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第174話 クリノヒューマイト

4コマ劇場 アイオライト_534・・・・・2011/07/07

 シリーズ3

  タイトル「クリノヒューマイト」


★ 1コマ ★

真夜中、多くの小国が集まるラリマーの一国ヒューマイトにて・・・


効果音「ずどぉおおおーーーん! がしゃっ! ががぁあああーーーーーん!!」 ← 都の外から振動と共に凄まじい爆音が聞こえてくる


 ヒューマイト兵1

「巨大神ペクトライト兵団・・・前へ!!」


 人形使いたち

「はぁあああーーーーーっ!!」 ← 精霊力を込める


 巨大神ペクトライト(巨大操り人形)

『うぉおおおーーーーー!!(がしゃん、がしゃん!)』 ← 数体の巨大神が機械で出来た巨大な白虎に向って歩き出す


 ヒューマイト兵2

「今度は東外壁に・・・巨大な龍が現われたぞーーー!!(叫び)」


 ヒューマイト兵1

「ちぃ~、いったい何がどうなって! ななっ!?(どびっくり)」


 巨大神ペクトライト

『が・・・がびびっ(パシパシパシ!)』 ← 首筋を白虎に噛み付かれ、裂かれた装甲から火花が散っている


 巨大白虎

『ぐるるぅ・・・。ががぁあああ!!(がしゅっ!)』 ← 巨大神の首を噛み千切る


 巨大神ペクトライト

『・・・ぷしゅ~(がくっ)』 ← 片膝をついて動かなくなる


 ヒューマイト兵3

「ば、バカな!(信じられない) 我がヒューマイトの切り札・・・巨大神ペクトライトがこうも簡単に!!(大汗)」


 ヒューマイト兵1

「くっ、あの魔物は何なんだ・・・。いいか! 絶対に都へは入れさす・・・、クリノさま!?(どびっくり)」


突然の登場♪


 クリノヒューマイト ← ヒューマイト国の王(見た目24歳?)

「ほぉ~・・・、こいつが新種の魔物・・・(ぼそっ)」 ← 腕を組み外壁の上でふんぞり返っている


 ヒューマイト兵1

「クリノさま! 危険です。お下がりください!!(大汗)」


 クリノ

「では、お前たちがこの魔物を何とかするというのか?(ギロリ)」 ← 巨大剣を抜刀して白虎を睨みつける


 ヒューマイト兵1

「うぐっ・・・(それは)」


★ 2コマ ★

 巨大白虎

『あははっ♪ ちゃうちゃう、魔物やないで~~~(間違えんといて~)』


 クリノ

「ぬ?」


 ヒューマイト兵3

「魔物が・・・喋った!!(どびっくり)」


 巨大白虎

『どうやら、あんたがこの国のトップみたいやな~♪ ちなみにこいつは魔物やの~て――いうなれば神・・・』


 クリノ

「・・・神?」


 巨大白虎

「そや♪ 四聖界の神、白虎の機獣神・・・コーネルピンやーーーーー♪(どや、まいったか~♪)」


効果音「ずががーーーーーーーん!!」


 クリノ

「それで・・・、そのコーネルピンとやらがこのヒューマイトに何用だ?(ギロリ)」


 コーネルピン(聖獣機)

『あははっ、そう睨まんといて~な♪(ぷしゅ~~~)』 ← コーネルピンの額が開いて、中から女性が姿を見せる


 クリノ

「・・・女?」


 カナリー

「ウチの名はカナリー・・・。で~、あっち(東外壁)で暴れとるのが超龍神リーンウィックとそのマスターのブルースピネル♪ うちらは、あんたと取り引きしたいおも~てやって来たんや~~~」


 クリノ

「取り引き・・・だと~(怒) ふざけるな! 我がヒューマイトに攻め込んでおいて何が取り引きか!!(激怒)」


 カナリー

「まぁまぁ落ち着いて~な(苦笑) 話聞くだけでも損は無いと思うで~~~(にやり)」


 クリノ

「・・・ならば、聞こうか(ぼそっ)」(話半分に・・・)


 カナリー

「ふふっ・・・(そうこなくっちゃ♪) あ~、お前さんら、ラリマーを統一したエンスタタイト帝国に命じられて隣国のルチルクォーツへ間者・・・スパイを送り込んどったみたいやな~」


