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ア・ホールド・ダンジョンズ!  作者: オレン
第一章 ホール・ダンジョン
67/217

第67層 希望の光

この作品は、文章表現レベルが1/1000Lvの作者の書いた作品です。

キャラ名が被ったりしますが、作者はオリジナルだと思っています。

様々な表現が含まれますが、話の内容と、作者の成長を見守ってください。

 フロアを抜けた先の暗い上り坂。

だいぶ暗い中進んだと思うのだが、新たな景色や変化は無かった。

「さすがに、疲れてきたわね」

ミライの後ろから、ミチは少し弱った声で言った。

 疲れの原因は、ここの息苦しさと、暑さだ。

 木の温もりとでもいうのだろうか。

 妙な暖かさと湿度があるのだ。

「とにかく先に進もう。こんな所では休めもしないからな」

ユミルの声も疲れている。

「早いとこ登りきろう。そろそろ着くだろうと思うし」

ミライは少し前向きな発言をして、2人を元気付けようとした。

そして、3人は暗闇の中、明かり一つで希望の見えない坂道を歩き続けるのだった。


 ミライの「そろそろ着くだろ」と言う仮説から、かなりの時間がたった。

もう目的地なんて無いのじゃないかと3人が諦め始めていた時だった。

暗闇の坂道が、ミライの明かり無しでも見えるようになってきた。

登るに連れて坂道は明るく、はっきりと見えるようになり、3人の暗い心も明るくなっていった。

「もうすぐだよね。もうすぐだよね!やっと坂道脱出できるの!」

うれしそうにミチは言った。

「ああ。この坂はさすがに辛かったな。でも、もうすぐ終わるんだな。終わるんだよな……」

ユミルは、坂の辛さを思い出しているように言った。

 確かに、大樹入り口からの坂と、途中のフロアから坂とでは、まるでレベルが違った。

「来た!出口見えてきた!」

ミライは少し先にある明るく切り取られた空間に、胸を躍らせた。

「私が一番よ!」

ミチは、今までの疲れが嘘だったように、全力で走って、ミライを抜かした。

「そうはさせるか!」

ミライも必死になって、ミチを追いかける。

 ユミルは後ろから追いかけることはしなかった。

 相当疲れているのようだ。

そして、ミチとミライは、ゆっくり歩くユミルを置いて、全力で出口に向かって走っていくのだった。

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