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不死賢者の迷宮  作者: 漆之黒褐
第弐章
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第35話 魔なる法、聖なる術

 ローに案内されて訪れた場所は、あまり人がよく入っているとは思えない、少し埃っぽい部屋だった。


 石詰みを塗り固められた様な壁には苔やカビがまばらに生えている。

 天井のどこからか雨漏りでもするのだろう、滅多に解放される事のない窓の御陰もあって、部屋の湿度が異様に高かった。

 苔やカビは床の一部にまで及んでいる。


 開けた戸をとても閉める気にはなれなかったが、ローが迷う事なく戸を閉める。

 室内を少し歩くとくっきりと足跡が残った。

 薄暗くてよく見えないのが幸か不幸か。

 それが埃の跡だと信じたい。



「眩しき灯火よ」



 ローが無詠唱で法術を組み、それを発動させる。

 言葉自体には意味はない……筈だ。

 法術が効力を発揮する前に、ローが何をしようとしたのか俺もすぐに分かった。


 言葉から僅かに間を空けてローの目の前にゆっくりと光球が現れる。

 最初は小さな点だったものが徐々にその光度をあげて輝きを増していく。

 と同時にローの側から離れ、部屋の中心部まで進んだ所で上昇を開始する。


 程なくして、部屋全体を仄かに映しだす蛍光灯が完成した。



「あれの持続力はどのくらいなんだ?」



 質問された内容が意外だったのか、答えが返ってくるまでに僅かに間が空く。



「……どうやったのかを聞いてこないのですね」

「それを聞いた所で、感覚の世界だ。参考にする事は出来るが、完全に真似する事は出来ないのは分かっている」



人工で生成された光球をじっと眺めながら俺は物思いに耽る。



「それに、俺に必要なのはそこじゃないんだろ?」



 それも一瞬の事。

 すぐに視線をローに戻し、それからゆっくりと辺りを見回す。


 床一面が埃と苔とカビと、そして何だかよく分からないどす黒いものでビッシリと覆われていた。

 今、立っている場所もその一部。


 俺が不愉快な顔を浮かべるのを、誰が咎められようか。



「随分と長い間、使われていなかった様ですね」



 少しだけローも後悔する。



「一掃出来るか?」



 俺は控えめに懇願する。



「……条件が悪いです。するにしても、かなり苦労しそうです」

「燃やせばいいだろう」



 分かっていながら聞いてみる。

 意地悪な笑みが俺の顔には浮かんでいる筈だ。



「火事になりますよ。それに、湿気がありすぎて上手に燃やせる自信がありません」



 開け放たれるのをしぶとく抵抗する戸窓を一つずつローは丁寧に開けていく。

 隙間を埋める様に生えた苔と降り積もった埃が、戸窓が開けられる度にボロボロと落ち、そして緩やかに舞った。



「【火】の属性は苦手か?」

「――あまり得意ではありませんね。本質的に相性が悪い様です」



 僅かに認めるのを渋ったあと、ローは肯定の言葉を俺へと返してくる。



「それに【風】以外の属性自体、あまり使った事がありません。もしかすると得手不得手以前の問題ではないのかもしれません」



 開け放たれた戸窓からは、ほとんど光らしい光は入ってこなかった。

 自身で創りだした灯火の薄明かりによって照らし出されたローの顔には端から見ても分かる作り笑顔がのっている。

 あらゆる感情を隠した鉄面の笑み。


 歩き出した俺を追ってローの瞳がゆっくりと動く。



「力が、欲しいですか?」



 ローの瞳にはその俺のゆっくりとした歩みが、餓える程の渇望と衝動を抑えるための鎮静行動に映っているのかもしれない。

 それと、自身に向けた見栄と誇り。

 そして自己満足。


 直球の質問をぶつけられても俺の歩みは乱れる事なく、部屋の壁に沿ってゆっくりと円上に足跡を残していく。

 滑って転んでしまわない様にと、踏みしめる一歩一歩は慎重に床へと降ろし、重心の揺らぎを警戒した上半身は柔軟さを装いつつ筋肉が緊張していたために見ている方からは明らかに不自然な歩きに見えた事だろう。


