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七月十日のお題:『バラード』
悲しげに流れていく。
まるであたしの心をなぞるように、そのバラードは重くのし掛かった。
少しだけのつもりでアンプのツマミをひねったのに。
もう何曲目かな、まだまだ曲は流れ続けている。
不思議だね。
きみと一緒にいない日は、いつもこんな感じなんだよ。
自分でもびっくりするくらいきみが好きなんだ。
冗談じゃない。
嘘でも、きまぐれでもない。
だから、きみに送る言葉は、いつも愛おしさと、勇気と、もどかしさで一杯なんだよ。
悲しげに流れていく。
まるであたしの心をなぞるように、そのバラードは重くのし掛かった。
少しだけのつもりでアンプのツマミをひねったのに。
もう何曲目かな、まだまだ曲は流れ続けている。
不思議だね。
きみと一緒にいない日は、いつもこんな感じなんだよ。
自分でもびっくりするくらいきみが好きなんだ。
冗談じゃない。
嘘でも、きまぐれでもない。
だから、きみに送る言葉は、いつも愛おしさと、勇気と、もどかしさで一杯なんだよ。
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