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ア・ホールド・ダンジョンズ!  作者: オレン
第一章 ホール・ダンジョン
75/217

第75層 罠に掛かったウサギ

この作品は、文章表現レベルが1/1000Lvの作者の書いた作品です。

キャラ名が被ったりしますが、作者はオリジナルだと思っています。

様々な表現が含まれますが、話の内容と、作者の成長を見守ってください。

 「……まあ、こんな事があったんだよ。あの短時間で」

「鼻血を出す場面は含まれてなかったみたいだけど?」

ミライの曖昧な説明に、ミチは疑問を投げかけてくる。

「勘弁してくれよ……」

ミライは心の声を隠す気力すら残ってない。

「相手も実は魔法使いで、魔法ぶつけ合いに勝ち、自己紹介して別れたって事だろ。どう考ええも鼻血出した人と自己紹介なんて……ありえなくないか?」

ユミルの冷静な考えも飛んで来た。

 何故かこういう時のユミルは、推理力を増してる気がする。

 好きなものに対する執着心……なんだろうか。

 ミライはしばらく無言で乗り切る作戦に出ようと試みる。

だが、それもミチの言葉で作戦失敗に終わる。

「まさか!鼻血の原因は……私!?うそでしょ!」

ミチは何やら感やら想像して、顔を突然真っ赤にした。

「そうか!そんな考えがあったか!しかし寝ている子にだなんて……」

ユミルも色々考え始めた。

 自分自身の思っていた以上の悪い状況が、目の前で起こり始めている。

「それは絶対に違う!」

ミライは2人の妄想を止めようと大きく一言。

「じゃあ証明してみなさいよ!もっと詳しく、説明しなさい!」

ミチは強く言うが、表情はいやらしい笑顔だ。

 まるで、罠に掛かって逃げ出そうと苦しむウサギを、目の前で楽しんでみてるような女の表情だ。

 そんな笑顔を目の前に罠に掛かったウサギは、言われるがままに詳しくもう一度話し始めるのだった。

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