 まるで凍った積雪の上を歩いている様な歩行術。



「当たり前の事を聞くんだな」



 返した言葉は肯定でも否定でもなく、どちらでも取れる卑怯な解答だった。



「欲しいに決まっている」



 一拍の間を空けて答えた言葉は、明後日の方向へと向けて発せられる。

 俺の瞳はローの方へは全く向いていなかった。



「まずは何をすればいい?」



 ピタリとその歩みを止める。

 部屋の中心部を挟んで、ローと俺が向かい合う位置だった。

 その真ん中に、球状の物体。

 部屋の中央部には人の顔よりも少しばかり大きい綺麗な水晶石が佇んでいた。


 俺の視線がそこに向けられ、遅れてローの視線も向けられる。



「それが何か分かりますか?」



 問いに対して、一拍の間。



「増幅……いや、力を吸収する水晶石か」

「どちらでもあり、どちらでもありません」



 言って、ローが手を水晶石にかざす。



「――どういうことだ?」



 言いながら、俺もその手を水晶石に向けてかざす。

 その瞬間、水晶石が僅かに発光した。


 それは仄かな蒼白い輝きであり、暗い室内でもじっくりと見ていないと分からないぐらい微少の変化だった。



「私も詳しくは知りませんが、この水晶石は使用者の意思によって万変の効力を発揮する、とても不思議な力を持っているそうです。リーブラさんが持っている小さな水晶石も、恐らくはこれと同じものだと思います」

「聞く限りでは随分と貴重そうな物だな」



 胡散臭そうな話を聞いたかの様な、一笑を含んだ言葉。



「ゴロゴロ転がってる物なのか?」

「鉱物としては稀少金属と呼ばれる程には珍しくないみたいですね。かと言って、鉄や銅の様に多量に存在する訳でもありません。ただ、これだけの大きさの物を作るとなると流石に限られてはくるかと思います。リーブラさんが持っている大きさのものでも、価値としては相当なものになるでしょうね」

「国でも買えるか?」

「あくまで、一般の人の金銭感覚では、の話です」



 冗談を一笑して言葉が続く。



「……分かりますか? この水晶石が僅かにですが、光っているのを」

「みたいだな」

「先に言っておきますが、これは私がそうしています。ハーモニーさんが何かしらの力を発揮して、それに反応している訳ではありません」



 言って、ローは少しずつ力の供給量を恐らくあげていった。

 それに応じて、水晶石の発光が徐々に強まっていく。



「私達が扱っている力は、大きく分けて二つに部類する事が出来ます」



 光は明るく灯り、水色に輝いていた。



「一つは、聖なる力。根源属子、自然属源素の一つ、神属源素【聖】属性を源とする力です。この大陸では一般的に聖力と呼んでいます。この聖力を使う事によって起こされる奇跡の御業、聖なる術の事を私達は聖術と呼んでいる訳です」



 次に、光は妖しく灯り、薄黒い紫色に澱む。



「もう一つは、魔なる力。根源属子、非自然属源素の一つ、神属源素【魔】属性を源とする力になります。こちらは魔力と呼んでいます。この魔なる法によって引き起こされる様々な災厄の事を私達は魔法と呼んでいます」

「聖なる術と、魔なる法か。名称は予想してた通り、そのままなんだな」

「あくまで、この大陸での一般的な呼び名です。場所によっては白法術、黒法術というように色別呼称している所もあるようですね。なかにはすべてを魔法と称し、効果の種類によって仕分けを行い、神聖魔法、精霊魔法、強化魔法、弱体魔法という様に呼んでいる世界もあるそうです」



 再び水色の光を取り戻した水晶石が室内を淡く染め上げる。



「ここからは聖術の話です。いま、こうして水晶石が水色に発光しているのは何故だと思いますか?」

「そう働きかけているからじゃないのか?」



 一息の間もあけず俺は言葉を返す。



「人にもよると思うが、火は赤、水は青、風は黄緑、地は黄土……という色を想像するのは人の勝手な思考なだけで、実際にそれらの属性が色を持っている訳じゃない。例えば、火は温度によって青だったり白だったりする。触媒によってもその色を変える。だが、火と聞いて思い浮かべるのは一般的に赤が普通だろう。この水晶石は万変の効力を発揮し、その一つに扱う者の意思を汲み取り、それを再現してくれる効力があると言ったな。力は概念であって実際に色を持っている訳ではないと考えるとすれば、いまこうして水晶石が水色に輝いているのは、人の意思もしくは世界の意思が色を持たせている、と俺は考える」



 言い終えた時、ローの顔は困った様に歪んでいた。



「……これは、ハーモニーさんの悪い癖かもしれませんね。難しく考えすぎです」



 自分でも理解している。

 同意を示すために、苦笑で返した。



「そうですね……間を色々と飛ばしてしまいましょうか。要は、感覚の問題です」

「――【聖】の属性は、水色と思え、ということか」

「はい」



 にこやかな笑みを浮かべたローが返事をする。

 その顔は、考える事をやめて、まず聞け、と言っている様だった。



「まず一つ、覚えておいて下さい。この力はとても危険です」



 真面目な顔にのせられた、威圧する笑み。



「決してこの属性単体では扱ってはいけません。単体で扱えばこの属性の力に飲み込まれ、自らを消滅させてしまうと思って下さい」

「怖い話だな」

「決して冗談で言っている訳ではありません。未熟な見習い法術士が興味半分で扱った結果、周囲一体を巻き込んで消滅した、という話は今でもよく聞く話です。ハーモニーさんが興味本意で足を突っ込もうとしている世界というのは、そういう危険のあるとても怖い世界なんです。理解していますか?」



