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遥かに遠き、英雄譚  作者: 鈴汐 タキ
一章 英雄を目指す者
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英雄を目指す男 ー4ー

 腰にぶら下がった両刃の剣。使い慣れた愛用品だ。何の変哲もない無骨な剣の柄を握り腰を落とす。

 小さく息をはいて見据える先には、少し離れた位置で同じようにノインがこちらその両目に映していた。


 エイデン学園の一画。

 野外に設けられた修練場。というか、運動場。

 昼時になれば鍛錬やら、昼食やらで賑わうその場で、俺達二人は互いの武器を構えて睨み合っていた。

 

 正確には武器を構えているのは俺だけだが。こちらが剣を構えているのに対して、ほぼ丸腰のノイン。こういう時は魔法師が身軽そうで心底羨ましい。俺の剣もブロードソードであり、大きいものではないが、にしたって重量感はある。手ぶらで剣や槍よりも破壊力を出せる魔法師はズルい。

 とまぁ、無いものねだりそこまでにして。

 なんで俺達がこんな風に物々しい雰囲気でいるかというと。


「模擬戦、付き合ってくれてありがとな。」


「別に。私も新しい魔法が試し撃ちしたかっただけよ。」


「野蛮な理由だなぁ。」


「鉄剣向けてくる人よりはマシでしょう。」


 呆れるほど冷たいノインだが、正直どっちもどっちだと思う。少なくともお互い学友に向けて良いものでは無い。頼んだのは俺なんだけど。

 

 ここ最近、療養の為に素振りぐらいしか出来ていなかった。なので実戦感を取り戻す為にも、誰か相手をしてくれないかなー、なんて思っていたのだ。

 

 手始めに一番身近な彼女に駄目元で声をかけたのが数日前。にべも無く断られるかと思ったが、意外にもすんなりと受け入れてくれたは嬉しい誤算だった。


「さっさと終わらしましょう。見せ物になった気分で嬉しくないのよ。」


「まぁ、そうだな……。」

 

 まだ学園に人が多い昼時のせいか、遠巻きにちらほら他の生徒の姿が見える。俺達の周りには殺伐とした雰囲気が漂っているせいか、近づいてくるような奴はいないが、見ておきたいのだろう。


 俺達の手合わせを。というか、ノイン・クランの魔法を。限りなく本気に近い、と言うだけで実戦とは違うが、それでも大多数の生徒は見ておきたいんだ。

 

 ノインという天才が行使する魔法を。魔法師のみならず魔法を扱う者にとっては一種の指標でもある彼女だ。見るだけでも得られるモノは多い。魔法に疎い俺ですら学べる事が多い相手なのだ。中には金銭を払ってでも見たい人だっているだろう。


 けれど、見られて気分が良いかと言われればそんな事は無く。心情としてはノインの言う通り、見せ物になった気分が一番近い。

 それに騒ぎになり過ぎるのも、俺達としては後々面倒なのだ。


「さて、んじゃ、始めようか!言っとくが手加減無しだぞ?」


「そう。殊勝な心がけね。私は気が向いたら本気でやってあげるわ。」


「はっ、上等!」


 生意気な事を言ってくれる。

 今のところ負け越しているので、何とも言えないのが業腹だが。いつもの俺と思って舐めてるなら少しは灸をすえてやろうじゃないか。

 確か……最後に手合わせしたのは、一月前だったか。魔法関連でさんざ痛ぶられた借りは、今日返してやろうじゃないか。

  

「"筋力増加(レイズ)"ッ!」


「……前よりはマシ、ね。」

 

 強化魔法を使用して、全身の筋力を向上させる。

 助言を活かして再調整した、というより再調整させられた新たな力。瞬間強化に完全特化させた魔法だ。その分、効果時間は短くなって、二〜三分が精々だが問題無し。こちとら最初っから狙いは一つ。

 

 速攻で決着(ケリ)をつける。

 多数な手数と豊富な魔力をもつノイン相手に、持久戦なんた挑むだけ無駄。バレていようが関係ない。こっちの土俵に引き摺り込んで、勝負を決めるのみ。


「それじゃ、行くぜッ!!」


「――"風爆領域"(バースト・エアリアル)。」


「いきなりかよっ!」


 返事代わりにやって来たのは魔法による迎撃。ノインがこちらに向けた手。そこに魔法陣が現れたかと思えば消えていき、数十個の半透明の塊のようなモノが俺達の間に出現する。

 その内の一つが目の前に現れて、触れる直前。足を急停止させ、後ろに飛び退いて事なきを得る。

  

 "風爆領域"(バースト・エアリアル)、触れれば爆発する風塊を周囲に展開する魔法。習得難易度の高い魔法だが、流石といったところか、詠唱破棄のくせして、効果に差が無さそうだ。

 ただ、緩いな。こいつは設置型の魔法。触れなければ良いだけの――――お、おっ、おぉ!?


