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狂楽教  作者: 口十
6/7

気付いて

思いもしない出会いだった

まるでそれは夢のようで

得も言えない不思議な感情が

何度も私の脳を反芻する

ん?どうしたの?

軽く聞かないでよ。鈍感者

大体さ、君のせいで僕の人生は狂っちゃったんだ

今までの想い人、家族、どれもどうでもよくなっちゃうくらい

君のことで頭がいっぱいだ

落雷が落ちたようだった

今でも君を、ずっと思う

抱きしめて。一度でいいから


たまの休みでも君のことが離れない

テストの時でも、君は何点かななんて思う

妖怪みたいにねばつく不思議な感情

皆これを経験してるのかな

読む向きを変えて

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