 ローの顔は、今度は笑っていなかった。



「予想はしていた、という言葉はもういりません。まず、知って下さい」



 強い言葉を発すると同時に、水晶石の発光が急に強くなった。



「いま、こうして私達がまだ消滅していないのは、この水晶石の御陰でもあります。私がほんの少しこの手を水晶石から遠ざけた瞬間――ハーモニーさんは死にます」



 脅しではなかった。

 そうする事はないと思っていても緊張しない訳にはいかない。

 死の危険のある状況だという事を知って、俺は微動だにする事が出来なかった。


 ローの続く言葉を、俺は固唾を飲んで待ち続ける。



「……私は、理解して力を使い、制御しています」



 光の輝度が徐々に下がり、もとの小さな淡い発光になった所で落ち着きを取り戻す。



「ただ、これだけの力。それですら、この部屋一帯を消し去る力を持っています。この水晶石があって、その消滅は起こっていないにすぎません。水晶石がなければ、私も属性を単体で扱おうなどとは思いもしません」



 緊張のためか、汗が頬を伝い、地面へと落ちていく。

 涼しい顔をしていても、ローの全身からは疲労にも似た汗が滲み出ていた。


 対する俺はというと、瞳を閉じて言葉に耳を傾けているだけで、冷や汗一つかいていない。



「――簡単に扱えるものでもない事と、ハーモニーさん自身にまるで耐性がない事が本当に幸いでした」



 聞き耳をたてるだけの俺に言葉はなかった。


 水晶石の色が変わる。

 と同時に、ローが一息をつく。


 瞼の裏からうっすらと見える色が変わった事に気が付き、俺は瞳を開く。

 燃えるような紅。

 真紅よりも深い鮮やかな彩りに満ちた水晶石の姿がそこにはあった。

 見るだけでも熱を感じてしまいそうな輝き。



「【火】の属性か?」



 先程よりも幾分も落ち着いた低い声が俺の喉から漏れる。



「半分は正解です。これは【魔】の属性に【火】の属性を混ぜた状態です」



 真紅に染まった水晶石が、徐々にその鮮やかな彩りを失っていき、そして消える。

 しかしすぐに再び発光を始め、それはどこか神秘的な輝きをもった薄紅色をしていた。



「そして、こちらが【聖】の属性に【火】の属性を混ぜた状態です。通常、聖術と魔法はこのように他の属性を混ぜ合わせて発動させます。属性単体ではあまりにも純粋なため、様々な力が混ざり合った不純世界ともいえる現世に顕現すると、周囲の密度差から安定状態になろうとして力が拡散しようとします。例えるなら、コップに入った水の中に、とても拡散しやすい濃い色水を一滴おとせば、一瞬にして濃い色水はコップの中の水と混ざりあう様な感じです。特に【聖】【魔】の属性はこの現世では単体属性としては安定しにくく、それぞれが持つ力の方向性、つまり消滅と破壊という特性もあって、単体で使用した場合の制御も難しい事ながら、その失敗による被害も甚大なものとなってしまいます。しかし、この現世において安定しにくい【聖】【魔】の属性も、すべての属性の中でそれほど強い力を持っている訳ではありません。むしろ弱い方の力といえるでしょう。逆にこの現世に最も満ちているために安定しやすい四属根源素【火】【水】【風】【地】は、とても強い力です。ただこれらは単体だと強すぎて扱う事は出来ませんが、【聖】【魔】の属性と混ざりあう事で、ある程度制御しやすい状態にまで力を落とし、安定します。つまり……」



 薄紅に発光する水晶石へとかざしていた手が離れる。

 瞬間、その手の先に光球が生み出され、水晶石は光を失った。



「単体の属性ではなく、【聖】属性もしくは【魔】属性に他の属性を混ぜ合わせる事で力を弱くさせて安定させる。人でも扱う事の出来るレベルにまで力を抑えた超初級技術、これが私達の概念で言う聖術と魔法の姿です」



