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第171話 雪山ですることといえば・・・

4コマ劇場 アイオライト_531・・・・・2011/07/01

 シリーズ3

  タイトル「雪山ですることといえば・・・」


★ 1コマ ★

エリアF、ハーキマー山脈中腹にて・・・


効果音「びゅーーーーーっ、ずごごぉーーーーー!!」 ← 現在のハーキマー山脈のお天気・・・猛吹雪♪(笑)


 ダイ

「あがががっ(がたがたぶるぶる) めめめ、めっさ寒いんですけどーーーーー!!(涙)」(うにゃーーーーー!)


 パロットクリソベリル ← 全てを2倍速で行動しています(笑)

「まぁ・・・、雪山だからな(ぼそっ)」(そりゃ~寒いだろう) ← 全然平気そうです♪


 ダイ

「簡単な言葉で片付けるなーーーーー!!(寒い寒い寒い)」


 パロット

「身体の表面に精霊力を展開させて、寒さを遮断すればいいだろ?(汗)」


 ダイ

「そんな器用な真似できるかーーーーー!!(わぎゃーーーーー!)」 ← 限りなく一般人♪


 パロット

「って、できないのか!?(どびっくり) でも、この冷気を遮断しないと・・・死ぬぞ(大汗)」(厚着しているわけじゃないんだから・・・)


 ダイ

「だから、死にそうだって言ってるだろーーーが!!(激怒)」


 パロット

「そのわりに、元気そうに見えるのだが・・・(どきどきどき)」


 ダイ

「元気じゃねぇえええよ!!(がたがたぶるぶる)」 ← いや、元気そうですよ(爆)


説明文「ダイはへっぽこ勇者なので、凍て付くような寒さなんて平気です♪(ずががーーーーーん!)」


★ 2コマ ★

効果音「びゅーーーーーっ、ずごごぉーーーーー!!」 ← 猛吹雪♪


 スペクトロライト

「しかし、来る時も思ったんだが・・・こんな雪山のすぐ隣りにあの砂漠地帯が広がっているなんて、ルチルクォーツとは変わった国だよな~~~(汗)」(ふぅ~、やっと中腹かよ・・・) ← 精霊力をコントロールしてるから寒さは平気♪


 パロット

「まぁ~、変わった国かどうかはしらないが・・・環境の大きく変わるところでエリア分けされている。つまり、砂漠地帯のエリアDと山岳地帯のエリアFでは、まったくと言っていいほど環境が違う・・・。エリアDは真夏のようだが、こちらは完全に真冬だからな♪(あははっ)」


 ダイ

「地球温暖化現象はどうなったんだよ!!(寒くて死ぬーーー!)」


 パロット

「は?(どきどきどき)」(温暖化現象?)


 ダイ

「あ~、二酸化炭素の排出量が増えてだな・・・太陽熱を宇宙へと逃さないような状態になってしま・・・って、それより!!(汗)」


 パロット

「おまえから話をふってきたんだろ~が・・・(大汗)」(よく叫ぶヤツだな~)


 ダイ

「隣りの国へ潜入するのに、どーしてこんな雪山を登らないといけなんだ!?(汗) 雪の少なかった・・・騎士団が監視していたあっち側から国境を越えれば楽だったんじゃないのか!!(大汗)」 ← 後方を指差す


 パロット

「そんなことをすれば、ラリマー側に気づかれてしまうだろう・・・(汗)」(向こうでも監視しているだろうし・・・)


 スペクトロ

「同じ理由で、わたしたちがルチルクォーツへ潜入してくるときも、この雪山を越えて来たぞ(ぼそっ) ルチルクォーツの国境警備団も、まさかこんな悪環境の山脈を越えてくるとは思わないだろうしな~(笑)」


