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第150話 エリアGのラスボス

4コマ劇場 アイオライト_510・・・・・2011/04/19

 シリーズ3

  タイトル「エリアGのラスボス」


★ 1コマ ★

エリアG、密林地帯にて・・・


 エルバイト

「こ、ここがエリアG・・・(汗) なんだか、空気が濃く感じるぜ~(大汗)」


 ジェムシリカ ← か~くんを抱っこしている

「空気・・・というより、これは精霊力の密度が高いのでしょう。辺りに浮遊するいくつもの発光体は、オーブと呼ばれる精霊力の塊りです」 ← この人、盲目のはずなのですが~・・・(汗)


 フローライト

「このエリアGには、ルチルクォーツ城の庭園に植えられている神聖樹クリソプレーズの親木があるとされています。神聖樹クリソプレーズは、精霊力を多量に放出するだけではなく、その力を使って時空間転移をすることも可能ですから・・・このエリアにラルドさまが拠点を構えられているのは、ある意味当然なことかもしれませんね~(基本は聖界に1本のみ) ちなみに、わたしはルチルクォーツ城にある神聖樹クリソプレーズと、五千年前の人間界・・・光風町にあるこだまの樹を通じて過去の時代へ行ったり来たりをしています♪」


 アクロアイト

「か、過去の時代って・・・?(理解不能) それにしても、こんな危険地帯に拠点を構えるなんて、さすがはラスボスってところか・・・(ごくり)」


 ハックマナイト

「なぁ~、ラスボスっていうぐらいなんだから、今からそいつを倒してしまえば・・・この『最強の勇者はヒーラーでレベル1』も最終回じゃね?(ぼそっ) 次回からは『ハックマナイトと愉快な仲間たち』が始まります・・・ってな感じで♪」


 アメトリン

「ラスボス倒しても、さらに強い隠れボスが控えていたりして・・・(ぼそっ)」(ドラクエみたいに)


 フローラ

「ラルドさまより強いのは、聖界広しといえど――リアンさんぐらい・・・って!(汗) どーしてドラゴンファングの皆さんがここにいるんですかーーーーー!?(どびっくり)」(アリスさんの生まれ変わりであるフォスフィさんはともかく!)


 アクロ

「・・・なぜって(汗)」


 アメトリン

「え~っと、なんとな~く?(大汗) 別れるタイミングが無かったというか~・・・(どきどきどき)」


 フローラ

「なんとなくで、ラスボスのテリトリーに近づくなーーーーー!!(うにゃーーーーーっ!)」


★ 2コマ ★

突然の登場♪


 ラルド ← 見た目、25~30歳ぐらい?

「ラスボス、ラスボスと・・・連呼するんじゃない。このバカモノめ~!(むかっ)」(誰がラスボスだ!!)


 フローラ

「ひっ、ラルド・・・さま!?(涙)」(ご、ごめんなさ・・・)


 スファレライト

「あ、お師匠~♪ どうしてここに・・・。もしかして迎えにきてくれたんですか~?」


 ラルド

「まぁ、そういうことだ・・・。お前たちが来るのを待っていたら、軽~く数日は待たされそうだしな~(汗) ほら、腹を空かせた魔物たちがお前たちのことを狙っているぞ・・・(にやり)」 ← パロットたちが来るのを分かっていたようです♪


 巨大な魔物たちの影

『がるるぅ・・・(ぐぅ~っ)』 ← ラルドの気配に押されて近づけない


 パロットクリソベリル

「って、そんなことよりっ! あなたが・・・ラルドさまか。シリカさんのことについて、あなたに聞きたいことがある・・・(ギロリ)」 ← ラルドを睨みつける


 ラルド

「そう急くな・・・。屋敷に着いてからでも遅くはあるまい・・・」


 パロット

「なっ! オレたちは急いでい・・・んんんっ!?(どびっくり)」 ← 何者かが背中から抱きつき、パロットの鼻と口を両手で塞ぐ


 フローラ ← パロットに抱き付いている

「はいはい、パロットさん・・・少し黙りましょうね~~~♪(苦笑) ではラルドさま・・・。お屋敷までの先導――よろしくお願いします~♪(あははっ)」 ← ラルドの逆鱗に触れればパロットの命運は尽きます


 ラルド

「ん~・・・。では、ついてこい・・・(にやり)」


 パロット

「んんん、んんーーーーー!!(じたばたじたばた)」 ← 酸欠状態?