「なんつぅー改良してやがるっ!!」


「効果あり、ね。そのまま遊んでなさい。」


 身体が引き寄せられるっ!

 触れなければ良いだけの魔法。そのはずが、風塊が周りの物を引き寄せる力を持っている。

 ノインの施した改良の成果なんだろうけど、くっそ、出鱈目な改良しやがって!


 たたらを踏みながら、なんとかその場で踏み止まる。効果範囲を見極めないと近づけねぇ。二、三歩、引力に逆らって確かめるように後退すると、やはり引く力は弱くなっていく。

 設置型なのは変わり無し。大体半径一メートル強、ってところか。


 身体の自由は取り戻した。なら次は切り抜け方を――。


「”()は始まりの源流"。"(これ)は非あらざる事象の(すべ)"。"従えるは水の(ことわり)"。」

 

「だぁー!お構い無しかよ!」


「"万物を白く染める雨"。」


 騒ぐ俺を一瞥すると興味無しとばかりに続けられる詠唱。詠唱途中で喋れる癖に、こんにゃろう。

 完全詠唱、何がくるかはさておき、とりあえず不味いのは確か。とにかく、近づいてなんとかしねぇと話しにならない。


「"付与魔法"(エンチャント)!」


 唱えた句に従って剣が淡い白光を纏い始める。

 単純な魔力を纏わせるだけの魔法だが、使い方次第。魔力の乗った剣を振るえば。


「らぁっ!」


「へぇ。剣に乗せて魔力を……。ちょっとだけ面白いわね。」


「どう、もっ!」


 振るった剣筋に沿って魔力の斬撃が飛ぶ。

 斬撃は真っ直ぐに飛び、一つの風塊を斬りつけ、爆発する。連鎖して散らばっていた風塊も爆発していき視界を埋め尽くす土煙が舞う。


 視界は最悪だが構うもんか。

 このまま突っ込むっ!ノインの位置なら把握出来ている!このまま最高速度で斬り伏せる!


「"煌めきは星のように"」


「ふぅぅぅ。」


 抉れた大地を駆け、剣を鞘に。

 脱力させるかのように全ての空気を吐き出す。 

 身体を前へ傾け、声のする方へ抜き打ちの一閃。


 間にあった――、いや、違う、捉えてないっ。

 

「"幻影"(ミラージュ)。声ぐらい誤魔化せるわよ。」


「なっ!」


 振り向けば、先程まで俺がいた所で優雅に佇むノイン。不甲斐ねぇ、まんまと踊らされたのかよ。

 再び生まれる彼我の距離。流石にこれは間に合わねぇな……。


「"刃となって降り注げ"」


「"耐久強化"(プロテクション)!」 


「"白銀の雨"(クリスタル・レイン)。」


 とりあえず、プロテクション、耐久強化魔法を使ったはいいが、どうしたもんかなこれは。

 

 ノインの詠唱完了と共に展開されたのは、空に無数に浮かぶ氷柱達。陣を通り現れた氷柱は、当たれば最後、容易に俺の体を貫く事だろう。

 

 眼前にはノインの姿が見えているが、疲弊した様子は無し。大規模な魔法で魔力の消費も馬鹿にならなそうなのだが……、影響は無さそうだな。

 

 降り注ぐ全てが必殺級。

 優れた魔法師の恐ろしさが身に染みるよ、ほんと。つか、さっきの魔法も含めて、マジに殺しに来てたりしないか?


 まぁ、いいか。本気じゃないと、実戦感なんて戻しようもねぇしな。

  

「死んだら骨は拾ってくれよ。」


「死なない程度に頑張りなさい。」


 無茶苦茶言いやがる。俺を見る水色の双眸は疑っていない。これぐらいなら大丈夫でしょ、と言外に訴えかけてきている。やるしか、ない。期待には応えて、いや違う、期待を越えてやろうじゃないか。

 

 降り落ちる氷柱は追尾性能もあるらしく、俺を目掛けて空から降りてくる。無数の氷柱は正しく(レイン)だ。


「すぅ…………ふぅ……。」


「……………………。」

 

 この範囲なら避けるのは難しい。だが、速度はそこまでじゃない。俺なら(こいつ)で対応しきれる。

 

 なら。

 ――降りかかる全てを切り落とすとしよう。


「はぁっ!!」


「無茶苦茶じゃない……。」


 激突する氷柱と刃。

 ガキンっと、音を立て砕けたのは氷柱。

 だが、一つ砕いただけでは意味など無く次弾が既に迫り来る。素早く剣を持ち替えて、また一本、もう一本と砕き斬る。


「嫌な光景ね。」


「こっちの、台詞、だっ!!」


 本気で嫌そうに眉を顰めるノイン。

 何がかは知らんが、絶対俺の方が辛い光景だろうがっ!


