第123話 星の山の戦い パート3
リリアのパーティーとアビスに焦点を当てるために、戦闘をさまざまなシナリオに分割しました。楽しんでいただければ幸いです。
ポケット宇宙が震えた――
いや、悲鳴を上げた。
創造の人工次元は、彼女自身の概念的権威によって鍛え上げられ、破壊不可能であるはずだった。
しかし、戦いの重圧に、無限の層の根幹そのものが、歪んだガラスのように響き渡った。
深淵の王は笑った。
深く、喉から出る音があらゆる方向に波紋のように広がった。
「来い、創造。来い、破壊。
夜明け前に始まったことを終わらせよう。」
創造と破壊は隣り合わせに立ち、神聖なオーラが双子の超新星のように輝いていた。
「同期。」
創造は静かに言った。
破壊はニヤリと笑った。
「もう準備はできている。」
二人の力が絡み合った――白い輝きが深紅のエントロピーと絡み合った。
そして彼らは攻撃した。
創造はウィルの消去を放った。それは、あらゆる概念層に穴をあけるほどの強烈な光線だった。
触れたもの全ては存在を失ってしまっただけでなく、存在の可能性も失ってしまった。
破壊はエンドレスクラッシュへと続いた。それは赤黒い重力爆発であり、接触したあらゆるもの、概念的存在でさえも消滅させるように設計された。
深淵の王は片手を挙げた――
そして両手を耐え抜いた。
衝撃で彼は片膝をついた。マントが裂け、闘技場はひび割れた――そして瞬時に元通りになった。
彼の笑みは広がった。
「ああ……ああ!この痛み――懐かしかった!」
彼はぼんやりと前方へ進んだ。
ドカン!
彼の拳は創造の顎に叩きつけられた。彼女は戦場を駆け抜け、砕ける鏡のように幾重にも重なった次元を破壊した。
破壊は腕を振り上げたが、深淵の王は既に彼の背後にいた――
「Ωスラッシュ」
一撃が破壊を真っ二つに断ち切った――
いかなる定命の次元も感知できない軸に沿った、完璧な二分。
破壊の胴体は床に叩きつけられ――
そして触れる前に再生した。
彼は唸り声を上げた。
「その報いを受けろ。」
深淵王は、神々さえも消し去るほどの忘却の波動を連射することで応戦した。
創造は不滅の概念で織り成す盾を形成し、彼女と兄を覆った。
波動は山を襲う嵐のように、その盾に打ち寄せた。
一瞬、戦場は白と黒の光に消えた。
一方、
ミカエルの巨大な破滅のソウルバスターが空気を切り裂き、次元の亀裂を生み出すと、オーレリアは後ろに飛び退いた。
彼は彼女を追いかけなかった。
彼はただ彼女の背後に現れた。
一撃。
バキッ!
オーレリアはポケット次元に浮かぶ山のような建造物五つを粉砕した。
彼女は歯を食いしばり、血が頬を伝った。
「昇天した神を侮るな!」
彼女の剣は青紫色に輝いた――
天界の次元斬り!
彼女は空間そのものを切り裂いた。
何千、いや、何百万もの斬撃が戦場に同時に降り注ぎ、あらゆる方向、あらゆる次元からマイケルを襲った。
一瞬、それは功を奏した。
マイケルの結界が崩れた。
オーレリアは微笑んだ――
マイケルが消えるまで。
そして彼の拳が現れた。
ドカーン!
