表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
50/94

八月四日のお題:『枕』

 ずっしりと顔を埋めると、ささやかな汗のにおい。


 真っ黒な世界にひとりきりで飛び込んで、深く考える。


 出会ったときのこと。


 初めて話したときのこと。


 今までのことを全部。


 そして、これからのこと。


 これから、きみとどんなふうに笑おうかな。


 どんなふうに話そうかな。


 どんなふうにきみを愛そうかな。


 まだ、ドキドキはおさまらないよ。


 そうじゃなきゃ、ベッドに飛び乗ったりしない。


 どうしよう ―― きみに告白されちゃった。


 やった!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