第151話 フローラ改め如月桜♪
4コマ劇場 アイオライト_511・・・・・2011/04/25
シリーズ3
タイトル「フローラ改め如月桜♪」
★ 1コマ ★
ラルドの屋敷、中庭にて・・・
ジェムシリカ
「はっ!!(ぶん、ぶぅ~ん!)」 ← 軽やかに剣を振り回している
謎の少女(三歳児)
「・・・・・(ずーーーん!)」 ← 地面に両手をついて落ち込んでいる
シリカ
「ふんっ!!(ずごごごごごっ!)」 ← 精霊力を高める
謎の少女
「・・・・・・・(しくしくしく)」 ← 滝のような涙を流している
シリカ
「す、すごい・・・(大汗) 視力は戻っていないし身体に違和感は残っているけど・・・無理なく動ける!!(どびっくり)」
ラルド
「その指輪は、フローラに渡した時の指輪から発せられる時空力を受け取るためのものだ。時の指輪からは強大な時空力が発せられるわけだが・・・資質の無い者がそのような強大な時空力を受けることはできない。そこで、資質のあるフローラが時の指輪の時空力を受け、病状の進行を停止させるためだけの僅かな時空力をおまえさんの指輪へと伝えている・・・というわけだ♪」
謎の少女
「・・・・・・・・・・(ぷるぷるぷる)」 ← 身体を小刻みに震わせて、何かに耐えている
ラルド
「まぁ~その結果、フローラの身体がちびっ子化するわけだがな~~~♪(あ~っはっは~♪)」
フローラ(三歳児バージョン)
「笑って誤魔化すなーーーーーーー!!(大泣き)」(わにゃーーーーー!!)
ラルド
「あはははははっ!!(涙)」 ← 大爆笑♪
★ 2コマ ★
シリカ
「フローラちゃん・・・、わたしのためにそんな身体(三歳児姿)になってしまって、本当にごめんなさい・・・(ぼそっ)」
フローラ(三歳児バージョン)
「あ~、平気です・・・(むくりと立ち上がる) 変な話・・・五千年前の世界ではこの姿がデフォルトですから♪(にっこり)」(気にしないでください)
シリカ
「・・・・・(うずうず)」
フローラ(三歳児バージョン)
「??? シリカさん、どうしましたか?(汗)」
シリカ
「フローラちゃん(がばっ) かわいい~~~♪(ぎゅ~~~っ)」 ← フローラを抱きしめる
フローラ(三歳児バージョン)
「わにゃーーーーーっ、どうして抱きつくんですか~~~!?(大汗)」
シリカ
「もちろん、フローラちゃんが可愛いからです♪(ぎゅ~~~っ♪)」
フローラ(三歳児バージョン)
「って、最初からこの姿で出会ってたなら三歳児になりきれるけど、いまさら小さい子になりきるのは無理ですってーーーーー!(うにゃーーーーー!!)」
シリカ
「はいはい、フローラちゃん、良い子でちゅね~~~♪(にこ~っ)」
フローラ(三歳児バージョン)
「赤ちゃん言葉、やめれーーーーーーー!!(涙)」
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
ダイ
「・・・・・(汗) で・・・、どうしてショウの家で預かっているちびっ子がこの時代にいるんだ~?(大汗)」
レイチェル
「あぅ~(汗) さ、さぁ~~~(あははっ)」
★ 3コマ ★
パロットクリソベリル
「う~ん・・・(なでなで) 考えてみれば、フローラの姿が変わったのは好都合かもしれないな~(なでりなでり)」
スファレライト
「ん~・・・、どういうこと~?」
パロット
「フローラがこんな姿になったのは、ここにいるオレたちしか知らない(なでなで) ラリマーのヤツらも・・・暗殺の対象がこんなちびっ子になったとは夢にも思わないだろう(なでりなでり) つまりは、これでフローラが狙われる心配は無くなったわけだ♪(なでなでなで)」 ← フローラの頭を撫でまくっている(笑)
フローラ(三歳児バージョン)
「う~・・・(汗) なんていうか~、すっごくバカにされている気がする~・・・(しくしくしく)」
スファレ
「あははっ、ちびっ子フローラ可愛いからね~♪ あのパロットが保護者の顔になってるよ~~~(笑)」(だらしないぞ~~~)
フローラ(三歳児バージョン)
「うぅ~・・・(汗) ただ撫でられるだけじゃなく、反撃をしないと負けになってしまう(ぼそっ) よ~し、この技はあまり使いたくなかったけど仕方ない・・・。調子に乗っているパロットさんを、精神的に追い詰めてやりましょう♪(たたっ、ぎゅ~っ♪)」 ← シリカから逃れて、パロットの腰に飛びつく
パロット
「・・・ぬ?(びっくり)」
フローラ(三歳児バージョン)
「お・・・、お父~さん♪(にっこり)」 ← 上目遣いの笑顔♪
効果音「どががぁーーーーーーーーーーん!!」 ← パロットの背後に稲妻が走る!
パロット
「・・・・・。・・・・・・・。・・・・・・・・・・(じぃ~~~っ)」 ← 抱きついているフローラを見つめる
★ 4コマ ★
フローラ(三歳児バージョン)
『へへ~ん、どうだこの攻撃・・・。パロットさんぐらいの年で、突然、見知らぬ子からお父さん呼ばわりされたら、それは焦るでしょう(にやり)』
パロット
「・・・・・・・・・・(う~~~ん)」
フローラ(三歳児バージョン)
『さぁ、パロットさん・・・、わたしの必殺技――どう切り返しますか~~~?(ふふふっ)』(勝った♪)
パロット
「あ~、オレ、この子引き取るわ~~~(ぼそっ)」
フローラ(三歳児バージョン)
「えぇえええーーーーーーー!?(どびっくり)」(なにーーーーーーー!!)
効果音「ずがががぁーーーーーーーーーーん!!」
シリカ
「そう・・・ですね(うん) こんな小さな子どもを、一人になんてさせていられません。パロットくん、この子はわたしたちで責任を持って育てましょう♪(にこ~っ)」(だから、わたしのことはお母さんと・・・)
フローラ(三歳児バージョン)
「な、なんですかその反応!?(大汗)」
スファレ
「え~っと・・・(汗) 二人とも(パロットとシリカ)、さっきから意味不明なことを口走っているけど・・・、そのちびっ子――フローラだよ(どきどきどき)」
パロット
「誰だろうと関係ない・・・。この子は、オレの娘として育てる!!(叫び)」 ← 固い決意!
フローラ(三歳児バージョン)
「え~っ、ちょっとーーーーー!!(大汗)」(これ以上、お父さんが増えるのは勘弁・・・)
ラルド
「フローラ・・・いや、その姿の時は桜だったな(ぼそっ) おまえ、今のような遣り取りで、五千年前の如月家に潜り込んだのを忘れたのか?(大汗)」
フローラ改め如月桜♪
「そ、そうだったーーーーー!!(叫び)」(そういえば!!)
パロット
「さぁ、お父さんだよ!!(ぎゅ~っ)」 ← 桜を抱きしめる
桜(三歳児姿のフローラ)
「って、この人誰ですかーーーーー!?(涙)」(こんなのパロットさんじゃありません!!)
説明文「フローラは五千年前の人間界で、ショウをお父さん、優子をお母さんと言って如月家へ入り込みました♪」
★ コメント ★
なかなか話が進みませんね~~~(笑)