 クリノ

「・・・・・・・」


★ 3コマ ★

 カナリー

「だんまりかいな~~~。まぁええけど・・・。そのスパイやけど、どうやら捕まってしまったみたいでな~。今度は、逆にルチルクォーツから・・・刺客が送られてくるみたいやで~~~(にやり)」


 クリノ

「・・・・・・・」


 ヒューマイト兵1

「ななっ!?(どびっくり)」


 カナリー

「刺客の中には、一騎当千の化物みたいなヤツがおる。この国、攻め込まれたら一溜まりもないんちゃうかな~~~♪」


 クリノ

「・・・その刺客とやらが――キサマらではないのか(ギロリ)」


 カナリー

「あははっ、ちゃうって~♪ ウチらは、今のあんたらではどうにもならん現状を教えたかっただけや♪ まぁ、その所為で、あんたとこの巨大ロボットを壊してしもたんは悪かった思うけど・・・(汗)」


 クリノ

「・・・ふっ、確かに巨大神ペクトライトが束になってかかろうとも、キサマには勝てそうに無いようだな(微笑)」


 ヒューマイト兵3

「く、クリノさま!?(何をおっしゃって!)」


 カナリー

「そこで取り引きやーーーーー!(叫び) なぁ・・・、ウチらを雇ってみる気~ないか~~~(にやり)」


 クリノ

「・・・なに?」


 カナリー

「ルチルクォーツからやって来る刺客は、ウチらが責任を持って殺したる・・・(ぼそっ) なんやったら・・・あんたが望むんやったらエンスタタイト帝国を滅ぼしてもかまへんのやで~~~(くっくっくっ)」 ← さすがは大魔王の妹ですね~♪


 クリノ

「・・・いったい何が目的だ。これは取り引きなのだろう?(ギロリ)」


 カナリー

「ん~~~?(話が早くて助かるわ~♪) ウチらを雇う報酬は、この国にある時空族の遺産を貰い受けることや♪」


 クリノ

「時空族の・・・遺産?」


★ 4コマ ★

 カナリー

「あ~、この国の中で、一番力の強いお宝のことや・・・(苦笑) もちろん、報酬は後払いでかまへんよ♪」 ← 時空族の存在は一部の人にしか知られていません


 クリノ

「・・・・・・・」 ← 何かを考えている


 ヒューマイト兵1

「クリノさま・・・(汗)」


 クリノ

「いいだろう(ぼそっ)」


 カナリー

「よっしゃー! 契約成立や~~~♪」


 ヒューマイト兵1

「く、クリノさま!!」


 クリノ

「今後、彼女らのことは客人としておもて成ししろ(いいな!)」


 ヒューマイト兵3

「はっ!!(ぴしっ)」 ← 姿勢を正す


 クリノ

「カナリー・・・といったな。おまえに城の一室を与える。時が来るまで・・・くつろいでおけ(ぼそっ)」


 カナリー

「城に一室って・・・(汗) ええんか~? 本当はうちらが刺客で、あんたの寝首を掻こうと狙っとるかもしれへんのやで~(にやり)」


 クリノ

「おまえが刺客であれば・・・、既にわたしの命は無いのであろう?(にやり)」


 カナリー

「あっはっはっ、気に入ったで~クリノ♪ これから、よろしゅ~頼むわ♪(にこっ)」


 クリノ

「ああ・・・(こちらこそ) ・・・ところでカナリー」


 カナリー

「なんや?」


 クリノ

「契約を交わしたというのであれば・・・アレをなんとかしろ(ひょいっ)」 ← 東外壁の方を指差す


 カナリー

「アレ~?(どれどれ?)」 ← 東外壁に視線を向ける


 ヒューマイト兵2

「あぁあああ! 外壁が・・・このままでは外壁が崩れるーーーーー!!(涙)」


 ヒューマイト兵4

「負傷者は退却させろ! えぇ~い、この化物め~~~!!(怒)」 ← 投石器で攻撃!


 リーンウィック(聖獣機)

『がぎゃわーーーーー!!(叫び)』


 カナリー

「あぁ、ちょっ、ブルース!(汗) もう話ついたから終いやでーーーーー!!(それ以上、暴れんなーーーーー!)」


 リーンウィック(聖獣機)

『あんぎゃーーーーーーー!!(叫び)』(ずががーーーーーーーん!)



★ コメント ★

 カナリーとブルースはラルドの情報を聞いてヒューマイトに来たんでしょうか? ← わかりません(爆)


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