第140話 破壊と再生を司るへっぽこ勇者
4コマ劇場 アイオライト_500・・・・・2011/03/14
シリーズ3
タイトル「破壊と再生を司るへっぽこ勇者」
★ 1コマ ★
忘却の迷宮にて・・・
バックミュージック「戦え!超鳳神グランゾル 2011」
古の巨大魔蟲
『がぎゃーーーーー!!(ぐぉおおお!)』 ← もの凄い勢いでダイに襲いかかる
ダイ(グランゾル・アーマーモード) ← グランゾルの鎧を纏っている
『うぉおおお!』
『ふん!!(どががっ、ががしっ!)』 ← 牙竜鳳翼剣で古の巨大魔蟲の体当たりを受け止める
古の巨大魔蟲
『がががっ!(激怒)』 ← ダイを押しつぶそうとする
ダイ(アーマーモード)
『ふふっ(にやり)』
『ただの鎧だと思っているかもしれないが~』
『この姿はあくまでもグランゾルのアーマーモード』
『つまり、その力は超獣神そのもの・・・ってねぇ!!(どりゃ!)』 ← 古の巨大魔蟲を吹っ飛ばす
古の巨大魔蟲
『うごっ!(げふっ!)』 ← 大きく弾き飛ばされて地面に激突する
アンバー
「おぉおおお!」
「かっけぇ~♪」
美咲
「え、えぇ~っと・・・(汗)」
「大ムカデの体当たりを」
「まともに受け止める必要なんて無かったんじゃ~(大汗)」
アンデシン
「た、確かに・・・(汗)」
「攻撃を交わして、体勢の崩れたところを狙った方が効果的だろう(どきどきどき)」
アンバー
「何を言う!」
「圧倒的な力を持って、敵をやっつけるのが」
「かっこいいんじゃないか~~~♪」
美咲
「あ~・・・(汗)」
「そ、そうなんですか?」
アンバー
「ヒーローとは、そんなもんだぜ!!(叫び)」
★ 2コマ ★
美咲
「まぁ~、スパロボ風に言えば」
「超獣神はスーパーロボット系ですから・・・(大汗)」(リアル系ではなく・・・)
「って、・・・何!?(びくっ!)」 ← 異変に気づく
アンデシン
「い、古の巨大魔蟲の身体から・・・(汗)」
アンバー
「な、何だアレ!?(大汗)」
「大ムカデの身体に黒いモヤみたいなものが!!(どびっくり)」
古の巨大魔蟲
『ご、ごぉおおお・・・』 ← 霧状の黒い粒子が大ムカデの身体を包んでいる
『わぎゃーーーーーっ!!(叫び)』 ← 目が妖しく輝き、身体も一回り大きくなる
アンバー
「で・・・でかい(大汗)」
美咲
「大きさだけではありません・・・(ごくり)」
「強さの気配が圧倒的にアップしました!(どきどきどき)」
アンデシン
「いわゆる、第二形態ってやつだな・・・(大汗)」
美咲
「ダイさん!!(ちゃきっ)」 ← 四神刀白虎の瑞雲を構える
ダイ(アーマーモード)
『おっとお嬢さん――手出し無用に願いましょうか(にやり)』 ← あんた誰?(笑)
『こいつは、この大ムカデはオレが倒す!』
『だけど安心しな(ぼそっ)』
『倒した後、姿焼きにして・・・ちゃんと分けてあげるから♪(ぐぅ~っ)』 ← お腹が鳴る
美咲
「そ、それは・・・(大汗)」
ダイ(アーマーモード)
『あははっ♪』
『そんなに遠慮するな~~~♪』(喰えるときに喰っておかないと)
美咲
「全力で遠慮させてください!(涙)」
効果音「ずががーーーーーーーん!!」
★ 3コマ ★
古の巨大魔蟲(第二形態) ← ジリジリとダイに近づく
『ギャワァアアア!!(しゃきーんしゃきーん)』 ← 二本の牙を交差させて威嚇する
ダイ(アーマーモード)
『さてと・・・』
『グランゾル、準備はいい?』
