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第154話 運命の出会い・・・なのかもしれない

4コマ劇場 アイオライト_514・・・・・2011/05/11

 シリーズ3

  タイトル「運命の出会い・・・なのかもしれない」


★ 1コマ ★

エリアG、ラルドの屋敷から少し離れた場所にて・・・


 フォスフォフィライト

「う~ん、平和だね~。ここが噂に聞く超危険地帯、エリアGだなんて信じられないよ~~~」


 スフェーン(ペンダント)

『ここへ来るまでに感じた魔物たちの気配を考えると、このエリアGが危険地帯だということに間違いはない。でも、この辺りにはあのラルドっていうラスボスがいるから、魔物たちも恐れて近づいてこないんじゃないかな~(汗)』


 フォスフィ

「ラスボスっていうぐらいなんだから、強力な魔物たちを手下にして――居城を守らせていても不思議はないんだけど・・・。なんだかイメージしていたラスボスと違うな~~~(汗)」


 スフェーン(ペンダント)

『たぶん・・・だけど、魔物に守らせる必要が無いんじゃないかな~。桜って子の話によると、あのラスボスの強さ・・・桁外れみたいだから・・・(大汗)』


 フォスフィ

「なんにしても、あたし・・・あのラルドって人苦手だよ~~~(汗) なるべく、近づかないようにしよ~っと(大汗)」


 スフェーン(ペンダント)

『・・・・・・・。・・・ところでフォスフィ』


 フォスフィ

「ん~?(なぁに~?)」


 スフェーン(ペンダント)

『フォスフィって・・・パロットのこと好きなの?(ぼそっ)』


 フォスフィ

「なぁあああああーーーーーーーーーー!!(どびっくり)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


★ 2コマ ★

 スフェーン(ペンダント)

『・・・・・・・(し~ん)』 ← フォスフィの反応待ち


 フォスフィ

「って、いきなり何を言い出すのかな~スフェーンちゃんは~(大汗) あ、あたしがパロットのことをどう思っていようと――今の状況にはまったく関係ない・・・じゃないの?(どきどきどき)」(どーしてそんなことを聞くのよ~?)


 スフェーン(ペンダント)

『確かに関係はないんだけど~、ほんのちょっぴり・・・気になるっていうか~~~(大汗)』


 フォスフィ

「うぅ・・・、これまでこんな展開が無かったから油断してたな~~~(大汗) え~っと、嫌いじゃ・・・ないよ(えへへっ)」


 スフェーン(ペンダント)

『やっぱり・・・好きなの?(うぅ~)』


 フォスフィ

「どちらかといえば~好き・・・なんだとは思うけど~(自分の気持ちにあやふや?) それが恋愛感情かどうか聞かれれば、違うとしかいいようがないかな~~~。どう・・・安心した~?(笑)」


 スフェーン(ペンダント)

『ななっ!?(大汗) 別にそういうつもりで聞いたわけじゃ!!(あせあせ)』


 フォスフィ

「あははっ、ごめんごめん(苦笑) え~っとね、なんていうか~・・・あたし恋愛に関しては、ちょこ~っと普通じゃないのよ(ぼそっ)」


 スフェーン(ペンダント)

『と・・・いうと?』(精霊界なんだから同性スキ~もアリだよね?)


 フォスフィ

「あ~・・・(同性とかじゃないんだけど~) あたしの理想の相手は・・・あたしの想像の中にしか存在しないんだ~♪」


 スフェーン(ペンダント)

『・・・・・・・。・・・はい?(どきどきどき)』


★ 3コマ ★

 フォスフィ

「長身長髪・・・一見美少女にしか見えない男の子で~、髪の色は黒ときどき金♪」


 スフェーン(ペンダント)

『ときどきって・・・、天気予報?(大汗)』


 フォスフィ

「責任感が強くて優しいんだけど、それを表に見せないから勘違いされやすく~。極端なめんどくさがりやで~、あたしのことはとことん邪険にするような感じで~」


 スフェーン(ペンダント)

『そこまで妄想しているんだ・・・ある意味凄いね(どきどきどき)』(誰かモデルにした人でもいるの?)


