第106話 聖剣クリソベリルの使い手
4コマ劇場 アイオライト_466・・・・・2011/01/15
シリーズ3
タイトル「聖剣クリソベリルの使い手」
★ 1コマ ★
サンストーン(招き猫)の館へ戻る途中、中央広場にて・・・
美咲
「さてと・・・(う~ん)」 ← 身体を伸ばしている
「わたしはこれから忘却の迷宮に行ってきますね」
パロットクリソベリル
「美咲さん」
「本来なら、忘却の迷宮へはオレが行くべきなんでしょうが・・・(大汗)」
美咲
「精霊力のコントロールができていない――」
「今のパロットさんが向かったところで」
「古の巨大魔蟲にやられてしまうだけです・・・」
「前回は、ぺっぽこであるスファレさんがいたからこそ」
「ギャグっぽく済みましたが・・・」
「パロットさん一人で忘却の迷宮へ行ったら」
「間違いなく命を落とすことでしょう(ぼそっ)」
パロット
「う~ん・・・(汗)」
「そう考えると、スファレの――」
「へっぽこの特殊能力ってのは、もの凄いものなんだな~~~(大汗)」
美咲
「パロットさん」
「冒険の間も、精霊力のコントロールを意識しておいてくださいね」
「そのことは、今後の戦いにおいても決して無駄にはならないはずです・・・」
パロット
「言われなくてもわかっている・・・(汗)」
「なんとかモノにしないと、あのラリマーの暗殺者――」
「スペクトロライトから、フローラを護ることができないからな~(大汗)」
★ 2コマ ★
美咲
「・・・・・・・」
「では、聖剣クリソベリルをパロットさんにお返ししておきます(ちゃきっ)」 ← 剣を差し出す
「ですが、精霊力のコントロールを練習するときのみ使用してください」
「今の使い方をしていれば」
「たとえ聖剣クリソベリルとはいえ・・・(ぼそっ)」
パロット
「わかっていますよ(苦笑)」 ← 剣を受け取る
「それに、こいつを使うようなことは~」
「そうそう無いでしょうから(あははっ)」
美咲
「いえ・・・(汗)」
「そういうことを言っているのではなく~(苦笑)」
突然の登場♪
フォスフォフィライト
「あっ、パロット・・・と、美咲ちゃん♪」 ← 美咲のことを年下だと思っています(笑)
「ちょうど良かった」
パロット
「ん、フォスフィか?」
「ちょうど良かったって、いったい何だ・・・って、えぇ!!(大汗)」
「おまっ、その剣!?(どびっくり)」
フォスフィ
「・・・・・・・?」 ← パロットとは別の聖剣クリソベリルを持っている
美咲
「フォスフィさん・・・(でしたよね?)」
「その聖剣クリソベリル――どうされたのですか?(じぃ~っ)」
フォスフィ
「あ~、これは・・・(汗)」
「ある人から預かったっていうか~~~(苦笑)」
★ 3コマ ★
パロット
「って、どうして聖剣クリソベリルがもう一本あるんだ!(大汗)」
「これって、何本もあるものなのか!?(どびっくり)」
美咲
「いいえ」
「この形状のクリソベリルは、全聖界で・・・」
「かつて、アウインの勇者であったショウさんとアリスさんが使っていたその二振りだけ」
「フォスフィさんが持っているクリソベリルは」
「おそらく、アリスさんが使っていた聖剣でしょう」
フォスフィ
「アウインの――勇者・・・(ちらり)」 ← 左手の甲を見る
「まぁ、なんでもいいか~~~(ぼそっ)」 ← 自分には関係ないと考えている
「え~っと、パロット~」
「じつは、ついさっき」
「シーラさんから、この聖剣をあなたに渡すように預かって・・・」
パロット
「なにっ、シーラ!?(がばっ)」 ← フォスフィの両肩を掴む
「どういうことだ!(大汗)」
「おまえ・・・、シーラと会っていたのか!!(どびっくり)」
フォスフィ
「ひゃっ、あうあうあう(汗)」 ← 前後に揺すられて目が回っている
「シーラさんは・・・この前ドラゴンファングにやってきて(大汗)」
「フローラさまが暗殺者に狙われているって情報を持ってきてくれて~~~(あうあうあう)」
パロット
「・・・どういうことだ(う~ん)」 ← フォスフィを解放する
「シーラはあの暗殺者と繋がっているわけではなかったのか?(汗)」
美咲
「どうやら、そのようですね~」
「全く関係がないとは・・・言い切れませんが(ぼそっ)」
★ 4コマ ★
フォスフィ
「あ~・・・(汗)」
「とにかく、あたしはこの剣をパロットに渡すように言われて(大汗)」 ← 剣を差し出す
パロット
「う~ん・・・(汗)」
「クリソベリルが二本あっても、仕方ないと思うんだけど・・・(そ~っ)」 ← ゆっくりと手を伸ばす
美咲
「・・・・・・・(じぃ~~~っ)」 ← 二人の様子を凝視する
効果音「がががっ、バシッ!!」 ← 凄まじい衝撃が起こり、パロットの手を弾く
フォスフィ
「えっ!?(大汗)」
パロット
「ななっ!?(どびっくり)」
美咲
「やっぱり~~~(はぁ~・・・)」
パロット
「って、どういうことだ?(汗)」
「ある程度の重さは覚悟していたが」
「触れることもできないだなんて・・・(大汗)」
フォスフィ
「・・・重さ?(汗)」(すっごく軽いですよ?)
美咲
「おそらく・・・というか、間違いなく」
「聖剣クリソベリルが使用者としてフォスフィさんを選んだのでしょう」
「さすがはアリスさんの生まれ変わり・・・(ぼそっ)」
「もはやそちらの聖剣クリソベリルは」
「フォスフィさんにしか使えないでしょうね~(苦笑)」
フォスフィ
「・・・・・・・(汗)」
「・・・はぁ~!?(どびっくり)」
「ちょっ、あたしはこれを預かっただけで・・・(大汗)」
美咲
「でも、もうその剣はフォスフィさんにしか使えませんよ」
フォスフィ
「そ、そんな~~~(大汗)」
パロット
「あ~・・・(汗)」
「まぁ、誰が持っててもいいんじゃね?(大汗)」(オレにはこいつがあるし・・・)
フォスフィ
「パロットまでそんな勝手なこと言わないでよーーーーー!!(うにゃ~~~!)」
効果音「ずががーーーーーーーーーーん!!」
★ コメント ★
ちなみに、ショウの生まれ変わりはパロット・・・ではありません♪