) というか話を聞けーーーーー!!(うがーーーーー!)」


 ダイ

「ふふっ・・・(にやり) 待てと言われて待つバカはいない!!(うぉおおおーーー!)」 ← 全力で逃げている♪


 グランゾル(ぬいぐるみ)

『だがダイよ・・・(汗) あの者たちは、話を聞け・・・と言っているようだが(どきどきどき)』


 ダイ

「そんなの逃げた後から考える!!」 ← 一切の迷い無し♪(笑)


 グランゾル(ぬいぐるみ)

『まぁ、捕まってしまうよりそっちの方が選択肢も増えるだろうが・・・(大汗)』(少しぐらい話を聞いても・・・)


 デンドリチック国樹海調査兵5

「ぜぇぜぇぜぇ・・・。いったい何なんだアイツらは~~~! 体力お化けか・・・って、なにっ!?(びっくり)」 ← 前方に立つ人影に気づく


 スペクトロライト

「・・・・・!(ばばっ!)」 ← 腕を交差させて、精霊力の糸を展開させる


 デンドリチック国樹海調査兵2

「なっ、アイツは・・・(大汗)」


 デンドリチック国樹海調査兵3

「数週間前、ルチルクォーツに潜入した・・・ヒューマイトの人形使い!!(どびっくり)」


突然の登場♪


 シーライト(殺人人形)

『うけけけっ(不気味な笑い) 別に操られなくてもわちきは動けるんだけどね~~~♪(ギラリ)』 ← 両手にナイフを構える


効果音「びゅーっ、さくっさくっ!」 ← シーライトが素早い動きで調査兵に突っ込み、連続して薄皮一枚を切り裂く(完全に威嚇)


 デンドリチック国樹海調査兵4

「ぎゃわわっ!?(痛っ)」


★ 2コマ ★

数分後、駐屯地のテントにて・・・


 デンドリチック国樹海調査兵1(包帯でぐるぐる巻き) ← 代表で報告に来た

「ヤツラは思いのほかすばしっこく・・・完全に見失ってしまいました(ぺこり)」 ← 片膝ついて頭を下げている


 デンドライト ← 椅子に座っている

「逃げられておいて、そんな報告はないだろ~!(怒)」(大げさに包帯なんか巻きやがって~!)


 デンドリチック国樹海調査兵1

「も、もうしわけございません(大汗)」


 女騎士

「ヒューマイトの人形使い・・・(う~ん) 行動を供にしているということは――フォスフィさんとスフェーンちゃんはヒューマイトに与した・・・と考えるべきでしょうか?(汗)」(それが事実だとすれば・・・お二人の扱い、困っちゃいますね~)


 デンドライト

「人形使いが樹海を通ってルチルクォーツ入りするとき、デンドリチックからも冒険者を同行させたよな?」


 女騎士

「はい。たしか・・・ブライト・ノアという冒険者を~」


 デンドライト

「って、それじゃあ白目の無いホワイトベースの艦長だろう・・・(大汗)」 ← 何の話だ!(笑)


 女騎士

「あ~(汗) え~っと、トリ・・・ケラトプス?(どきどきどき)」


 デンドライト

「どこの恐竜だよ!(怒) トリプライト、ヤツの名前はトリプライトだ!!(叫び)」


 女騎士

「あぁ~、そうでした。トリ・・・さんでしたね♪(にっこり)」


 デンドライト

「自国で有名な冒険者の名前ぐらい、憶えておいてやれよ・・・(大汗)」


 女騎士

「あ、あははっ(苦笑)」


 デンドライト

「やれやれ・・・(はぁ~)」(絶対に憶えないだろうな~)


★ 3コマ ★

 女騎士

「それで・・・、そのトリさんは一緒ではなかったのですね」


 デンドリチック国樹海調査兵1

「はい。ヒューマイトの人形使いの他には男が二人・・・喋る操り人形が一体、自ら動くぬいぐるみが一体・・・(大汗) ですが、冒険者トリプライトの姿はありませんでした」


 デンドライト

「動くぬいぐるみって、なんだよそれ・・・(大汗)」(しかも、操り人形が喋るのか!?)


 女騎士

「別にヒューマイトと協力体制ではありませんが・・・ルチルクォーツでトリさんに何かあったとするならば、ちゃんと報告してほしいものですね~」


 デンドライト

「あるいは、ヒューマイトはエンスタタイト帝国を裏切ることにして、ルチルクォーツの間者を招き入れた可能性がある。その場合、デンドリチックの冒険者であるトリプライトは邪魔となり・・・ルチルクォーツ側と協力して殺害したのではないか?」


 女騎士

「もしそれが事実であるとすれば――帝国に報告することでヒューマイトは失脚することになるでしょう。エンスタタイト帝国に・・・報告されますか?」


 デンドライト

「御免だね~♪(ふふ~ん)」


 女騎士

「先々、事実が発覚したとき・・・報告しなかったことでデンドリチックが罰せられる可能性も考えられますが(ぼそっ)」


 デンドライト

「オレは、ヒューマイト以上に・・・エンスタタイトが嫌いなんだよ! ヤツらの有益になるような情報・・・絶対に渡せねぇ♪(あははっ♪)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


 女騎士

「帝国嫌い、徹底していますね・・・(苦笑) それなら、まずは逃げ回っているフォスフィさんの仲間・・・密入国者をなんとかすることにしましょう♪(にこっ)」(ヒューマイトのことは、その後で・・・)


★ 4コマ ★

ラリマー側、ハーキマー山脈麓の樹海にて・・・


 パロットクリソベリル

「・・・・・・・。どうやら諦めてくれたようだな(ぼそっ)」 ← 物陰に隠れている


 ダイ

「はぁはぁはぁ(大汗) ・・・ったく、しつこいんだよアイツら(ふぅ~) それよりスペクトロ・・・。おまえヤツらに面が割れてしまったようだけど――大丈夫なのか?」


 スペクトロ

「さぁ、どうだろうな・・・(ふふっ) ルチルクォーツに協力していることを帝国に知られたら、わたしの祖国ヒューマイトは攻め滅ぼされてしまうかもしれないな(苦笑)」


 パロット

「なんにしても、これ以上表立った行動は避けたほうがいい。アリスを見つけ出し、はやく樹海を越えないと・・・」


突然の登場♪


 女騎士

「樹海を越えデンドリチックに入り・・・一体何をするつもりですか?」


 ダイ

「ななっ!?(誰だ!)」


 スペクトロ

「ちっ・・・、厄介なヤツに見つかってしまったようだな(苦笑)」


 ダイ

「何・・・、どういうことだ?(汗)」


 スペクトロ

「ヤツはここ数年で頭角を現してきたデンドリチック国の騎士・・・。国の代表であるデンドライトの近衛を努めるほどの実力・・・(ごくり)」


 パロット

「あれ? セレン・・・セレンディバイトか!?(大汗)」


 セレンディバイト(女騎士)

「え・・・? あ、パロット・・・クリソベリル(うそ!)」


 ダイ

「って、知り合いなのかよ!?(うがーーーーーーー!!)」


効果音「ばきゅ~~~~~~~~~~ん♪」



★ コメント ★

 パロットの名前は憶えているのに・・・、トリプライトがかわいそう(しくしくしく)


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