 答えながらも振るう剣は一秒たりとて止める事は無い。

 必要なのは流れだ。次へと繋ぎ続ける動き。

 百の力は必要ない。氷柱は脆い。容易く砕けるし、あるいは簡単に弾ける。

 

 厄介なのは追尾性能と、何よりその数。一つ落としてる時に間隙を作れば、一瞬で身体に穴が開く。


「フゥゥ!」


「…………。」

 

 下から上へ、上から右へ。

 薙ぎから払いへ、払いから斬へ。

 飛来する氷柱を砕き続ける。


 対象を捉え続けろ。

 必要な情報だけを取り入れ続けろ。

 優先して砕くべき対象を瞬時に判断しろ。


 何より、この流れを一瞬でもとめるなっ!


「は、ははっ!」


「はぁ……。呆れるわ。」


 予想以上、だ。

 出来れば上等、ぐらいの覚悟だったが。

 存外に上手くいってる。以前よりも剣が馴染む。イメージ通りに、自由に触れているっ!

 

 魔熊と殺り会った時の感覚。

 それが消えていない。いや、それ以上だ。


 死地を一つ越えた恩恵。

 あの日の感覚が消えていないどころか昇華している。身体の延長線上に剣があるような感覚。

 面白ぇ。最っ高の報酬じゃねぇかよ。


 一つ越えれば、時々、稀に、より強い力が一つ手に入る。他に担保が無いので命を賭け金に、当たれば幸運の大博打。

 言わずもがな、今回は。


 大当たりも大当たりだ。 


「はははっ!はははっ!」


「悪い顔、ね。笑顔の練習したほうが良いんじゃないかしら?」


 ほっとけ!せっかく楽しくなってきているのに、何て事を言うんだ。


「それに、また違う型の剣ね…。悪食にも程があるわよ。そのうちお腹壊すんじゃないかしら?」


 こいつ(ノイン)……。俺が必死なのを良いことに言いたい放題だな、おい。


 にしても、新しい型、か。指南書で見た、剣舞ってのはこんな感じのはずだ。直線で力強くではなくて、曲線でしならせる。

 点では無く線で捉える、流れの剣術。いつかはモノにしようと思っていたが……嬉しい誤算だ。


「ずっとニヤニヤと。流石に気味が悪いわ。」

 

 ほんとっ!言いたい放題だなっ!

 余裕そうで羨ましい、よっ!

 ただ、言うように、さっきから口角が上がりっぱなしなのは違いない。嬉しいから仕方ないだろう。

 

 また一歩、進むことが出来た。


 頭に仕舞い込んでいた知識が、体現できる技術に昇華されるこの瞬間。何度経験しても堪らない、気分が高揚して止まない。


 感触は悪く無い。それどころか良すぎだ。

 振るう腕に残る余分な力を減らして、剣を鞭のようにしならせる。


 ぶつかる氷柱と刃。

 破砕音は絶えず、止まず。

 拮抗した競合いが続いていく。――が。


「――っ!くっ!」


「……限界、かしら。」


「舐め、ん、なっ!」


「……そう。」


 剣戟の狭間、捉え損なった氷柱が身体を掠める。

 立て続けに放たれる氷柱。限界が先に来たのは俺の方だった。 


 ――練度が足りない。

 

 ぶっつけ本番にしては上等な出来だった。けど、地力の無さが浮き立ち始めている。

 どれだけ埋めようとしても生まれる間隙が、絶好の好機となって牙を剥く。


「……つっ!」


「………………。」


 また一つ、また一つと氷柱が身体を裂いていく。

 この場で身体を逸らすだけに留れば、掠って皮膚は裂けるが致命傷は凌げる。剣舞もとめずにいれる。


 だが、それではいずれ押し切られる。

 体力と血を犠牲にする俺では武が悪い。


 剣舞の練度この場で上げるのは無理だ。

 現状ではどう足掻いてもコレが限界。


「――なら、行くしかねぇ……!」


「……本当に、厄介な性質してるわね。」


 ノインから呆れた声が届く。

 俺のだって無茶は百も承知だ。けど迎え撃てないのなら、無理矢理近づいてでも、こちらの土俵に持ち込むしかないだろ。

 

