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第100話 もう一つの聖剣とフェルドスパー

4コマ劇場 アイオライト_460・・・・・2011/01/09

 シリーズ3

  タイトル「もう一つの聖剣とフェルドスパー」


★ 1コマ ★

ルチルクォーツ北街地区にあるルチルクォーツ十二世の屋敷にて・・・


 巨躯な男

「くくくっ、あっはっはっ♪(笑)」

「それで、スペクトロ~」

「死にかけのユークナイトのプレッシャーに負けて」

「おめおめと退散してきたわけか~~~」

「くくっ、ご自慢のお人形も・・・大したことないようだな~~~♪(爆笑)」


 スペクトロライト

「うるさい黙れ・・・(怒)」

「リプラ・・・」

「お前から殺すぞ(ぼそっ)」


 トリプライト

「ふっ、いいぜ~~~♪(にやり)」

「お互いの地区同士・・・協力体制にはあるが~」

「この際、どちらが強いかをはっきりさせとくのもアリじゃないか?(さっ)」 ← 大剣に手をかける


 スペクトロ

「ほぉ~・・・(ギロリ)」

「体力しか脳のない旧世代の冒険者がわたしに勝てるとでも思っているのか?」

「それこそお笑いぐさだな・・・(微笑)」


 リプラ

「ふん、ぬかせ・・・(ジリジリ)」 ← ゆっくりとスペクトロとの間を詰める


 ルチルクォーツ十二世

「やめんか!!(怒)」

「・・・・・・・(ギロリ)」 ← 睨みをきかす

「・・・こんなヤツらをあてにして」

「本当に大丈夫なのか~?(ぼそっ)」 ← 小声でつぶやく


 スペクトロ

「・・・・・・・(じぃ~っ)」 ← ルチルクォーツ十二世を観察する


★ 2コマ ★

 リプラ

「それで・・・」

「フローライトはどうだ?」

「・・・殺れそうか」


 スペクトロ

「・・・・・・・(汗)」

「予想以上に手強そうね(ぼそっ)」

「完全に寝ているのを確認して仕掛けたけど」

「殺れると思った次の瞬間・・・」

「逆にシーライトがやられていた(大汗)」


 リプラ

「ん・・・?」

「どういうことだ?」


 ルチルクォーツ十二世

「フローラには時空能力がある・・・」

「数秒程度なら――時間を止めることが可能だ」 ← その能力を利用するためフローラを引き取った


 リプラ

「なっ、なんだと・・・!?(大汗)」


 スペクトロ

「時空族か・・・(ぼそっ)」 ← 時空能力を持つ者の総称♪

「ちっ、厄介だな(大汗)」


 リプラ

「身動きを取れなくしてから、殺るしかないようだな(う~ん)」

「で、それ以外には・・・何か無かったか?」


 スペクトロ

「・・・・・・・」


 リプラ

「ほぉ~、その顔は何かあったようだな(にやり)」


★ 3コマ ★

 スペクトロ

「・・・ヤツら」

「わたしを見て、シーライトと呼んだ・・・」


 リプラ

「シーライトって、その人形のことだろ?(汗)」

「なぜあいつらがお前の人形の名前を知ってるんだ?(大汗)」


 スペクトロ

「人形のことではなく・・・」

「わたし自身のことをシーライト・・・シーラと呼んだんだ(汗)」


 リプラ

「はぁ~?」

「ますますわけわかんねぇ~な(汗)」

「たしかに、その人形とスペクトロの雰囲気は似ているが・・・(大汗)」

「あいつらの身近に、お前に似たヤツがいるんじゃねぇか~?」


 スペクトロ

「わたしに似た・・・」

「・・・・・・・」

「まさか、あの子がこの国にいるのか?(ぼそっ)」


 リプラ

「ん~?」

「どうした、スペクトロ・・・」


 スペクトロ

「いいや、何でもない(微笑)」

「・・・・・・・(ふっ)」

「もし、あの子がこの国にいたとするのなら」

「いずれ会うこともあるでしょう・・・」

「我が愛しの妹――フェルドスパーよ♪(にやり)」


★ 4コマ ★

ダンジョン管理協同組合、ルチルクォーツ東三番街支部にて・・・


 シーライト

「・・・くちゅん!」

「・・・・・・・(きょろきょろ)」


 シンセティック

「あらあら、可愛いくしゃみ♪(微笑)」

「誰かがあなたの噂をしているのかもしれないわね~」

「フェルドスパー♪」


 シーラ(フェルドスパー)

「!!(ぶんぶんぶん!)」


 シンセティック

「あ~、この国ではシーライトだったわね(苦笑)」(ごめん、ごめん♪)

「それで・・・?」

「あなたから預かっていたこれを受け取りにきたということは~」 ← 一振りの剣を机に置く

「ラリマーに何か動きがあったってことね?」


 シーラ

「・・・・・・・(こくり)」


 シンセティック

「にしても・・・」

「今更ながら、これってどういうことなのかしら?」

「この剣ってどう見ても・・・(汗)」

「シーラ、あなたこれをどこで手に入れたの?(大汗)」


 シーラ

「・・・・・・・」 ← 無言


 シンセティック

「とにかく、これを扱える者は極端に限定されます」(あなたには使えないでしょ?)

「そして、選ばれた者に大いなる力を与えてくれる・・・」

「預ける人を、ちゃんと選んでくださいね♪(にこっ)」


 シーラ

「・・・・・・・(こくり)」 ← 大事そうに剣を抱える


 シンセティック

「聖剣クリソベリル・・・(ぼそっ)」

「おそらくその剣は、パロットくんが持つクリソベリルのついとなる存在でしょう」


説明文「シーラが受け取ったのは、紛れもなく聖剣クリソベリルであった」



★ コメント ★

 シーライトことフェルドスパーをこの国に連れてきたのはシンセティックです♪

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