第178話 捕らわれのフォスフィと魔竜の噂
4コマ劇場 アイオライト_538・・・・・2011/07/17
シリーズ3
タイトル「捕らわれのフォスフィと魔竜の噂」
★ 1コマ ★
ルチルクォーツ王都、サンストーン(招き猫)の館にて・・・
ファリス
「・・・・・、・・・あ(汗)」
美咲
「え? ファリスさん・・・どうしましたか?(変な声を出して)」
ファリス
「いや・・・なんというか~、ラリマーへ向ったみんなのことなんだけど~~~」
美咲
「はい」
ファリス
「何かトラブルが起こったのか・・・(汗) 突然、アリスとのリンクが切れちゃったみたい(てへっ♪)」
美咲
「・・・・・・・。な、なんですってーーーーー!?(どびっくり)」(ずががーーーーーーーん!)
説明文「精霊神ファリスとその五精霊であるアリスには、目には見えない繋がりが存在しており・・・お互いの状況をある程度知ることができます」
同時刻、ラリマー側ハーキマー山脈麓に広がる樹海にて・・・
ラリマー兵25
「ぬ! いたぞーーーーー!!(叫び)」
フォスフォフィライト ← 人格がアリスから元に戻った(笑)
「ひゃっ!!(涙)」
ラリマー兵28
「逃がすな、取り囲め!!(叫び)」 ← 剣を抜刀する
ラリマー兵23
「うぉおおおおお!!(どたどたどた)」
フォスフィ
「きゃわ~~~!!(びくっ)」
スフェーン(ペンダント) ← 光竜の卵
『アリス・・・じゃなかった(汗) フォスフィ絶対に止まるな、止まったら殺されるーーーーー!(涙)』
フォスフィ
「い、いやぁあああ!(涙) こんなところで死にたくないよ~~~!!(大泣き)」
ラリマー兵22
「待てーーーーー!(怒) 待たないと・・・殺すぞーーーーーーー!!(激怒)」
フォスフィ
「どっちにしたって、殺されるのかーーーーー!!(うにゃーーーーー!)」
スフェーン(ペンダント)
『とにかく走れーーーーー!!(涙)』
★ 2コマ ★
一方、取り残されたパロットたちは・・・
スペクトロライト
「なぁパロット・・・。様子を見に行ったアリス、少し遅くないか?(ぼそっ)」
パロットクリソベリル
「うむ~、かれこれ1時間は経過しているが――周囲の状況を詳しく調査するってのならこれぐらい普通じゃないか?(ラリマー兵に見つからないよう動いているわけだし・・・)」
スペクトロ
「いやいやいや、2倍速で行動しているおまえには1時間しか経っていないように感じられるだろうが、実際には2時間も経っているんだぞ!(汗) 何か・・・アリスの身に起こったと考えるべきじゃないのか?(大汗)」
パロット
「に、2時間・・・(大汗) 確かに時間がかかりすぎている気もするな~~~(大汗)」
スペクトロ
「捜しに・・・行ったほうがいいんじゃないか?(汗)」
パロット
「う~ん、オレたちがここを離れてしまうと、今度はアリスが戻ってきたときに合流できなくなってしまう。かといって、単独行動は控えた方がいいだろうし・・・(どうするか)」
ダイ
「っていうかさ~、そんなに心配しなくても、アリスなんだから大丈夫じゃね?(ぼそっ)」
パロット
「・・・・・・・(汗)」
スペクトロ
「・・・・・・・(あ~)」
ダイ
「ぬ?(汗) なんだ?(どうしたんだ?)」
パロット
「そういえば・・・、おまえもいたんだったな~~~(大汗)」
スペクトロ
「ここ最近、セリフがなかったからすっかり忘れていたぞ・・・(どきどきどき)」
ダイ
「って、出番が無かったからといって、忘れてるんじゃねぇえええーーーーー!!(うがーーーーー!!)」 ← 一応、ラリマー編(グランゾル編)の重要キャラクターです♪
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!」
★ 3コマ ★
ラリマー軍の駐屯地、テントの中にて・・・
フォスフィ
「・・・・・(はふ~~~)」 手足を縛られて猿ぐつわされている
スフェーン(ペンダント)
『あははっ、見事に捕まっちゃったね~~~(苦笑) まぁ~、あそこで抵抗していたら、間違いなく殺されていたと思うけど・・・(ぼそっ)』
フォスフィ
「ひゃひっ!(びくっ)」(がたがたぶるぶる)
スフェーン(ペンダント)
『とにかく、パロットたちが助けにくるのを待つべきね~~~。それが一番生存率高そうだし・・・(ぼそっ)』
フォスフィ
「・・・・・はふうぅ~(汗)」
スフェーン(ペンダント)
『そうね~、アリスの人格なら別だけど、いまのフォスフィでは下手に動かないほうが身のためでしょうね~』
フォスフィ
「・・・・・・・(しくしくしく)」
突然の登場♪
???