 ローの解説を聞く俺は顎を右手でさすりながら、少し細めた瞳で釘付けされた様に光球を凝視する。

 輝ける赤光は焦点をあわせていない俺の瞳を焼く事はなく、静かにローの手の平に浮かび続ける。



「深く考えないで下さい」


 悪い癖だと言われてもなお、思考の渦に飲み込まれていた様だった。

 俺の意識がハッと目を覚ます。



「考える事は趣味みたいなものだからな……」



 苦笑気味に言う。



「まだ使えもしない内から考えてばかりだと、却って初期の習得は遅くなります。やはり純真な子供の方がコツを覚えるのが早いみたいですね。学を身に付け知的な者ほど、初期の成長は非常にゆっくりなものになるそうです」

「一般的には、だろう? さて、それが俺に当てはまるかどうか」



 まるで根拠がないが、俺は不適に笑む。



「当てはまらないでしょうね」



 対して、ローも同じように笑う。

 ただし、少しだけ自嘲気味に。



「まともに修練を積んでいけば、ハーモニーさんでは1年ですら足りないかもしれません。2年ですらハーモニーさんには短い。思うに、5年から10年と言った所でしょうか」

「おいおい」



 冗談だろ、と言わんばかりの失笑。

 しかしローの瞳はまったく笑ってはいなかった。



「そんな悠長に修行を積んでる気はないな。俺は進むなら、他を置き去りにしてでも駆け抜けていく」

「例えそうだとしても、ハーモニーさんはこの聖術と魔法という技術の、その最初の(いただき)を自力で越える事は出来ないでしょう」



 断言した言葉に、当然俺は納得しなかった。



「目の前にある現実を、不可能ではない未来を、まだ始まったばかりのここで諦める気はない。その力、なんとしてでもすぐに手に入れてみせる。例えそれがとても小さな力だったとしてもだ。俺は、手に入れる」



 力強き、欲望の意志。



「無理です」

「フッ……手段を選ぶ気はない。力が使えるなら、媒体を介してでも手に入れる」



 強く鼻で笑い、俺はローを真っ直ぐに見返す。

 まるで挑戦状を叩き付けてるような強い気持ちがそこには籠もっていただろう。



「他に何か言っておくことはあるか?」



 まるで死を前にした者に向けるような言葉。

 宙空に浮かぶ灯火が効力を失ったのか、ふっと消える。

 その代わりなのか、ローの手の上の赤光が高度をあげ、同じ場所で停止する。


 室内が赤い光で満たされる。

 まるで炎に照らし出されている様に。

 その光の下で、ローが溜息を吐く。



「いくらでもあります」

「まあ、そうだろうな」



 予想できた答えに俺は笑った。



「ですが、それはまたの機会にしましょう。今は先に目の前の問題を解決しましょうか」

「――ん?」



 その言葉は予期していなかった。

 顎に手を当てていた体勢から、腕を組むのではなく、それに似た両肘に手を当てるという独特の体勢に姿勢を変える。

 考えるとも聞くととれない、全ての中間位置のような体勢。

 それも少しの間だけで、すぐに顎へと手をあてやっぱり思考の姿勢に戻る。



「問題があるのか?」



 まるで緊張感のない俺の言葉に、ローは思わず苦笑した。



「あの、分かってます? ハーモニーさん、とても危険な状況におかれているんですよ?」

「そうなのか?」



 今度は些か沈痛の面持ちでローが苦笑する。

 諦めにも似た失笑。

 それを見て、また俺の顔に笑みが零れ落ちた。



「っくく。ああ、いや……嘘だ。そうだな。俺は結構危険な状況におかれているらしい。今のところ、どう頑張ったところで運に頼るしかないぐらいにな」



 自分で言うのもなんだが、危機感など微塵も感じさせない笑みだった。

 随分と俺は冗長しているらしい。

 戒めなければ。



「おやすみなさい。良い夢を」



 ローが前触れもなく言葉だけを残して踵を返す。



「おいおい」



 それが冗談だと分かっていた俺は、言葉だけでローを呼び止める。

 慌てる素振りは、やはり微塵もなかった。



「10年もかけなくても、その力を使う術を教えてくれるんじゃないのか?」

「きっとハーモニーさんなら自力で解決出来ますよ。頑張って下さい」



 すました笑みでローが振り返りながら言う。

 俺は左目だけを開いて笑っていた。


 まるで忘れていたことを思い出したかの様に、ローの指がパチンと鳴る。

 瞬間、室内を照らしていた天井付近に浮遊していた赤光がその役目を終える。



「灯りは消しておきますので、あとはご自由に」



 言葉が言い終わる前に、光を失った部屋の闇へローの姿が掻き消える。

 全身が漆黒に包まれた服装だったなら、さぞ俺の姿は闇の中では容易に見つける事は出来なかっただろう。


 だからなのか。

 俺はその攻撃を真正面から受けた。

2014.02.12校正

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