表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪と呼ばれたネクロマンサー 〜拾えない命を拾うために、僕は悪を選んだ~  作者: よすが


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

52/52

第52章「外からの噂」


 街道。

 二人連れが、

 話しながら歩いている。

「……聞いたか?」

「廃砦の話?」

「人が

 住み始めたらしい」

「物好きやな」

「せやけど、

 追い出されて

 へんって」

「勇者様の

 通り道やろ?」

「せやから、

 変やねん」

 風が吹く。

「ネクロマンサーが

 おるとか」

「また

 その話か」

「ほんまかは

 知らん」

 別の道。

 商人が、

 荷を運びながら

 言う。

「砦で

 水もらえた」

「代金、

 取られへんかった」

「……それ、

 大丈夫なんか?」

「さぁな」

 噂は、

 形を変える。

 正確じゃない。

 でも、

 消えもしない。

 その頃、

 砦では。

「……静かやな」

「……外が

 ざわついとる」

 クロは、

 何も言わない。

 噂は、

 自分たちの

 手を離れた。

 それでも。

 砦は、

 今日も

 崩れずに

 立っている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