第62層 始まりの坂道
この作品は、文章表現レベルが1/1000Lvの作者の書いた作品です。
キャラ名が被ったりしますが、作者はオリジナルだと思っています。
様々な表現が含まれますが、話の内容と、作者の成長を見守ってください。
ユミルも無事引き上げ、ようやく3人は大樹の入り口に立つことができた。
入り口は先は、木の幹の内側の周りを通路が通ってるといった感じで、中心には入れそうに無い。
通路は緩やかな上り坂だが、そうとう先は長そうだ。
「ここからは、敵の本拠地だ。気を引き締めてこう!」
ユミルは、回復薬を飲み干して言った。
「わかったわ!じゃあ、ここから先、武器はなるべくしまわず行きましょう」
「了解!僕武器無いけど」
ミライは笑いながらミチに言葉を返す。
ミチとユミルは、いつも通りの武器を装備する。
「じゃあ、遅れた分取り戻すわよ!」
そうミチは言って、通路を駆けて行った。
「あんまり先に行くなよなー」
ユミルも、そう言ってミチを追いかけていった。
しかし、まだ走れるのか、あの2人。
こっちはもう体力が残ってないって言うのに・・・。
ミライは、回復薬を一気飲み。
そして、2人を追うように、坂道を走り出すのだった。