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第165話 ラリマー潜入メンバーに必要な何か

4コマ劇場 アイオライト_525・・・・・2011/06/14

 シリーズ3

  タイトル「ラリマー潜入メンバーに必要な何か」


★ 1コマ ★

サンストーン(招き猫)の館にて・・・


 パロットクリソベリル

「てなわけで、しばらく旅に出ることになったから留守を頼む・・・(ぼそっ)」 ← 招き猫勇者隊ミーティング中


 スファレライト

「って、どんなわけよ! どーしてあたしたちだけ置いてけぼりなのさーーー!?(うにゃーーーっ!!)」


 パロット

「あ~、ラリマーは熟練の冒険者でも命を落としかねない危険な国だ・・・。おまえらを連れて行くわけにはいかない(汗)」


 スファレ

「で、でも・・・、同じパーティの仲間なんだからさ~。危険だとわかっているところに、パロットだけを行かせるわけには・・・っていうか、今は前世の人格が出てるかどうかは知らないけど・・・どーしてドラゴンファングのフォスフィは一緒に行くのよーーーーー!!(納得できるかーーー!!)」


 パロット

「そ、それは・・・(大汗)」


 アリス(フォスフォフィライト)

「そ・れ・は・ね~~~♪(にこ~♪) いわゆるテコ入れってやつよ・・・(ぼそっ)」


 スファレ

「テコ入れーーーーーーー!!(どびっくり)」


効果音「ずががーーーーーーーん!!」


 パロット

「え~っと、フォス・・・アリス?(大汗)」(なんだ、テコ入れって?)


 アリス(フォスフィ)

「こほん! え~、この『最強の勇者はヒーラーでレベル1』も、今回で165話目。今現在、パロットは最強の勇者ではなさそうなので、タイトルと違うんじゃね?・・・とか思われてるんじゃないかと考えられる今日この頃!!」 ← おいこら!(笑)


 スファレ

「あ~、意味わかりません(どきどきどき)」(今日この頃?)


 アリス(フォスフィ)

「つまり何が言いたいかというと~、このままお決まりのメンバーで冒険するってのがパターンになりつつあるから、その流れを一度ぶち壊そうかと・・・」


 スファレ

「さっきの話、全然関係ねぇえええーーーーー!!(うぎゃーーーーー!)」


★ 2コマ ★

 パロット

「とにかくだ! テコ入れとかわけのわからない話は措いといて・・・危険だからおまえらは連れて行けない」


 スファレ

「うぐっ・・・、でも~~~(汗)」


 アリス(フォスフィ)

「まぁ、確かに今回のメンバーでも、心配といったら心配なんだけどね~(う~ん)」


 スファレ

「えっ! パロットが一緒でも危ないってこと!?(どびっくり)」


 アリス(フォスフィ)

「いや、パロットがどうというより・・・メンバーのバランスが――ちょっとね~(苦笑)」


 ロードライト

「そうですね~。みなさん職業は攻撃系ですから・・・回復系がいないのは痛いかも(ぼそっ)」


 パロット

「って、オレがいるだろ!!(涙)」 ← ヒーラーでレベル1♪


 ロードライト

「・・・・・・・(じぃ~っ) やはり回復系はほしいですね~~~(うんうん)」


 パロット

「うぉい!!(怒)」


 アリス(フォスフィ)

「あははっ、なかなか楽しそうなパーティだね~♪ でも、メンバーにほしいのは回復系じゃない・・・」


 ロードライト

「・・・え?」


 パロット

「だから、オレはヒーラーだって!!(叫び)」


 アリス(フォスフィ)

「必要なのは・・・、そう、ずばりお笑い系!!(ぎゅっ!)」 ← 拳を握り締めて叫ぶ!


 パロット

「・・・・・・・(汗)」


 スファレ

「・・・・・・・はぁ?(どびっくり)」


★ 3コマ ★

 アリス(フォスフィ)

「これから行くラリマーって国が危険だからこそ、お笑い系が・・・このパーティでいうところのスファレ的な存在が必要となる!」


 スファレ

「あたし、お笑い系ーーー!?(涙)」


 パロット

「あ~、アリス? おまえの話・・・さっきから意味不明だぞ(聞いてて頭痛がする・・・)」


 アリス(フォスフィ)

「あま~い♪ あんたたちはお笑い系の存在を甘く見すぎている!!」


 ロードライト

「え~っと、どういうことですか?(どきどきどき)」


 アリス(フォスフィ)

「たとえば・・・、ラリマーで絶体絶命の危機に陥ったとする・・・」


 ロードライト

「はい・・・(ごくり)」


 アリス(フォスフィ)

「このままじゃ、メンバーは全滅・・・(汗) しか~し!(叫び) そこにお笑い系がいれば――ギャグで流せる(ぼそっ)」 ← 大真面目♪


 ロードライト

「・・・って、えぇえええーーーーー!?(叫び)」


 パロット

「なんじゃそりゃーーーーーーー!!(うにゃーーーーー!)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


 スファレ

「た、確かに・・・、これまでの冒険でも、危機的状況をギャグで流せたことがあったかも(どきどきどき)」


 パロット

「おいーーー!!(怒)」(どんな状況だよ!!)


★ 4コマ ★

 アリス(フォスフィ)

「でも、今回の旅ではただのお笑い系じゃ役不足かもしれない・・・(う~ん) やっぱり、へっぽこぐらい笑いの神様の加護を受けていないと・・・(ぼそっ)」


 スファレ

「ちょっ・・・、へっぽこってお笑い系だったのーーーーー!(涙) あっ、でもその理屈でいうと・・・へっぽこ戦士であるあたしが一緒に行ったほうがよくない?(るん♪)」


 アリス(フォスフィ)

「あなたのへっぽこ度は・・・まだまだみたいだからダメ!」


 スファレ

「やっぱりダメなのーーーーー!?(涙)」


 アリス(フォスフィ)

「はやり、ここはへっぽこマスタ~青山七瀬ぐらいのへっぽこでないと・・・(う~ん) あ・・・、そういえば美咲も天然系へっぽこだったよね?」


 美咲

「昔の話です。忘れてください(しくしくしく)」 ← いたのかよ!


 アリス(フォスフィ)

「そんなわけで~、ラリマーへ行くメンバーにお笑い系・・・できればへっぽこを入れたいわね~~~(汗)」


 パロット

「なぁ、アリス?(汗)」(ちょっといいか?)


 アリス(フォスフィ)

「ん~?(な~に~?)」


 パロット

「いや、今のおまえ――充分お笑い系だと思うんだが・・・(どきどきどき)」


 アリス(フォスフィ)

「だれがお笑いかーーーーーーー!!(激怒)」


効果音「ばきゅ~~~~~~~~~~ん!!」


 スフェーン(ペンダント)

『あ~、わたしもパロットと同意見かな~~~(苦笑)』


 アリス(フォスフィ)

「って、うぉい!!(涙)」



★ コメント ★

 今現在、スファレの他にもう一人へっぽこがいます・・・(笑) ← 七瀬じゃないよ~♪


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