第67層 希望の光
この作品は、文章表現レベルが1/1000Lvの作者の書いた作品です。
キャラ名が被ったりしますが、作者はオリジナルだと思っています。
様々な表現が含まれますが、話の内容と、作者の成長を見守ってください。
フロアを抜けた先の暗い上り坂。
だいぶ暗い中進んだと思うのだが、新たな景色や変化は無かった。
「さすがに、疲れてきたわね」
ミライの後ろから、ミチは少し弱った声で言った。
疲れの原因は、ここの息苦しさと、暑さだ。
木の温もりとでもいうのだろうか。
妙な暖かさと湿度があるのだ。
「とにかく先に進もう。こんな所では休めもしないからな」
ユミルの声も疲れている。
「早いとこ登りきろう。そろそろ着くだろうと思うし」
ミライは少し前向きな発言をして、2人を元気付けようとした。
そして、3人は暗闇の中、明かり一つで希望の見えない坂道を歩き続けるのだった。
ミライの「そろそろ着くだろ」と言う仮説から、かなりの時間がたった。
もう目的地なんて無いのじゃないかと3人が諦め始めていた時だった。
暗闇の坂道が、ミライの明かり無しでも見えるようになってきた。
登るに連れて坂道は明るく、はっきりと見えるようになり、3人の暗い心も明るくなっていった。
「もうすぐだよね。もうすぐだよね!やっと坂道脱出できるの!」
うれしそうにミチは言った。
「ああ。この坂はさすがに辛かったな。でも、もうすぐ終わるんだな。終わるんだよな……」
ユミルは、坂の辛さを思い出しているように言った。
確かに、大樹入り口からの坂と、途中のフロアから坂とでは、まるでレベルが違った。
「来た!出口見えてきた!」
ミライは少し先にある明るく切り取られた空間に、胸を躍らせた。
「私が一番よ!」
ミチは、今までの疲れが嘘だったように、全力で走って、ミライを抜かした。
「そうはさせるか!」
ミライも必死になって、ミチを追いかける。
ユミルは後ろから追いかけることはしなかった。
相当疲れているのようだ。
そして、ミチとミライは、ゆっくり歩くユミルを置いて、全力で出口に向かって走っていくのだった。