オーレリアは血を吐きながら床に叩きつけられた。
マイケルは静かに降り立った。
「あなたは強い。
でも、ハイ・スローンズに挑むには小さすぎるわ。」
一方、
アシュリーは退屈そうにあくびをした。
彼は片手を挙げた。
武器の空が出現した――
剣、斧、鎚、槍――征服した宇宙から収穫された無数の武器。
それらは雨のように降り注いだ。
ダリウスは咆哮を上げ、戦士の誇りを発動させた。
彼は落下する武器に飛び乗り、純粋な意志の力で空中でそれらを切り裂いた。
ロナンもすぐ後に続いた。
「グランドアックス!!」
彼の斧は惑星ほどの大きさにまで成長し、地面に叩きつけられた。
アシュリーはきらめくバリアで防いだ。
バリアが割れた。
ロナンは血管が浮き出るほど強く踏み込んだ。
ダリウスは息を切らしながら、最後の武器の群れを切り裂いた。
アシュリーはニヤリと笑った。
「素晴らしい。だが、まだ足りない。」
その間に
ヴィクターは手を差し出した。
セレーネは神聖な光線、サンバスターを放った。
ヴィクターはそれを吸収した。
ケイルはマナを星ほどの大きさに圧縮したユニバーサルキャノンを放った。
ヴィクターはそれを片手で防いだ。
彼の表情は変わらなかった。
「お前ら、面白いな。」
彼の目はぼやけた。
セレーネが叫ぶまで、ケイルは何も見えなかった。
「ケイル!!」
ヴィクターのヌルストライクが彼女に向かって放たれた。
ケイルはその前にテレポートした。
またも
またも
またも
彼のシールドは次々と砕け散った。
彼は56メートルもテレポートしてかろうじて生き延びた。
ヴィクターはセレーネにとどめを刺そうと手を挙げた。
ライラが介入した。
ソニックアロー。
時間そのものよりも速い矢がヴィクターの顔面に命中した。
彼は血を流さなかった。
しかし、顔をしかめた。
「…うっとうしい。」
一方、
ザトロンは大きく身振りをした。
影が渦を巻いた。
「アルゾリア」と彼女は優しく詠唱した。
あらゆる現実を超えた果てしない影の領域に敵を閉じ込めるための領域。
ナリの目が見開かれた。
彼女は走った。
彼女は動きよりも速く走った。
領域が彼女に迫ってきた。
速すぎる。
追い抜くことは不可能だ。
だから彼女は逃げなかった。
彼女はクォンタムダッシュを使い、自らを数兆個の原子に分裂させ、影の間をすり抜けた。
彼女は反対側で再び姿を現したが、息を切らし、マナはほぼ空になっていた。
ザトロンは見つめた。
「信じられない。私の領域から抜け出したとは。
そんな者はほとんどいない。」
ナリは弱々しく笑った。
「ああ、そうだな…お前の領域は最悪だ。」
ザトロンの目がぴくっと動いた。
その間に
戦場は歪んだ。
エントロピーの法則が歪んだ。
ギルバートは色彩を揺らめき、塵のように彼の周りを回る崩壊する宇宙として存在していた。
セラフィナの深紅のオーラが燃え上がった。
それらは衝突した。
エントロピーと血がぶつかり合った。
ギルバートのエントロピーの刃は現実を切り裂いた――
セラフィナは踊るようにそれを一つ一つ受け流した。
刃はぼやけ――
そして外側へと爆発した。
衝撃波は三つの偽りの山を消し去った。
フェンリルは近くで狂気の玉座シリラと戦っていた――
シリラの笑い声は空間と正気を歪めた。
フェンリルのオーラが迸った。
彼の爪は幻影と狂気を等しく切り裂いた。
彼は原始的な怒りをもって戦った。
一方、
成熟した精霊竜の姿となったアニーは、地獄の炎を解き放った。
オブリビオンは炎を呑み込む大口を開けた。
彼は突進した。
彼女は空へと身をかわし、星屑のブレスを放ち、彼の胴体を粉砕した。
彼は瞬時に再生した。
彼女は唸り声を上げた。
「これは…難しいかもしれない。」
一方、
ローグは破壊に巻き付いた混沌の、生けるパラドックスのように戦った。
ルシファロはローグが攻撃するたびにポケット次元の法則を書き換えることで対抗した。
フレイはフォスターと交戦し、
二人は通常であれば宇宙論そのものを破壊するような概念攻撃を交わした。
互角。
互角の恐怖。
一方、
リュウは剣を振り回した。
その一撃は世界を滅ぼす衝撃波を生み出した。
エリサはオーレリアとリリアから教わったあらゆる技を駆使し、辛うじてそれを防いだ。
リュウはニヤリと笑った。
「お前には闘志がある。
私が切り裂いてやる。」
彼は姿を消した。
エリサは首筋に冷たい鋼鉄の感触を感じた。
彼女は身をかがめた。
「王の一撃!!」
彼女の剣は神聖な炎を放ち、リュウの胸に深い傷を刻んだ。
彼はさらに大きく笑った。
「よし。またか。」
爆発。
悲鳴。
神聖な光。
深淵の闇。
あらゆる衝突が、ポケット次元の外にある多元宇宙を揺るがした。
創造は戦いの最中、戦場を見渡した。
「オーレリア!
セレーネ!
フレイ!
踏ん張れ!奴らを突破させるわけにはいかない――!!」
破壊は深淵王を殴り返し、叫んだ――
「奴らは多すぎる!!」
深淵王は唇についた血を拭った。
彼の笑みは鋭くなった。
「これは娯楽だ。」
彼は両腕を上げた。
深淵の玉座は一斉に轟音を立てた。
そして、その全力を解き放った。
ポケット次元が割れた。
多元宇宙が揺れた。
そして、戦争は誰も予期していなかったレベルへとエスカレートした。




