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ア・ホールド・ダンジョンズ!  作者: オレン
第一章 ホール・ダンジョン
84/217

第84層 出口

この作品は、文章表現レベルが1/1000Lvの作者の書いた作品です。

キャラ名が被ったりしますが、作者はオリジナルだと思っています。

様々な表現が含まれますが、話の内容と、作者の成長を見守ってください。

 「夢ねえ……」

ミライは夢と言う言葉を聞いて、苦笑いを見せた。

 結局、食の話をしばらくしている内に、2人のあの食事時の態度の謎も解き明かされた。

 ユミル話を聞くには、ミチとユミルは同じような夢を見ていたらしい。

……そんな事あるのか?

 でも、夢の内容については、良く分からなかったが感心をもてた。

 何時間もこの木を登り続けて、夕食無しで朝を迎える。

それで空腹のあまり、起こされるまで夢の中で美味しい物にありついていた。

 そんな夢見てるんだったら、呼んでくれれば良かったのに……。

そんなことを思いつつ、2人の話の流れを微笑みながら見ていたのだ。

 「さて、する事した感じないけど、町に戻りましょうか」

話に区切りを指すようにミチは言った。

「そうだな。で、ミライ、話していた出口ってどこ?」

ユミルの言う出口とは、あの時の光魔法剣士さんが逃げていった場所だ。

「あの辺だよ。見てみれば分かる」

ミライはそう言って、セーナの逃げていったほうを指差した。

「この高さから下りるって、どう考えても無理なんじゃ……」

ユミルは不思議そうに言う。

ミチもユミルと似た表情をしている。

「行けば分かる。正直、僕もあんなのが在るとは思わなかったから。まあ、見るだけ見てよ」

そう言ってミライは立ち上がった。

2人も釣られて立ち上がる。

 そして、ミライは2人をリードするように、セーナの出て行った辺りまで連れて行くのだった。

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