表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
84/94

九月九日のお題:『声』

 目は閉じてもいい。


 直接関係なんかないんだから。


 大事なのはきみの声が聞こえるか否か。


 聞こえないのは、あたしにとっては死活問題なんだ。


 だって――比喩表現なんかじゃなくて――きみの声があるから、あたしは生きていられるんだから。


 目を閉じていても、しっかりと思い出すことができるきみの凛とした声。


 ああ、静寂にちょっとだけ愛を加えて、あたしの中できみの一瞬は永遠になる。


 そして、『好き』って声に出して言ってみる。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