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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約9年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

ナクシの咎人

作者:夜は当然寝ます
その国では炭鉱や金山、
鉱石を主な財源としていた。

国の成長は、止まらないかの様に思えた。

その国は公害に侵されたのだ

長年掘り続ける炭鉱や金山から流れ出た毒素。

積もり積もったそれは足りない世代を作り出した。

足りない世代
それは腕や足が欠損して生まれた子供達をさす。

そしてその世代よりも後は、
皆足りない子供が生まれ続けた。

しかしそれでも炭鉱を掘り進めなければ、
国が無くなってしまう。

人々は働く為に義手や義足を作った。

そしてそれが兵器として使われるようになるまで、
時間はかからなかった。

国の鉱石で作られた頑丈で軽い手足、
戦の主流であった銃や刀は通さず、
鎧は簡単に貫かれた。

国は力で他国を蹂躙し始めた。

そんな国で俺は五体満足で産まれてしまった。
義手や義足を扱えず国の力になれないと、
俺は僅か3歳で大罪人の烙印を押され、
国を追放された。

今や国はナクシの国と恐れられ、
近隣の国は独裁にも近い政治体制を強いられていた。

そんな中捨てられた俺を育ててくれた村は、
ナクシに滅ぼされた。

税を払えないので待って欲しいと、
使者を出した翌日だった。

ナクシは俺を捨てるだけではなく、
全てを奪ったのだ。

其処から4年
俺はレジスタンスに一員となっていた。
初陣1
2016/07/12 20:57
初陣2
2016/07/13 18:26
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