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ア・ホールド・ダンジョンズ!  作者: オレン
第一章 ホール・ダンジョン
7/217

第7層 地下潜入

この作品の作者は、文章表現が現時点でLv1/無限です。

様々な名称、場面が出てますが、作者は全てオリジナルだと思っています。

作品も作者も成長過程ですので、あまり期待はしないでください。

 転送されてからどのくらい経つのだろうか。

とにかく、真っ暗な世界が続いている。

 意外とこの空間は、居心地が悪くない。

表現すると、無重力世界にいて、だれかから勝手に体が引っ張られていく感じ。

 何も無いと、こうも長く感じる物なのか。

 もう死んでしまっているのでは!?とか、この先ずっと真っ暗な世界を旅するのかとか、実はもう出口に出ているが真っ暗だった!とか、色々考えを膨らまして時間潰し。

 体を動かそうにも、縛り付けられたように全くと言っていいほど動かないのだ。


「お?おおおおおおおおおおお!」


 思わず叫んでしまう。

 光が正面に見えてきて、どんどん大きく広くなっていく。

 光の大きさに連なるように、もの凄い胸の高鳴りと恐怖心も大きくなっていく。


「頼む!安全な場所に出てくれー!」


 これが空間内での最後の祈りであり、叫びであった。



 ついに、光の先に出ることが出来た。

 出て、現状も把握することも無く、ここがどこだか分かる。

上を見れば、大きな青空が見える。

 上しか見えないけど……。


「うわああああああ」


 落ちる。

 落ちていく。

 間違いなく死ぬ。

死因は、『運の無さ』だろう。

 死ぬ覚悟は出来ていたその時、「ドスッ」っと言う音とともに地面にたたき付けられ、体に振動が伝わる。


「いててててて……」


 ミライはうつ伏せ状態から体を起こした。

 落ちるのが長く感じたが、実際は3m程度で全然痛くなかった。

 ミライは立ち上がり、周りを見渡した。


「うおー!すげー!」


 どうやら自分が落ちたのは、崖の上らしい。

崖の下は、広がる大草原に森に大きな目立つ木。

大草原には、町のような場所がぽつんと1ヶ所あるだけ。

あまりの広さに感動で声が出てしまうのも無理はない。

 見渡すこと190度地点。

1mも無い先は、切り立った崖の下だった。


「あ、あははははは。ふうー」


 足がすくみ、へんな笑い声が出た。

もう自分の『運の良さ』を笑うことしか出来なかった。

 もしも、もう少しあちら側に出たらと思うと……。

 360度上下左右と景色を見渡し、自分自身を見渡し、何も以上が無いことを確認する。


「さて、先に進んでみますか」


 そう独り言をいい、見渡したときに見つけた、崖を降りる広い道を進んでいくミライであった。

文字配列のみ書き直しました。

反吐が出るほど下手くそな文……。

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