第123話 オービメント洞窟の新アトラクション?
4コマ劇場 アイオライト_483・・・・・2011/02/03
シリーズ3
タイトル「オービメント洞窟の新アトラクション?」
★ 1コマ ★
エリアC、オービメント洞窟にて・・・
冒険者B
「宝箱発見!」
冒険者C
「よっしゃーーーーー!」
「これで7個目!!」
「さぁ~て・・・」
「何が入っているのかな~?(かぱっ)」 ← 宝箱を開ける
冒険者B
「・・・薬草が3つ(大汗)」
「って、またこんなどうでもいいようなアイテム!」
「いったいどうなってるっていうんだ!!(うがーーーーー!!)」
冒険者C
「落ち着けって・・・」
「この洞窟にレアアイテムがあるって情報は確かなんだ・・・」
「隅々まで探せば――眠っているレアアイテムはオレたちのものだぜ♪」
冒険者B
「そう・・・だな(ふっ)」
「幸いこの洞窟は、火山の地熱が気になるだけで」
「魔物の気配は一切ないからな(どういうわけだか・・・)」
「時間はかかるが必ず見つけられるはず・・・(にやり)」
冒険者A
「・・・・・・・(う~ん)」
「・・・おかしい(ぼそっ)」
冒険者C
「ん~?」
「おかしいって・・・何がだ?」
★ 2コマ ★
冒険者A
「このオービメント洞窟のクリア目標レベルは37のはず・・・」
「それなのに、洞窟に入ってから一度も魔物に遭遇していない(汗)」
「これならレベルが37無くてもクリアできるだろ?(う~ん)」
冒険者B
「確かに・・・そうだが(汗)」
「この洞窟に到達するのに、レベルがそれだけ必要ってことじゃないのか?」
冒険者C
「なんにしても、楽できるんだから良いんじゃんか♪」
「それに、もし魔物が現れたとしても」
「オレたちの場合・・・逃げるだけだろうし(ぼそっ)」
冒険者B
「ふっ・・・、華麗に逃げ切ってみせる♪(微笑)」
「なにせオレたち、逃げ専門の冒険者だからな~~~♪(あははっ)」
冒険者C
「ザコ敵なんかと戦っても無駄無駄・・・」
「いかに経験値を少なく――なおかつダンジョンを完璧にクリアする」
「それがオレたちの美学だぜ!!」
効果音「ずががーーーーーーーん!!」
スファレライト(声だけ) ← 微かに聞こえる
『変!(ぼそぼそ)』
『あいつら絶対に変!!(ひそひそ)』 ← DC用通路に隠れて様子を
パロットクリソベリル(声だけ)
『しぃーーーーーっ!!(大汗)』(見つかるだろ!!)
冒険者A
「・・・ん?(汗)」(気のせいか?)
★ 3コマ ★
数時間後・・・
冒険者B
「はぁ、はぁ、はぁ・・・(汗)」
「や、やっと全ての空間をチェックできたな・・・(大汗)」
冒険者C
「ってことは・・・」
「あそこにあるのが最後の宝箱!」
「つまり、あの中にレアアイテムが入ってるってことだな♪(よっしゃーーー!)」
冒険者B
「今までの11個は、全て外れだったんだ」 ← どうでもいいようなアイテムばかり♪
「まず間違いないだろう(ふふっ)」
冒険者A
「しっかし、ここまで本当に魔物に遭遇しなかったな~」
「洞窟全体に、魔物除けの結界でも張ってあるみたいに・・・(汗)」
冒険者B
「ここまで来たんだ」
「そんな些細なことはどうでもいい・・・(にやり)」 ← 宝箱にそっと触れる
「よし・・・(ごくっ)」
「開けるぞ(きぃ~~~っ)」 ← ゆっくりと蓋を開く
冒険者C
「何が入っているかな♪」
「どんなレアアイテムがあるかな♪」
冒険者A
「お、おぉーーーーーっ!!(こ、これは!?)」
効果音「かぱっ♪」 ← 突然、床が抜ける(笑)
冒険者B
「・・・・・・・へ?(大汗)」
冒険者C
「なぁ、なぁ、なぁあああ!!(ひゅ~~~っ)」 ← 自由落下♪
冒険者A
「どっしぇーーーーー!?(ひゅ~~~っ)」 ← 同じく♪
冒険者B
「ちょっ、ちょっとーーーーー!!(涙)」 ← 上から声が聞こえる
効果音「ひゅ~~~~~っ、ずどどっ!!」 ← 奈落の底へ到達!!(爆)
★ 4コマ ★
冒険者A
「痛っ・・・(大汗)」
冒険者C
「いっつつつ・・・(涙)」
「ちょっ、何が起こった!」
「いったい、ここはどこなんだ!!(真っ暗で辺りが見えねぇ!!)」
???
『ぐるるるっ・・・』
冒険者B
「な、なんだ?(汗)」
「何か・・・いるのか!?(どきどきどき)」
冒険者A
「え~っと・・・(じぃ~~~っ)」 ← だんだん暗闇に慣れてくる
「・・・・・・・って(汗)」
「えぇ!!(どびっくり)」 ← 何かに気づく
効果音「かちゃっ、ぱっ♪」 ← 突然、明かりがつく
魔物A
『がががっ!?』
魔物S
『わぎゃーーーーーーー!!』
魔物AJ
『ぐわぁわぁあああ!!(怒)』
冒険者A・B・C
「「「・・・・・・・」」」 ← 数十匹の魔物に囲まれている
「「「あんぎゃーーーーーーーーーー!!(大泣き)」」」(ずががーーーーーーーん!!)
DC用管理通路にて・・・
パロット
「よっし、イベント成功♪(ぐっ!)」 ← 拳を握り締める
「一つの空間に魔物を集めて、その中へ冒険者を投げ込む・・・」
「名づけて、『モンスターハウス』♪」
「どうだロードライト♪」
「オレ、オリジナルのイベントは♪」(いや~、魔物集めるの苦労した~♪)
ロードライト
「え~っと・・・(汗)」
「オリジナル・・・ですか?(大汗)」(これってチュンソフトの・・・)
パロット
「この世界ではじめてやったんだから」
「オリジナルなんだよ!!(大汗)」
スファレ
「あれ・・・?」
「でも、シンセティックさんが創った不思議のダンジョンにも」
「これと同じのがあったよ・・・モンスターハウス(ぼそっ)」
パロット
「な、なんだってーーーーーーーーーー!!(えぇえええーーーーー!!)」
冒険者A・B・C
「「「た、助けーーーーーーー!!(大泣き)」」」
効果音「ずががーーーーーーーーーーーーーーーん!!」
★ コメント ★
モンスターハウスって、恐いですよね~♪(爆) ← 不思議のダンジョンシリーズ