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六月二十六日のお題:『扇風機』

 二人して縁側に座って、傍らの扇風機から風を受ける。


 きみは、よく似合うその浴衣を汚さないように、スイカを啜るように食べる。


 きみらしい食べ方。


 あたしが大好きな横顔。


 あたしの自慢の髪が風になびいて、きみの頬をくすぐる。


 「ごめんね」とあたしは言うけど、何度も同じことが起こった。


 その度に照れたように笑うきみ。


 きみは突然私を越えて、扇風機の電源を切った。


 なんだか火照ってきたのは、風を受けなくなったせいだよね。

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