第109話 デマントイドの大魔王
4コマ劇場 アイオライト_469・・・・・2011/01/19
シリーズ3
タイトル「デマントイドの大魔王」
★ 1コマ ★
夜、エリアAの野営地にて・・・
ジェムシリカ(か~くん付き♪)
「え~っと(汗)」
「たしか、ルシフォンさん――でしたよね?(大汗)」
「どうしてあなたが・・・さも当然のような顔をして」
「わたしたちと同じ焚き火を囲んでいるのでしょうか?(どきどきどき)」
ルシフォン
「気にするな・・・(はぐはぐ)」 ← 骨付き肉にかぶりついている
「これも仕事だ(ふっ)」
シリカ
「し、仕事・・・?(大汗)」
ルシフ
「もちろん、『シリカちゃんシリーズ』の撮影さ♪」 ← 第75話を参照♪(爆)
シリカ
「あぁ~(大汗)」
「やっぱり・・・(涙)」(しくしくしく)
フローライト
「あ~っと、ルシフさん(汗)」(こっちの時代では初めてお会いしますね・・・)
「もうお母さんを撮影(隠し撮り)するのは止めたんですか?(大汗)」
ルシフ
「いや、引き続き『優子ちゃんシリーズ』の企画も進行中だ♪」
フローラ
「そ、そうですか・・・(苦笑)」(お母さんに知られたら、殺されるんじゃないかな~~~)
パロットクリソベリル
「ん~っと・・・」
「フローラもこの人のこと知っているのか?」
フローラ
「そう、ですね・・・(汗)」
「最近はあまり表に出ることはありませんが~」
「こちらは魔族のルシフォンさん・・・(大汗)」
「サンストーン(招き猫)の館の管理人をしていただいているファリスさんの旦那様です」
パロット
「ちょっ!?(汗)」
「それって、魔界のデマントイドとかいう国の大魔王!!(どびっくり)」
「おいおい、マジかよ・・・(ぼそっ)」
「まさか、大魔王なんて存在をこの目で拝むことになろうとは(どきどきどき)」
スファレライト
「え、えっ♪」
「おじさま、大魔王なんですか~♪」
ルシフ
「お、おじ・・・(汗)」 ← 魔族としては若い方です♪
「いやまぁ~、魔界のデマントイド王国で大魔王をやっているのは本当だがな~?(あははっ)」
★ 2コマ ★
パロット
「ということは~つまり・・・」
「オレたち冒険者の最終目標は~」
「大魔王であるあんたを――倒すことに・・・あると?(大汗)」
ルシフ
「おいおい(汗)」
「大魔王ってだけで、なんで倒されなくっちゃ~ならんのだ~?(大汗)」
パロット
「え・・・(汗)」
「だって、大魔王なんだろ?(どきどきどき)」
フローラ
「え~っと、パロットさん」
「どうやら前提から勘違いされているようなんですが~」
「大魔王といっても、物語にあるような諸悪の根源やラスボス的な存在ではありませんよ」
「ルシフさんにしたって、魔界にある国の一つ・・・デマントイド王国の代表に過ぎません」
シリカ
「つまり、この世界に置き換えて考えれば・・・」
「ルチルクォーツ王国の代表であるフローラちゃんと同じってこと?」
フローラ
「そういうことです♪」(それにルシフさんは精霊神でもあるわけですし~)
「・・・ラスボスってことなら」
「スファレさんの師匠になったラルドさまの方が」
「よっぽどラスボスです・・・(ぼそっ)」
ルシフ
「おまえ・・・(汗)」
「ラルドさまの弟子になったのか?(大汗)」 ← ルシフは兄弟子?