 フォスフィ

「そんな想像と同じような人が現われない限り・・・あたしが誰かを好きになることはないと思うの(あははっ) 我ながら、変なヤツだな~って思うんだけどね~(苦笑)」


 スフェーン(ペンダント)

『ふ~ん、そうなんだ~~~(う~ん) つまり、フォスフィの理想を纏めると・・・ちょうどあの人みたいな感じ?』


 フォスフィ

「そうそう、奇妙な仮面をつけているけど――まさにあんな感じ・・・って、えぇえええっ!?(どきっ!!)」


突然の登場♪


 ブルースピネル

「・・・・・・・」 ← ゆっくりと近づいてくる


 フォスフィ

「う・・・そ、どういう・・・こと? ううっ!?(ずきっ!)」 ← 突然、左手の甲に激痛が走り、右手で押さえる


 スフェーン(ペンダント)

『ちょっ、フォスフィ!?(大汗)』(いったい、どうしたのよ!)


 ブルース

「・・・・・・・(じぃ~~~っ)」 ← 少し離れた場所に立ち止まってフォスフィを見つめる


★ 4コマ ★

 フォスフィ

「ま、まさか――ショ・・・(大汗)」


 ブルース

「やはり・・・アリス(ぼそっ)」


 フォスフィ

「・・・・・・・(むかっ)」 ← 頭に怒りマークが浮かぶ(笑)


 スフェーン(ペンダント)

『へ・・・、アリス?(大汗)』


 フォスフィ

「また・・・アリス(むっ) ここ最近、人のことをアリス、アリスって~(いらいら) あたしは、フォスフォフィライトであってアリスって名前じゃないの!(怒) だいたい、アリスっていったい誰なのさーーーーー!!(がぁあああ!!)」


 スフェーン(ペンダント)

『アリス・・・。精霊神クリスタル――アウインの勇者ショウのパートナーにしてその半身・・・。十四創神――天空神アメシストの力を受け継ぐ者にして、五千年前に存在していた人間界崩壊の原因をつくった裏切りの勇者・・・(ぼそっ)』


 フォスフィ

「え~っと、意味わかんない・・・(汗) っていうか、スフェーンちゃん意外に物知りだね~(びっくり)」


 スフェーン(ペンダント)

『ふふっ、伊達に七百年も引きこもって情報を集めていたわけじゃ~ない♪(ふふ~ん♪)』


 フォスフィ

「それって、威張れるようなことではない気が・・・(汗) と、とにかく、あたしがその裏切りの勇者アリスっていいたいのなら人違い! あたしはフォスフォフィライ・・・へっ?(大汗)」 ← 何かに気づく


 ブルース

「氷槍・・・八寒地獄(ぶぅ~ん!)」 ← 虚空より槍を取り出し、一振りして構える


 フォスフィ

「ななっ、ちょちょちょーーーーー!?(ひぃいいいっ!)」


 ブルース

「・・・ふん!」 ← 超速で氷槍を突き出す


効果音「びゅっ、ずがががががっ・・・どっがががぁあああああ~ん!!」 ← 凄まじい衝撃波がフォスフィの頬を掠め、後方で大爆発が起こる


 フォスフィ

「・・・・・・・・・・。・・・え?(大汗)」(きょろっ) ← 振り返ると数秒前と地形が変わっていた


 スフェーン(ペンダント)

『や、やばい・・・(汗) あいつの強さ・・・五精霊クラスだ!(どびっくり)』


 フォスフィ

「えっ!?(大汗) それって、つまり・・・(どきどきどき)」


 スフェーン(ペンダント)

『人の強さを遙かに凌駕した――神の力を持つ存在・・・(ごくり)』


 フォスフィ

「・・・神の(じぃ~っ)」 ← ブルースを見つめる


 ブルース

「さぁ、おまえの力・・・試させてもらおうか(ギロリ)」 ← 氷槍を構えて、フォスフィを睨みつける


 フォスフィ

「う、うそーーーーーーー!?(涙)」(なんでそんな話にーーーーー!!)


効果音「どががーーーーーーーーーーん!!」



★ コメント ★

 神様クラスの怪物とレベル6の戦士・・・マジバトルの開始です♪


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