表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ア・ホールド・ダンジョンズ!  作者: オレン
第一章 ホール・ダンジョン
5/217

第5層 お名前と職業をお願いします

この作品の作者は、文章表現が現時点でLv1/無限です。

様々な名称、場面が出てますが、作者は全てオリジナルだと思っています。

作品も作者も成長過程ですので、あまり期待はしないでください。

「よし!やっとできたー」


 パネルを触り続けること、5分ぐらいかな?ようやく出来た。

 まあ、名前を決めることがこの世界で物凄く重要なのが分かった。

と言うのも、名前をパネルで打ち込み、決定ボタンを押すと「本当にこの名前でよろしいですか?」と言う文字が浮かび上がる。

 ここまでは良いのだが、もしも「よろしいですか?」システムの決定ボタンを押し間違えて「ミスったー!」とならないように、「本当によろしいですか?」の問いに、もう2度決定を押さなければいけない。

 さらにその後に、名前がこの世界の他の誰かと被ったら、「この名前はすでに存在しています。他の名前を考えてください」と出てくる。

 それを先に言ってくれよ……。

 そんな名前被りのループを、5回は繰り返した気がする。

 結局決まった名前は、ネット内とか、あだ名とか色々試してダメだったので、本名をそのままカタカナ表記で『ミライ』と言う名前で登録された。


「では、挑戦者ミライよ。『職業』は何にする?」


 名前が決まったことを察したのか、ネロは画面を操作しながら言った。


「職業って?何ですか?それ……」

「そのまんまよー、一般的に剣士とか戦士とか魔法使いとか、とにかく『何でも』いいわよ」


 そうネロは言い、ミライの方へと降りてくる。


「分かりましたー。じゃあどうやって決めるんですか?選択肢的な・・・何かは?」

「想像するのよ、頭の中でね。あとはイメージ通りに私が作ってあげるわ」


 腕を組み、こちらを見てうなずくネロ。

 想像で、ねぇ……。

なんだか、相当な理不尽な未来的ゲームに迷い込んだような気がする。


「まあ、分かりました。では、いきます」


 そう言って僕は目をつぶり、理想の職業を頭に浮かべるのだった。

文字配列のみ書き直しました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