「ほぉ~、コイツは驚いた・・・。ただの初級冒険者かと思えば・・・ドラゴンの卵にそれほど懐かれていようとは(ぼそっ)」
フォスフィ
「!?(びくっ!!)」
スフェーン(ペンダント)
『懐くだなんんて、人(?)をペットみたいにいうなーーーーー!!(うがーーーーー!)』
???
「!!(本気でびっくり) かなり知能が高そうだな・・・もしかして、おまえ竜族か!?」(喋りも片言じゃない!)
スフェーン(ペンダント)
『うぐっ、やばっ・・・(大汗)』(バレちゃったよ)
???
「ま、まさか・・・、エンスタタイトの魔竜に――関係している者か?(ごくり)」
スフェーン(ペンダント)
『エンスタタイトの・・・魔竜~?(どきどきどき)』(なにそれ?)
★ 4コマ ★
数分後・・・
フォスフィ
「うぅ・・・(涙) 手足に縄の跡が残っていてヒリヒリと痛い・・・(さすりさすり)」 ← やっと解放されました♪
デンドライト ← デンドリチック国代表
「あ~、手荒なまねをしてすまなかったな~(苦笑) で、話は戻るが・・・エンスタタイトの魔竜とは、その名の通りエンスタタイト帝国に現れた・・・光竜族のことだ。そいつが現れた所為で、このデンドリチックを含め、ラリマー47国はエンスタタイト帝国に支配された・・・。今では我が国も帝国の小間使い。隣国ルチルクォーツへ攻め込むための準備をさせられているというわけだ・・・(やれやれ)」
スフェーン(ペンダント)
『竜族の長である光竜族がそんなにたくさんいるはずも無いし・・・。もしかしてその光竜族――アレキサンドライトって名前じゃ・・・(汗)』
フォスフィ
「アレキサンドライト!(びっくり)」
デンドライト
「・・・知っているのか?(ギロリ)」(やはり関係者!?)
スフェーン(ペンダント)
『わたしたちは、そのアレキサンドライトがラリマーにいるって噂を聞いてここまできたの・・・。砕けた聖剣・・・クリソベリルの修復をお願いしにね(ぼそっ)』
デンドライト
「聖剣クリソベリルねぇ~(汗) アウインの勇者ショウと同じくアリスが使っていたという伝説の聖剣。そんなモノが本当に存在しているというのか?(大汗)」(眉唾の話だな)
スフェーン(ペンダント)
『存在するもなにも、このフォスフィの持っていたのが・・・かつてアウインの勇者アリスが使っていた方の聖剣クリソベリル・・・』
デンドライト
「あのバカ重い剣がか!!(どびっくり)」 ← 兵士6人かがりで別のテントへと運んだ
スフェーン(ペンダント)
『そうよ~♪ あと、せいぜいこのフォスフィに恩を売っておきなさい。彼女の前世こそ・・・アウインの勇者アリスその人なんだから♪』
デンドライト
「なっ!? ほ、本当・・・なのか?(どきどきどき)」
フォスフィ
「あ~・・・(苦笑) そんなのあたしに聞かれても~~~(大汗)」
デンドライト
「す、すごい・・・。あのアリス――伝説の勇者の生まれ変わり(ごくり)」
スフェーン(ペンダント)
『サイン・・・してほしい?(にこ~っ)』
デンドライト
「ぜひ!!(ぱぱっ!)」 ← なぜか色紙を差し出す(笑)
フォスフィ
「って、ちょっとーーーーー!!(涙)」(あたしを無視して話進めるなーーーーー!!)
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★ コメント ★
フォスフィのサインは、デンドリチックの国宝になりました♪