 剣の届く範囲に持ち込んで終えば、負ける道理は無いのだから。

 

 距離を詰める為に必要な情報を更新する。

 眼を、脳を、腕を、休むことなく稼働させ続ける。

 合わせて被弾する回数も増えるだろうが……割り切る。遅かれ早かれだ。なら、より勝利に近い方へ、ってな。


「行くぞ、ノインっ!」


「お断りよ。大人しくしてなさい。」


「お断り、だっ!」


 氷柱の猛威は続いている。

 均衡が崩れ、無理に動かし始めた身体を氷柱が掠め、形勢はノインに大きく傾いている。観覧者もそう思ってることだろう。こっからひっくり返してやる。


 歯を食いしばれ。

 痛みに耐えろ。

 足を踏み出せ。

 

 一歩、踏み出すところから、斬り歩くまでへ。

 斬り歩くところから、斬り走るまでへ。


 氷雨の下、刃を振るい、大地を蹴る。

 

「くっ、つっ、う、――らぁ!」


「……確かに魔物の方が賢いかもしれないわね……。」


 こちらの力技を見て、悲しい言葉が飛んでくるが、今は無視だ。……後で師匠に文句を言いには行くが。


 傷は増え、負ったダメージは甚大。

 けど、その甲斐はあったか。


 ノインとの距離は、数歩先までに近づけた。

 無傷の向こうと比べると悲しいほど見窄らしい姿見だが、腕は触れるし足も動く。ので、問題無し。

 

 仕掛けるなら絶好の好機。


 脚に力を溜めて、重心を前へ。

 氷柱が降り下りるよりも速く。


 届かななかった一閃を再び――!


「シィ!」


「――――・ロック。」


 溜めた力を爆発させて瞬間的に加速、ノインに肉薄する。ノインが句を紡ぐがもう遅い!


 この距離なら俺の方が速いっ!


 曲線の動きを描いていた剣を、直線の動きへ。

 最速の一撃をノインの首元へ――。


「そこまでだ。」


 パンっと小気味よく手を叩く音が聞こえた。


 ――瞬間、猛威を振るっていた氷の雨は消え去り、俺の身体は鎖で雁字搦めに拘束されていた。

 

 音の発生源へ眼を向けると、夜空のような紫紺の髪をたなびかせる人物が一人。


「全く、学園内で放牧していてもこれか。そろそろ首輪でもつけるか、リオン。それに、ノイン。お前もだ。この馬鹿に感化されてどうする。」


 物理的にも固まって微動だに出来ない俺と、気まずそうに顔を伏せるノインを見て。


 我らが師匠アリーゼは大袈裟に肩をすくめた。

 

 ちらりとノインを見るが、首を横に振って否定された。どうやらノインの仕込みでは無いらしい。となると、完全にお互いにとって予想外の事態だ。


「…………今日も綺麗ですね、師匠。」


「…………今日も素敵だわ、アリーゼ。」


「そうか。どうもありがとう、素直に受け取っておくよ。」


 …………さて、まっずい状況になった。

 師匠については口を開けば悪態しかつかないノインが、褒め言葉なんて言ってるのが何よりの証拠。


 何よりも。

 ニコニコと微笑を浮かべるアリーゼからは、不思議なことに負の感情以外が読み取れない。彼女の中では怒りは笑顔で表現するのが常識らしい。なるほど確かに笑顔は威嚇といってもいい。


 ……なんで、こうなった……。こうなる事が分かっていたから事前に準備をして、問題にならないようにしていたはずなのに。


「師匠、今日は学園にいないはずでは……?」


 俺とノインは模擬戦をする為に、アリーゼが学園からいない日をしっかりと調べた。


 彼女は今日、どこぞの国へ所要があったはず。確か、古い友人から呼び出された、とか何とか。

 普段外出しない師匠がそう言ったのを、二人で何度も確認したので間違っていない。はず、だったのに。


「…………どうにもお相手の都合が良くなくてな。急遽、こちらに戻ってきたわけだ。」


「そう……用事が減って良かったわね……。」


「あぁ、全くだ。お陰様で今日はゆっくり休めると思っていたよ。つい先程までな。」

 

 ノインが伏目がちにチラチラと見てくるが、無理だ。何を期待してるかは知らないが、俺には何も出来ない。

 普段問題を起こさないノインよりはこの状況に慣れているが、同時に結果もノインより分かる。


 怒れる師匠には何をしようが無意味だ………。

 二人で仲良く実験体になろうな……。

 

 今回に限っては君も同罪だし……。

 あっ、今、使えないって顔しやがったこの女。


「……さて、まずは言い訳を聞こうか、馬鹿弟子共。」

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