 ダイ

「あ~ぁ・・・、宇宙から地球を見れば、国境なんて線はどこにもないんだけどな~~~(やれやれ)」


 パロット

「なんだそれ?(汗) っと、そういえば~フォスフィ・・・アリスのヤツはどこへ行ったんだ~?(きょろきょろ)」


 ダイ

「ん・・・アリス?(寒い寒い寒い)」


★ 3コマ ★

効果音「びゅーーーーーっ、ずごごぉーーーーー!!」 ← 猛吹雪♪


 スペクトロ

「アリスなら・・・ちょっと前、この雪の積もり具合を見て~『ちょっと先に行くね♪』という言葉だけを残し、もの凄い勢いで山頂を目指していったぞ(汗)」


 パロット

「ちょっ、なぜ止めなかった!(汗) こんな猛吹雪の中で一人になるなんて・・・自殺行為だぞ!!(大汗)」


 スペクトロ

「そ、そうは思ったんだが・・・、止める前に姿が見えなくなってしまって~~~(ううっ)」


 パロット

「ま、まずいな・・・(汗) 今のあいつが非常識な存在だとはいえ、たった一人の状態では遭難してしまうかもしれない。しかたない・・・、捜しに行くぞ!(大汗)」


 ダイ

「捜しに行くって・・・相手はアリスだぞ~(汗) 心配しなくても、そのうちに戻ってくるさ♪(あははっ)」


 パロット

「あのな~、確かにアリスはお前の知り合いかもしれないが・・・元の身体は新人冒険者のフォスフォフィライトなんだ。突然、フォスフィの人格に戻ったりでもしたら、あいつ間違いなくパニくるぞ!!(大汗)」


 ダイ

「確かに・・・そうかもな(どきどきどき)」


 スペクトロ

「あ~、アリスを止められなかったのはわたしにも多少の責任がある・・・。もし、アリスに何かがあったとしたら、夢見が悪いからな~(汗)」


 パロット

「よし、話は決まったな・・・。早速、捜しに・・・」


 アリス(フォスフォフィライト) ← 上の方から声が聞こえてくる

「ひゃっほーーーーーぉ♪」


 パロット

「えっ! アリス!!(どこだ!?)」 ← 猛吹雪の中、アリスの姿を捜す


★ 4コマ ★

効果音「ざざーーーーーっ、ざざざっ、びゅーーーーーっ!」 ← アリスが板のような何かに乗って蛇行しながら下ってくる


 アリス(フォスフィ)

「おりゃ、えい、どりゃーーーーーっ♪ う~ん、少しだけ吹雪いているけど、気持ち良い~~~♪(ひゅ~~~ん♪)」


 スフェーン(ペンダント)

『いぇ~~~い♪ アリス~、もっとスピード出して~~~♪』


 アリス(フォスフィ)

「了解♪(加速!) ・・・っと、パロットたちがいた。お~い、パロット~~~♪(ざざ~っ!)」 ← パロットたちの前で急停止♪


 パロット

「って、アリス!(汗) おまえ、何をやって!!(怒)」


 アリス(フォスフィ)

「何って・・・スノボーだけど?(ぼそっ)」


 パロット

「すのぼ~?(どきどきどき)」(なんだそれ?)


 アリス(フォスフィ)

「スノーボード! ウィンタースポーツの一つなんだけど・・・このボードに乗って雪の上を滑る遊びなの♪」


 ダイ

「てめぇ~アリス! 一人だけずり~ぞ!!(怒)」


 アリス(フォスフィ)

「なんならダイもやる~? 予備のボードも人数分あるし♪(ぱぱっ)」 ← 虚空より、スノーボードを取り出す


 ダイ

「おぉ~、アリス、気が利くな~♪」


 パロット

「だから、遊んでいる場合じゃないだろ!!(うがーーーーー!!)」(一刻も早くラリマーへ行かないと・・・)


 アリス(フォスフィ)

「・・・・・(はぁ~) パロットって頭固いわね~(やれやれ) いい? 何もない雪山をただ登るだけなんて、はっきり言って拷問にしかならない。でも、スノボーっていう目的があると――あら不思議・・・。雪山登山も急に楽しくなる♪(ほら、ダイを見なさい)」


 パロット

「・・・・・・・(すぅーっ)」 ← ダイに視線を向ける


 ダイ

「よっしゃーーーーー! スノボーなんて久しぶりだけど、滑りまくるぞーーーーー♪(いぇ~い♪)」 ← さっきまで寒くて死にそうだった人(笑)


 アリス(フォスフィ)

「パロット、もう少し肩の力を抜きなさい・・・。この状況を少しぐらい楽しんだからといって、世界が終わってしまうわけではないでしょ♪(にっこり)」


 パロット

「・・・ふっ、確かにその通りだな・・・(微笑) よし、アリス・・・オレにもすのぼ~とやらを教えてくれ♪」


 アリス(フォスフィ)

「うん♪(にやり)」(ふふふっ、計画通り♪)


 スペクトロ

「お~い、パロット~。おまえ、上手いこと言いくるめられているぞ~~~(大汗)」


 パロット

「え?(汗)」



★ コメント ★

この後、スノボーで遊びはじめたパロットたちは、約5時間かけて登った雪山を20分程度で滑り降りました♪(スタートに戻る♪)

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