 フローラ

「・・・ふぅ~(大汗)」(やれやれ)


 パロット

「んんんんんーーーーーーーーーー!!(死ぬーーーーー!)」 ← 意外にフローラの力は強く、振りほどけない♪


 スファレ

「おっと、さっそく本日の『時の宝珠』の出番か~?(笑)」 ← 1日1回、五分だけ時間を戻せる時空族の遺産♪


 シリカ

「そんなこと言ってないで・・・早く助けてあげなさい(けほけほっ)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」


★ 3コマ ★

数十分後・・・


 ラルド

「ほら、屋敷が見えてきたぞ・・・っと。ほぉ~・・・、今日は千客万来のようだな(ふふっ)」


 レイチェル

「あうっ、あれって・・・」 ← 屋敷前に立つ人影に気づく


 アルフォーニ(ぬいぐるみ型) ← レイチェルに抱っこされている

『やれやれ・・・。いままで何処に行っていたかと思えば~(はぁ~)』


 カナリー ← 屋敷前に立っている

「なんや、せっかく出向いてやったってゆ~のに、トラピッチェのヤツ留守なんか~~~(やれやれ)」


 コーネルピン(ぬいぐるみ型) ← カナリーに抱っこされている

『あ、あはははっ(苦笑) ざ、残念だな~(大汗) 久しぶりにボクたちの創造主・・・トラピッチェ・エメラルドさまに再会できると思っていたのに~~~・・・。さぁ、もう諦めて帰りましょう!!(涙)』(早くしないと帰って来ちゃう!!)


 ラルド

「ほぉ~、コーネルピンよ~・・・。そんなにオレと会いたかったのか~~~」


 コーネルピン(ぬいぐるみ型)

『ぎゃーーーーーーーーーー!?(泣き叫び)』 ← なぜか表情が劇画タッチになる♪(笑)


 レイチェル

「あうっ、ダイ~~~♪(たたっ、がばっ)」 ← 駆け出してダイに抱きつく


 ダイ

「っと、レイチェル! おまえ、ここにいたのか~~~(苦笑)」(っていうか、いちいち抱きつくな~)


 パロット

「で~、なんでレイチェルの知り合いと、忘却の迷宮へ向かったはずの美咲さんやアンバー・・・、それに騎士団長さんが一緒なんだ?(大汗)」


 アンデシン

「あ~・・・、色々とあって・・・だな~。それより、フローラ・・・無事だったのか(ほっ)」 ← 昔からフローラのことを妹のように可愛がっている


 フローラ

「はい。皆さんの・・・とくにレイチェルさんの活躍により、ラリマーの暗殺者を退けることができました♪」


 アンデシン

「ダイに抱き付いている・・・彼女だな(チラリ)」


 レイチェル

「あぅ~~~♪」


 ダイ

「だ~か~ら~、くっつくなーーーーー!!(うにゃーーーーー!!)」


★ 4コマ ★

ラルドの屋敷、応接室にて・・・


 ラルド

「で・・・? おまえら、このオレにいったい何の用だ~?」


 パロット

「え~っと・・・(チラッ)」 ← カナリーをチラ見


 カナリー

「あ~~~、ウチの方は後でもかまわへんから、お先にど~ぞ♪(にこ~っ)」


 パロット

「では、遠慮なく・・・。え~、ラルドさま――だな。オレは招き猫勇者隊の・・・」


 ラルド

「パロットクリソベリル・・・だな。自己紹介はいいから、用件だけを話せ(ぼそっ)」(話が進まんだろ!)


 パロット

「あ、、ああ・・・(な、なぜ名前を知っている!?) じつは、彼女・・・ジェムシリカさんの病状について、聞きたいことがある・・・(汗)」


 シリカ

「・・・・・・・(けほけほっ)」 ← 顔色が悪い


 ラルド

「ふむ・・・(じぃ~~~っ) さきほどから気になってはいたが――よくそんな状態で動けているな~(汗) 魔石に憑かれて、強力な呪いが発動している・・・。しかも、身体に渦巻く毒素の影響で・・・長くてあと1~2ヶ月の命というところか(ぼそっ)」


 パロット

「うぐっ・・・(大汗)」 ← 改めて現実を突きつけられた


 シリカ

「・・・・・・・」 ← 冷静です♪


 美咲

「ちょっ、シリカさん! 魔石にも憑かれていたんですか!?(どびっくり)」


 シリカ

「さ~て、何のことでしょう・・・(どきどきどき)」 ← 明後日の方向をむく


 フローラ

「というわけなのですが・・・(汗) ラルドさま、シリカさんの身体を治す方法・・・何かありませんか?(大汗)」


 ラルド

「魔石だけなら、リウムに任せれば問題は無いが――そこに呪いの要素が絡まっているようだからな・・・。かけられている呪いの種類がわからない状態で、魔石だけを除去するのは止した方がいいだろうな・・・」


 フローラ

「そ、そんな・・・(がっくり) その呪いを解かない限り、シリカさんの命は・・・(涙)」


 ラルド

「まぁ~、確かに呪いを調べる必要はあるが・・・今の状態で病状の進行を停止させることはできる(ぼそっ)」


 フローラ

「えっ!?(汗)」


 パロット

「ほ、本当か!!(どびっくり)」


 ラルド

「ふっ・・・(微笑) それには、おまえの協力が不可欠だがな・・・(にやり)」 ← 懐から二つの指輪を取り出す


 フローラ

「えっ・・・、その指輪って・・・(大汗)」(どきどきどき)



★ コメント ★

 時空族の取り出した指輪といえば・・・例のアレです(爆) ← 意味不明!!


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