「見かけによらず、苦労しているんだな~~~(よしよし)」 ← スファレの頭を撫でる
スファレ
「ううっ(涙)」
「わかってくれますか~~~(しくしくしく)」 ← 何があったーーーーー!!(笑)
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★ 3コマ ★
ルシフ
「てなわけで~」
「しばらくおまえたちの旅に同行させてもらう・・・」
「まぁ、シリカの撮影(隠し撮り)が主な内容だから、今後の物語に係わることも一切ない」
「だから、いないように扱ってくれればOKだ!」(基本、無視してくれ♪)
シリカ
「はぁ~(汗)」
「それなら、別に構いませんが・・・(大汗)」(なにかが引っかかるな~)
フローラ
「でも、ルシフさん・・・」
「いつもは、本人に気づかれないように撮影(隠し撮り)して」 ← ストーカーです♪
「いつの間にか関連アイテムなんかを売り出したりしていましたが~」
「今回は、どうしてこんな顔見せのような打ち合わせ(?)をしたんですか~?」
ルシフ
「おお、そうだ♪」
「じつは、お前たちにもこの同意書に署名してもらいたくてな♪(すぅーっ)」 ← 一枚の同意書を差し出す
フローラ
「・・・同意書?(はてな?)」 ← 同意書を受け取る
ルシフ
「ルシフ屋創本舗のシリーズは」
「その者の自然な様子を撮影して――掲載することを重視している」(ヤラセは一切無しだ!)
「今回のシリーズは、シリカをメインにしているものの」
「シリカだけを撮影して編集となると、やはり構図にも無理が生じてしまう・・・」
「だから、一緒に冒険しているおまえたちが同意してくれることで」
「シリカちゃんシリーズ第1弾におまえたちが載る(映る)ことを許可してほしいんだ」
スファレ
「え~~~っ♪」
「それって、シリカさまの写真集とかに」
「わたしも載っちゃうかもしれないってことですよね~♪」 ← この人シリカの大ファンです♪
「OKです・・・全然OKです♪(かきかき)」 ← 同意書に署名中~♪
フローラ
「あっ、スファレさん!」
「もう少し詳しい内容を聞いてからのほうが!!(あせあせ)」
「・・・でもまぁ~(汗)」
「メインはシリカさんなんだし」
「ちょっとぐらい自分の姿が載っちゃっても問題ないか~・・・(かきかき)」 ← 同意書に署名
★ 4コマ ★
エルバイト
「って、こんな同意書にサインなんかしなくてもいいんじゃね?(苦笑)」
「なにか、不都合があるわけでもないんだろ?」 ← 同意書を受け取る
ルシフ
「あ・・・、おまえとパロットは署名しなくていいぞ(ぼそっ)」
パロット
「ぬ?」
「どういうことだ?」
ルシフ
「だって、おまえらの入浴シーンなんか載せても」
「誰も喜ばねぇ~だろ~~~(あっはっはっ♪)」
スファレ
「なぁあああーーーーーーー!?(どびっくり)」(入浴シーンがメインですかーーーーー!!)
ルシフ
「いや・・・、まてよ?(ぼそっ)」
「別に購入者は男性だけとは限らないから」 ← シリカファンは女性も多いです
「男湯(?)の様子を載せても問題ないのか?(う~ん・・・)」
「まぁ、一応おまえらも署名しといてくれ~♪(にこ~っ)」
パロット
「・・・・・・・(ぱっ)」 ← エルバイトから同意書を奪い取る
「ふざけるな(怒)」(びりびりびり) ← 同意書を細かく破る
ルシフ
「あぁあああーーーーー!(叫び)」
「てめぇ~、なにしやがるーーーーーーー!!(怒)」
パロット
「こんなふざけた同意書、渡せるかーーーーー!!(だぁあああーーー!!)」
ルシフ
「ふっ、そんなに心配することはない(にやり)」
「あぶないところは、光線やモヤで隠れるように編集するから・・・(ふふふっ)」
スファレ
「なら安心だね♪」
パロット
「って、それでいいのかよ!!(うにゃーーーーーーー!!)」
効果音「ばきゅ~~~~~~~~~~ん♪」
数分後・・・
シリカ
「え~っと、『シリカちゃんシリーズ』の発行を了承しますので(汗)」
「入浴シーンを含めたパロットくんとの冒険の記録・・・」
「わたしに譲ってください!!(うがーーー!!)」 ← 顔が真っ赤♪
ルシフ
「りょ~かい♪(にやり)」
「編集前の撮影素材をお渡ししますよ・・・(ふふふっ)」
★ コメント ★
結果、発行された『シリカちゃんシリーズ』は大ヒットします♪(爆)