グランゾル ← 兜の一部が点滅
『問題ない・・・と言いたいところだが~(汗)』
『空腹でエネルギーも尽きかけている』
『手っ取り早く倒さないと、こちらの身動きが取れなくなるぞ!』
ダイ(アーマーモード)
『わかっている・・・(ふっ)』
『一撃で決めてやるぜぇーーーーー!!(叫び)』
バックミュージック「必殺!牙龍鳳翼剣!」
古の巨大魔蟲(第二形態)
『ガガガッ、ガァアアア!!(しゃかしゃか!)』 ← 身体をくねらせながら突っ込んでくる
ダイ(アーマーモード)
『・・・・・・・(すぅ~)』 ← 大きく息を吸い込む
『がりゅーーーほうよくけーーーーーん!!(うぉおおおっ!!)』 ← 牙龍鳳翼剣を天高く突き上げる
『ひっさ~つ・・・(とぉ~っ!)』 ← 突っ込んでくる大ムカデに向ってジャンプする(全身が黄金色になる)
古の巨大魔蟲(第二形態)
『ウゴッ、グワワッ!?(しゃきーん)』 ← ダイを迎え撃つ
ダイ(アーマーモード)
『クラッシュ・アーーーーーンド!(ぐさっ!)』 ← 大ムカデの頭部に牙龍鳳翼剣を深々と突き刺す
古の巨大魔蟲(第二形態)
『ガガガッ!?(グガァアアア!)』
ダイ(アーマーモード)
『リバーーーーーーース!!(ぶぅうううん!)』 ← 突き刺した牙龍鳳翼剣をおもいっきり引き抜く!
古の巨大魔蟲(第二形態)
『・・・グガッ(ぴかぁあああ!)』 ← 黒い粒子が四散して、光の渦に包まれる
★ 4コマ ★
アンバー
「って、なんだそれーーーーー!(魔法・・・なのか!?)」
美咲
「出た、グランゾルのクラッシュ・アンド・リバース!(叫び)」
「相手の肉体を粒子レベルまで崩壊」
「外部要素のみ消滅させて――残った身体を再構成させる必殺技!!」
「元々、竜化して巨大となった野生生物を助けるための技だけど」
「普通の魔物にも効果的・・・って、ええっ!?(どびっくり)」
古の巨大魔蟲?
『・・・・・(しゅるしゅる)』 ← 一気に縮小する
「キキ・・・?」 ← 普通サイズのムカデになる(15cmほど?)
ダイ(アーマーモード)
『・・・あれ?(どきどきどき)』
ムカデ
「!!(しゃかしゃかしゃか)」 ← 身体をくねらせながら岩陰へと隠れる
ダイ(アーマーモード)
『お、オレのご馳走がーーーーー!!(うにゃーーーーー!!)』 ← グランゾルと分離する
「・・・・・がくっ(ぎゅう~~~)」 ← あまりの空腹に目を回してうつ伏せる
グランゾル(ぬいぐるみ型)
『わ、わたしも燃料切れ・・・だ(ぱたり)』 ← 地面に落下する
アンデシン
「古の巨大魔蟲が・・・ただのムカデに?(いったいどういうことだ・・・)」
美咲
「・・・・・(う~ん)」
「ダイさんのクラッシュ・アンド・リバースで変化した以上・・・」
「あの小さなムカデが本来の姿で」
「何らかの要因を受けて――古の巨大魔蟲になっていたとしか(大汗)」
「と、とにかく!!(叫び)」
「まずは、死にかけているダイさんに食料を分けてあげましょう(どきどきどき)」
アンデシン
「そ、そうだな・・・(大汗)」
ダイ
「う、うにゅ~~~~~!!(ぎゅるぎゅ、ぐぅ~~~っ♪)」 ← 車のクラクションのようにお腹が鳴っている♪
効果音「ばきゅ~~~~~~~~~~ん!!」
説明文「被害が少なかったため、今回の幸運は砂漠の森林が少しだけ広がった程度でした」
★ コメント ★
・・・あれ、カナリーとコーネルピンはどこへ行ったんだ? ← 次回へ続く?(汗)