第48層 森へ
この作品は、文章表現レベルが1/1000Lvの作者の書いた作品です。
キャラ名が被ったりしますが、作者はオリジナルだと思っています。
様々な表現が含まれますが、話の内容と、作者の成長を見守ってください。
「おはよー」
先に目覚めている2人に対して、ミライは言った。
「お、やっとお目覚めか」
「おはよ!もう朝食出来てるからね」
ユミルとミチに言葉を返されてから、ミライは甘い香りのするホットケーキの前に座った。
ミライは、大きくあくびをしてから「いただきます」と言い、フォークに手をつけて食べ始めた。
「眠そうだな。昨日なんかあったか?」
ユミルは少し笑みを浮かべながら、ミライに対していった。
「いや、ね…セーナって言う女の子があの草から森に入っていったんだ」
「ふーん。分からないが、まあいいや」
ミライの説明にユミルは軽く言葉を返した。
「何で名前分かるの?」
ミチは不思議そうにしている。
「モンスターかと思ってアペンシスかけた。レベル43だったね。確か・・・」
「ふーん」
ミチはミライを疑った表情を見せてくる。
「ごちそうさまでした」
ミライは手を合わせて言った。
「さて、全員朝食も食べたし、行きましょう!ミライ、明日は無理にでも起こすから」
ミチはそう言って立ち上がり、ワンピースのスカートの部分を両手で払った。
「寝坊してごめんなさい…っと」
ミライも立ち上がる。
ユミルも立ち上がり、険しい顔で一言言った。
「気を引き締めていこう。この先辛くなるかも知れないからな」
3人は、森の入り口の方を見る。
「じゃあ、入るわよ」
ミチは森の入り口に向かって歩き始めた。
ユミルも、ミチに就くように歩き始める。
「よし、行こう!」
目を覚ますために大きく声を出し、ミチについていった。
そして、3人は森の中へと姿を消したのだった。