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第124話 美咲とアンデシン

4コマ劇場 アイオライト_484・・・・・2011/02/04

 シリーズ3

  タイトル「美咲とアンデシン」


★ 1コマ ★

エリアD、砂漠地帯の中央にある森林にて・・・


 美咲

「砂っち~、送っていただいてありがとうございました♪」


 砂っち~(巨大砂蟲)

『わぎゃ~♪』


 美咲

「砂っち~のお力が必要になったときには」

「この召喚の腕輪でお呼びしますので」

「そのときは、どうぞよろしくお願いします(ぺこり)」


 砂っち~

『ぎゃふ~~~♪』 ← ゆっくりと方向転換


効果音「ずずずっ、ずずずっ・・・」 ← 砂っち~、地響きを立てながら砂漠に潜っていく


 アンバー ← ユークレース調査部の一般メンバー♪

「って、ここまで来るのにもの凄く時間がかかってしまったな(汗)」

「やっぱり、自分たちで歩いた方が早かったんじゃないか・・・(苦笑)」


 美咲

「う~ん・・・」

「そうかもしれませんが~~~」

「砂っち~に送ってもらわず、砂漠を歩いていたとすると・・・」

「わたしたちも、あんな風になっていたかもしれませんよ(ぼそっ)」 ← 砂漠に転がる何かを指差す


 アンバー

「え?(きょろっ)」 ← 美咲の指差す方向を確認

「・・・って、誰か倒れてるーーーーー!!(どびっくり)」


 アンデシン ← ルチルクォーツ王国騎士団長♪

「・・・・・・・(ぷすぷすぷす)」 ← 直射日光を浴びすぎて焦げている(笑)


効果音「ずががーーーーーーーん!!」


★ 2コマ ★

数十分後、森林奥にある泉の畔にて・・・


 アンバー

「こ、この鎧に刻まれているのって・・・(汗)」 ← 寝かせるために脱がしたアンデシンの鎧を見ている

「ルチルクォーツ騎士団の紋様!(大汗)」

「こいつ、騎士団の騎士なのか!?(どびっくり)」


 美咲

「そのようですね~」

「・・・っと、どうやら目覚めたみたいです」

「え~っと、もし・・・大丈夫ですか?」


 アンデシン

「う、うぅ~ん(ぼぉ~っ)」

「お、わたしはいったい・・・どうなって?(汗)」


 美咲

「あなたは砂漠の日差しにやられて倒れていたのですよ(にこっ)」


 アンデシン

「き、キミが助けてくれたのか・・・(汗)」 ← 当然、年下だと思っている

「・・・ありがとう(ぺこり)」 ← 素直にお礼


 美咲

「いえいえそんな~♪」

「それで・・・」

「どうしてわたしたちの後をつけていたのですか~?(にこっ)」


 アンバー

「えっ!?(汗)」

「こいつ、オレたちの後を・・・!(大汗)」


 アンデシン

「うぐっ・・・(どきどきどき)」(ばれてる)


★ 3コマ ★

 アンバー

「えっ?(汗)」

「アンデシンって・・・ルチルクォーツ王室の騎士団長!!(どびっくり)」


 アンデシン

「ああ・・・(大汗)」

「みっともないところを見せてしまったな(ぼそっ)」


 美咲

「そうですか~」

「あなたがアンデシンさん・・・(なるほど)」

「お噂はかねがね桜さんから聞いておりますよ」


 アンバー

「・・・桜?(誰のことだ?)」


 アンデシン

「アイツを桜と呼ぶということは~」 ← フローラのことを妹のように思っている

「キミは――五千年前の時代・・・如月家の関係者か?(ごくり)」


 美咲

「関係者・・・といえばそうなんですが~(苦笑)」

「申し送れました(すぅーっ)」 ← 姿勢を正してアンデシンと向かい合う

「わたし、樹神の退魔師・・・樹神美咲と申します(ぺこり)」


 アンバー

「樹神・・・?」

「なんだか魔物みたいな名前だな~(笑)」


説明文「ルチルクォーツの魔物は、五千年前のとある国で使われていた名字が名前として付けられています」

  「魔物の数としては、佐藤さんが一番多く・・・鈴木さんが二番目に多いみたいな感じです♪」


★ 4コマ ★

 アンデシン

「樹神美咲・・・(汗)」

「この世界が誕生した頃から存在している伝説の退魔師 (ぼそっ)」

「全世界の中でも五本の指に入る強さだと聞く・・・(大汗)」


 アンバー

「えっ、マジか!?(大汗)」


 アンデシン

「こんな可愛い姿をしているが・・・」

「王室騎士団とユークレースのメンバーが全員でかかっても」

「彼女には傷一つ付けられないだろう(ごくり)」


 美咲

「え、え~っと・・・(汗)」(困ったな~)

「確かにその程度であれば、そんなに難しいわけじゃありませんけど~(苦笑)」


 アンバー

「う、嘘・・・だろ(どきどきどき)」


 アンデシン

「あんな魔物を従えているなど、てっきりラリマーの間者かと思いましたが・・・」

「どうやら、わたしの勘違いだったようですね(汗)」


 美咲

「そういえば、王室騎士団はラリマーとの国境付近へ調査に向かっていたのでしたね」

「ちなみに、ラリマーの間者は既に王都へと進入しており」

「かれこれ2回ほど、桜さんの命が狙われております(ぼそっ)」

「まぁ、ただの暗殺者に――桜さんがやられるわけありませんが・・・」


 アンデシン

「ちょっ!」

「フローラが・・・暗殺者に!?」

「大変だ、急いで戻らないと!!(汗)」


 アンバー

「フローラって・・・フローライトさま!?(どびっくり)」

「命が狙われているって、めちゃめちゃ大事じゃないか!!(大汗)」


 アンデシン

「だから焦っている!!(怒)」


 美咲

「お急ぎのようでしたら足を用意しましょうか?」


 アンデシン

「足っていうと・・・ラクダみたいな乗り物か?」

「そいつはありがたい♪」


 美咲

「ラクダではなく」

「少し前にお仲間契約をした砂っち~という小池さんです♪」

「ただし、相手は野生の魔物ですから」

「油断しているとパク~っと食べられちゃうかもしれませんが・・・(ぼそっ)」


 アンデシン

「・・・・・・・(大汗)」(食べられ・・・)

「せっかくのご厚意ですが――遠慮させていただきます(どきどきどき)」


効果音「ずががーーーーーーーーーーーーーーーん!!」



★ コメント ★

 美咲は、進んで戦わないのでレベル498しかありませんが、強さは神様クラスです♪

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