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ア・ホールド・ダンジョンズ!  作者: オレン
第一章 ホール・ダンジョン
76/217

第76層 ニヤニヤ

この作品は、文章表現レベルが1/1000Lvの作者の書いた作品です。

キャラ名が被ったりしますが、作者はオリジナルだと思っています。

様々な表現が含まれますが、話の内容と、作者の成長を見守ってください。

 「……………………………………」

ミライは話すこと話してから、しばらく無言になっていた。

 全て話したはずだと思う。

 将棋で言う穴熊の引きこもり戦術や、セーナの服を切り裂いた事や、バリアの破片で僕自身気を失ったこと。

鼻血を出す原因となったシーンまで……。

 そして、この先に下りる出口があることも。

「……なんでそんなにニヤニヤしてるんだよ」

 ミチとユミルは、爆笑って程でもないが笑っている。

 笑う場面なんて……あったか?

「いやー楽しそうに戦ってたんだなって」

「そうそう。私もそういう風にしか聞こえなかったわ」

2人の笑顔の原因は同じようだ。

 あのときの戦闘、死ぬか生きるかの大接戦だったんですけど!

 俺、何かへんなことでも話してる途中に言ったか?

「なんで?ねえ、なんで楽しそうだって思ったんだよ」

ミライは2人に対して聞いた。

「ごちそうさまでした!」

「ごちそうさまでした」

「ごちそうさまでした、っておい!」

ミライの突っ込みに、2人は笑う。

ミチの「ご馳走様でした」で話を完全にそらされた。

「別に気にすることでもなんじゃない?それとも、まだ話してないって事があるわけ?」

「いえ、何にも……」

 結局ニヤニヤの理由が何一つ分からずに、気がつけば食事が終わっていた。

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